「ほ」は面白そうなのが多かったです。
気が付いたら、借りてきた3冊全部「ぼく・・・」でした(笑)
ぼくはうさぎ 作・山下哲 絵・福田利之 あかね書房
ロップイヤーのうさぎさん。
飼い主のお友達が遊びに来たときに犬と間違えられて。。。
タイトルからすると「違う、ぼくはうさぎなんだ」という方向へいくのかと思いきや逆に犬になろうとするところが面白い(笑)
実際にはロップイヤーのうさぎと犬は間違うはずもないと思うのだけれど、キャラクターでは、サンリオのシナ〇ロールは最初見た時うさぎかな?と思ったのに実は犬だそうで(笑)
ぼくとたいようのふね nakaban BL出版
nakabanさんは旅と記憶を主題とする作家さん。
この作品でも、小さな自分を乗せた太陽のふねが旅をする。
夜の街を通り過ぎ、静かな朝。
「ふくらむあさ」という表現が良いですね。
まだまだ、旅は続く。雨の日も、晴れの日も。
ぼくはいしころ 坂本千明 岩崎書店
いしころのように声もなく、顧みられることのなかった野良猫が幸せになるストーリー。
猫好きさんならグッとくること間違いなしです。
真っ黒な、美しい目の黒猫のいろんな姿と表情がいっぱい。
次は「ま」からの3冊の2巡目です。