やっと画像の整理ができたので、大久野島と呉への一泊旅行記を載せます。
画像90枚です。多すぎてすみません 2枚を一つにしたのもあるので、実際にはもっと多いです
4月19日(金)
刈谷発6:10のJRで名古屋駅へ。その後は昨年10月に私が一人で日帰りで行ったときと同じ電車です。
7:06名古屋 のぞみ273号→8:41岡山
8:52岡山 こだま841号→9:39三原
10:05三原 呉線→10:27忠海
10:50忠海 フェリー→11:05大久野島
岡山で乗り換えたこだま841号(上)です。
三原駅にて。
呉線(下)が忠海へ連れて行ってくれる電車です。
お天気最高、一番心配していた刈谷から名古屋までの東海道線も遅れはなく(まあ朝早かったしね)ここまで順調に来たのに。。。忠海までの最後の要、この呉線がまさかの出発遅れ!!
アナウンスによると、山陽本線のどこかの踏切で緊急停止ボタンが押されたとかで、山陽本線から呉線に乗り換える人のために(?)呉線の出発を遅らせたみたいです。
15分遅れで三原を出発。。。
海のギリギリのところを通る呉線。
車窓からも大久野島が見えます(右端)
15分遅れたので、10:50発のフェリーに乗るのはいったん諦めて、次の11:10の船かな、と思っていたのですが。。。
忠海から猛ダッシュで走ったら乗れるかも!!ということで忠海に着いて死ぬ気で走りました
なので忠海での写真なし(涙)
まーさんに先に並んでもらって、券売機でフェリーの切符を買い、なんとか無事に10:50発のフェリーに乗れました。
私はこれで人生5回目の大久野島です。まーさんは初めて。
二人とも晴れ男・晴れ女なのでこれ以上ないというお天気です
なんか、昨年8月にイギリスのウォーターシップダウンに行った日を思い出した。。。
あの日も信じられないくらいの晴れだったのでした。
週間予報を見て「今度の週末お天気よさそう」ってことでお出かけするのと違い、数か月前から宿を予約したりして、いざその日になったらこんな最高のお天気、というのは我ながらすごいです(笑)
バタバタしてフェリーに乗って、あっと言う間に忠海港を出発。
やっと落ち着いて、目指すは大久野島。
途中、ラピーナという、かわいいピンクの船とすれ違いました。
近づく大久野島。
大久野島の桟橋に到着。
刈谷駅を出発して実に5時間55分です。
この子達が最初に出迎えてくれました!
黒い子もいました。
休暇村のマイクロバスに乗って休暇村へ。
休暇村のロビー。壁にかけてある幕は昨年10月にもありましたが、その前の、船に乗ったうさぎさんはなかったような。。。
今回は日帰りではなくこの休暇村に泊まるので、荷物を預けて、まずはお昼ごはん。
よくばりタコ飯定食、みたいのを食べました。おいしかったです。
さて、電動アシスト自転車を借りて島を一周します
ツツジの下のうさぎさん。
休暇村の建物。
欠伸をしているうさぎさん(笑)
この、大久野島の鉄塔は高さ226mで、なんと日本一高い鉄塔だそうです!!
品種がわからないですが遅咲きのサクラが咲いていて、得した気分(笑)
持参してきたペレット(固形フード)をあげたら、食べる食べる~
わちゃわちゃ状態です。
のびーっと後ろ足を伸ばす子。
我が家のすばちゃんはこんなに伸ばしませんね。。。ケージの広さ的には、伸ばそうと思ったら伸ばせるんですけど。
黒い子ペア。
働き者のフェリーが忠海に向かっています。大久野島の北側から。
島の北側エリアには黒い毛の子が多かったです。
ぐるっと島を時計回りに回り、桟橋に戻ってきました。休暇村の看板。
桟橋と休暇村の間にあるキャンプ場エリアでは栗色の子が多かったです。
モテ期到来のわたし(笑)
わらわらと自転車に群がる(笑)
うさぎ団子、というかうさぎの花!!
こうやってみんなで顔を寄せ合ってペレットを食べる子たちもいるのですけど、仲の悪い子たちもいるようで、例えばAさんBさんが食べているところへCさんがくると、AさんBさんはパッと飛び跳ねて逃げていく、みたいな場面もよくありました。
うさぎの世界も、人間関係ならぬうさぎ関係がいろいろあるのですね(笑)
わちゃわちゃ状態再び。
島の南のほうにある海水浴場。見慣れぬ遊覧船が来ていました。
かわいいダッチの子。
まーさんの足元に小さいうさぎさん。
巣穴から巣立ってちょっと経ったくらいの子かな。中学生くらい?(笑)
自転車と、うさぎの耳の収音器のオブジェ。
小さい子2匹。
島の南西の海です。
2時間たったのでレンタサイクルを返し、歩いて灯台まで行きました。
奥の子は影になっていて見にくいですが、この2匹は仲が悪いようなのでペレットを分けてあげました(笑)
大久野島の灯台です。
ご飯をあげるわたし。
あ、ほんとはこうやって手渡しであげてはいけないのです(汗)
「うさぎにかまれるかもしれないので手から餌をあげないでください」という注意があります。
でも、うさぎたち、ヒトの手からのほうが(地面からよりも)食べやすそうでした。。。常連さん(?)は手袋をしている人もいました。私も次回は手袋を持って行こう。。。
灯台から海水浴場のほうへ降りて、再び桟橋方面まで歩きました。島の南東側は流れが速そう。
すごい寝相その1。
すごい寝相その2。
無防備すぎる。。。(笑)(笑)
なんとっ!!桟橋のあたりでイノシシに遭遇!!
休暇村のロビーに、「イノシシ注意」がありましたけど、わたくし、5回目の大久野島で初めてのイノシシであります!!
イノシシとうさぎのスリーショット(笑)
うさぎたちは、イノシシが近づきすぎてくると逃げてましたね。
こちら(人間)もイノシシとは距離を取りつつ。。。
大久野島が大人気になって、観光客が置いていく食べ残しのエサを狙ってイノシシが来るようになったのかも。
島を一周する道路は大丈夫ですが、島の中央の展望台などへ上る道はどれも封鎖されているようで、おそらく、イノシシとの遭遇の可能性が高いから、かもしれません。
ラピーナとフェリー。
桟橋から歩いて休暇村へ帰ります。
途中、キャンプ場の木道の下でくつろぐ子たち(笑)
そして!!休暇村近くの崖に、巣穴があって、激カワな子ウサギたちを発見!!
巣穴から巣立ったばかりの大きさです。
何匹いるのかな?
お母さんうさぎでしょうか。子供の小ささがわかります。
6兄弟かな~?毛色もいろいろ。。。6兄弟そろった奇跡の一枚(笑)
6兄弟その2。
基本、巣穴の入り口でわらわらしていましたが、好奇心旺盛なので、ちょっと離れたところまでぴょんぴょん飛んで行ったり。。。もう可愛すぎてたまりません。
ベージュの子なんてほんと、きなこもちです(笑)
休暇村に帰ろうと思っていた最後に最高にかわいい子ウサギたちに会えました。
夕暮れのヤシの木。
休暇村の部屋は、3階のお部屋でした。
この休暇村に泊まるのは、30年位前???に、父と一緒に来た時(=初めて大久野島に来た時)以来です。
それ以降、2011年(卯年)、2014年、2023年(卯年)は日帰りだったので、今回は一泊するのを本当に楽しみにしていました。
部屋からの眺め。。。瀬戸内海と、休暇村前の広場です。
こちらも窓からの眺め。瀬戸内海と、広場をぴょんぴょんするウサギたちが見られるなんて。。。天国ですかここは(笑)
広場が穴ぼこだらけなのは、ウサギたちが掘った穴です(笑)
巣穴ではなくて、浅いくぼみです。うさぎに夢中になっていて足元を見ていないとこの穴ぼこで足をくじきそうになります(笑)
夕食は18:45からにしてもらったので、また外へ出て夕日を見に行きました。
夕日とウサギたち。。。
夕方には雲が出てきたので、夕日は雲に隠れました。
再びヤシの木のシルエット。
夕食はバイキングです。
私たちは夕食がバイキングというお宿はあんまり泊まらないのですけど、好きなものを好きなタイミングで取りに行くのも良いですね。
ワインも2杯飲んでほろ酔いでお腹いっぱいになりました。
そして!!夜もまだまだうさぎたちと触れ合います(笑)
この、夜のウサギたちを観察するのがなんといっても日帰りではできないことですから~
暗くてわかりにくいですが広場には夜でもウサギたちがいます。
夜中じゅうぴょんぴょんしているのかな(笑)
夜のうさぎたちとその影。。。
なんとここでまたイノシシと遭遇!!
まさか休暇村前の広場に堂々とイノシシが登場するとは!!昼間見たのと同じ個体かな。
暗いし、気づかずにイノシシに接近したら大変~
他のお客さんたちにも「イノシシがいますよ」と声をかけつつ、距離を保つようにしました。
この後、温泉に入って寝ました
4月20日(土)
朝食前に、宿泊者の特権である、うさぎたちとの朝のふれあいを。。。と思って窓の外を見たら6時前なのにもう同じことを考えている人たちが(笑)
私も負けじと外の広場へ。
朝から元気なうさぎたちです。
飛んだり跳ねたり(笑)
この日はお天気下り坂で、朝から曇りでした
くれくれアピールをされるわたし(笑)
持参したペレット、大久野島滞在中にきれいになくなりました(笑)
日中、日帰りの観光客含めたくさんの人たちにペレットや野菜をもらっても、翌日にはまたお腹もすくよね。。。朝が一番食欲旺盛かな。
こちらはツバメたちです。
休暇村の建物の軒下にたくさん巣があって、ツバメ好きな私はうさぎたちに加えてこのツバメたちにも癒されたのでした。
朝食です。
大久野島の全体がわかる案内板。
休暇村のロビー。
チェックアウトして、歩いて桟橋まで向かう途中、崖の巣穴の子ウサギにもう一度会うことができました。
大久野島の毒ガス資料館。。。今回もまた見れなかった。。。(前日、うさぎたちに夢中になっていて夕方もう終わってました)
休暇村の大きなバス。
前日、私たちが来たときは平日だったのでマイクロバスでしたけど、週末はこのバスで桟橋と休暇村の間を送迎するのでしょう。
私たちが乗る9:20のフェリーが来ました。
名残惜しいけど、大久野島を離れます。
さよなら大久野島~(涙) また来るからね~
いつまでも、大久野島がうさぎたちの楽園でありますように。。。と、これで5回目ですが小さくなる大久野島を目に焼き付けながら、いつも願うことは同じなのです。
初大久野島だったまーさんに感想を聞いてみたら、なかなか良かったとのことでした(笑)
忠海港に戻ってきました。
9:35ごろ忠海港に着いて、呉に向かう呉線は10:28発。
あいかわらず呉線が本数少なくて不便だな~と思いたくなるところですが、前日、忠海駅に着いてから猛ダッシュでフェリーに乗って、のんびり忠海港の写真などを撮る時間もなかったのでちょうど良いスケジュールです。
ピンク色のラピーナ号とフェリー。
右の、白い船はマリンラビット号で、たまにラピーナがメンテでお休みの際にはこのマリンラビットの出番になります。
忠海港のお土産屋さん。
この☝画像にも写ってますが、お土産屋さんの屋根にカメラがあって、それがYouTubeで24時間、忠海港のライブカメラを流しているのです。
私はそれを毎日必ず一度は見ています(笑)
雨の日も晴れの日も。。。
お土産屋さんの映える窓(笑)
お土産屋さんの中に船の券売機があるのです。
「週すば89」にも載せた、すばちゃんへのお土産のしゃもじなど、いくつかお土産を買って、のんびりと忠海駅まで歩きました。
忠海駅です。
忠海駅のホームにもうさぎさん(上)と、忠海から呉までの間の車窓で見えたカキ養殖。
11:45に呉に到着。
呉はまーさんのお母さんの実家があります。まーさんも呉生まれです。
呉に来たのは2014年以来10年ぶり。
まーさんのいとこさん夫婦に出迎えていただいて、駅の近くのお好み焼き屋さんでお昼を食べました。
休暇村の朝ごはんもたくさん食べたので、このボリュームのあるお好み焼き、食べれるか自信がなかったですがなんとか完食(笑)
まーさんのいとこさんにごちそうになってしまいました。ありがとうございました。
この後、まーさんのお母さんの実家(今はまーさんのお母さんの弟さんの奥さんが住んでいる)にお邪魔し、まーさんの母方の祖父母が眠っているお墓にお参りしました。
お墓のあたりから見下ろす呉の海上自衛隊の船。
呉はとにかく坂が多くてしかも急なので、お墓まで登るのが大変。
運動不足の私は息が切れて汗もかきました(笑)
10年ぶりに呉に来れて、まーさんも嬉しかったようです。
まーさんのいとこさん夫婦に呉駅まで送っていただいて、お別れした頃にちょうど雨が降ってきた!
お墓参りしているときに雨が降らなくてラッキーでした。
呉駅の看板。
呉から広島へ出て、17:48広島発ののぞみで帰りました。
広島始発だったのでガラガラ(笑)
すばちゃんお留守番ありがとう。一晩、寂しい思いをさせてごめんね。
でもおかげで、30年ぶりくらいに大久野島で一晩過ごすことができて本当に幸せでした。
30年前にくらべたら海外からの観光客も含め大人気になってしまった大久野島。
そのせいでいろいろ問題も出てきたりしているようですが。。。(イノシシやカラスなど。。。)
心ない(というか知識不足な)観光客が置きっぱなしにしてしまう、うさぎの食べ残しの餌を片付けたりしている常連さんたちには頭が下がります。
次回行けるのはいつになるかわからないけど、大久野島のうさぎさんたちがみんな元気で、幸せで、長生きしますように!!
長~い旅行記、読んでくださってありがとうございました