ただごと

たいくつこそがすばらしい!日常のただごとをただごとでない風に綴るのらくら日記

きままなペット

2011年07月30日 | 日記

このブログの「葉っぱのミカタ」というカテゴリーでは、観葉植物を

家族同然に扱っている七咲ですが、基本、旦那様と二人暮らしです。

ペットは、結婚生活の最初の方でアカヒレがいたくらいでしょうか。

 

TVで、「今日のわんこ」や「0655」なんかを見ていると

ペットを飼いたいな、なんて思うこともありますが、お世話をする自信がないので

本気で飼おう、とするまでには至りません。

(あと打たれ弱いので、彼らがいなくなってしまう喪失感は葉っぱの比じゃないだろうし)

 

しかし!

 

そんな七咲家に、勝手に住みついているヤツラがいます。

七咲はこいつらを、ペット、もしくは居候と思って、できれば末永く一緒に暮らしていきたい

と思っていたりするのです。

 

 

  

勝手に住みついているヤツラ、とは。

 

ちっこい蜘蛛です。

 

お風呂場~トイレ辺りを縄張りにしている方を、くもすけ。

リビングのテレビ~パソコン辺りを縄張りにしている方を、くもぞう。

と、名前をつけて同居している気分になっているのですが。

 

果たして本当に2匹なのか。

 

くもすけとくもぞうは同じ蜘蛛か?(実は1匹だったりして)

それとも数匹いてその辺りで見かけるのを勝手にそう呼んでいるだけなのか?

そのあたりの詳細は全く不明のままですが、いいんです!

 

なんと言っても自分で勝手にえさを食べ、自分で好みの住処を整えるのですから

これぞ最高のペットといえるでしょう?

 

テレビを見ながら、そういや最近くもぞう見てないな、と寂しく思い、

くもすけ!風呂にいたら溺れるだろ!と一緒の入浴を拒み(外に出し)、

それなりにうまく付き合っていると思います。

 

そんな蜘蛛(ペット)事情に、この夏新展開!!

 

ほぼ物置と化している(予約待ちの大型ゴミとか積んである)和室の方に

新種の蜘蛛発見!

黒がクールなくもすけやくもぞうとはちょっと違う、スリムで茶色のボディ。

シティ派?カッコつけシティ派だったら、ちゃくもと名付けよう。

(どういうこだわり?)

 

それが、和室の窓、外側の方にいるのです。

大体和室は四六時中網戸なので、網戸の向こうに彼の姿を見ては挨拶をしていましたが

長時間留守にするときに戸締りをしよう、と、網戸を開けたついでに

ちゃんと、ちゃくもを見てみれば、とても綺麗な巣を作っていました。

 

ほぼ完璧な同心円。

そして神経質なほど規則正しい間隔で作り上げられている横糸と縦糸との美しきバランス!

こんな綺麗な蜘蛛の巣、CGでしか見たことない!!

 

こいつ、芸術派だ!!

 

と、かなり感動して、以来、窓の開け閉めには極力気を使い、

綺麗な巣を壊さないように細心の注意を払って今日まで過ごしてきたのですが。

 

先日の夕立で、すっかり巣が壊れてしまいました。

そして、ちゃくもの姿もどこにもありませんでした。

 

寂しい!!

 

猛烈に寂しい!

野性の蜘蛛一匹いなくなっただけで、この空虚感!!

 

やはり、ペットを飼うのは歳と共にもろくなっていく自分との闘いだな。

と、ペット禁止令をあらたに、くもすけとくもぞうを探す日々です。

 

 

  

ちゃくもに気を取られていたら、そっちの二匹も見かけなくなってしまいました。

まあこいつらはいたりいなくなったりに慣れてるから、それほど心配はしませんが。

 

七咲、蜘蛛苦手なんですよ。

 

イニシャルGよりは存在感がないので、「まあ、いるならいればいいさ」

と思って、しかし思っているだけでは、不意に遭遇した時に、いちいち、「ぎゃっ!」と

言ってしまうので

 

こいつらはペットだ。

 

と思う事にした次第です。

 

 

 

…蜘蛛が苦手な理由は、また別の機会にでも。ええ。


夏バテ

2011年07月27日 | 日記

暑中お見舞い申し上げます。

ここ数日涼しいと思っていましたが、それ以前の暑さで知らず知らず

バテていたのでしょうか。

 

家中の洗濯ものを集めて洗濯槽に放りこむところを、

 

台所のシンクに放り込んでいました。

 

さすがに、人生で初めてのひと夏の体験でした。

 

 

  

七咲がそんなあほなことをやっている間に、気がつけばもう7月も終わりですね。

この調子で8月と9月もあっというまに終わってくれたら!

と切に願うのは、七咲ではなく葉っぱちゃんたちのため。

 

窓を開けていても風が通らないので室温33℃(多分外の方がよほど涼しいはず)

という毎日を過ごしていたせいか、観葉植物たちが夏バテしてます。

 

た い へ ん だ ー !!

 

分けてもらったペペロミアが全滅です。室内メイゲツももう魂が抜けてます。

マメの木は持ち運びの時に天芽を天上にぶつけてしまいました。(夏バテ関係ない)

と、色々あって手は尽くしましたが、アジアンタムとパリソタがもう本気で駄目そうです。

特にパリィなんか、素人(七咲だが)が株分けを実行してしまっているので、

本当にもうどうしてやったらいいのやら、とオロオロ歩き…

寒い夏じゃないけど、オロオロ歩き…

 

そういう者に私はなってる場合じゃないぞ!!七咲!

 

 

  

そういうわけで、葉っぱちゃんたちを心配するあまり、

無駄に部屋をおろおろうろつく毎日でございまする。

 

七咲がおろおろしている隙を狙って、ガツガツ増殖してるヤツラも

いるにはいるんですが…

もうそんなことを気にかけていられない!瑣末はほっとけ!って感じですよ。

 

多分、秋になって、お前らなに羽伸ばしとんじゃー!!って

思うんだろうな、とは思うのですが。


燃え上がれ!

2011年07月22日 | 日記

近所の遊園地で、『ガンダム展』が開催されております。

 

旦那様はガンダム好きなので、手ぐすね引いて七咲の復活を待っていたらしく、

遊園地に行くで!と朝から猛烈なお誘いが。

 

何が猛烈かって、

夏休みに入ると子供がいっぱいでそれどころじゃなくなるだろう!

というわけですよ。

 

確かに休みの日の遊園地なんて我々のもっとも忌避すべき場所なので、とにかく

ギリギリ!なんとかギリギリ!夏休み前の平日に突撃してきました。

 

…いや、いつから夏休みなのか、さっぱりわからないんですけど。

 

なんと、うちの近所の小学生たちには、いかなる平日であろうとも町で遭遇するので

最近の小学校は単位制なのか?とか思ってしまっているくらいです。

…ルーズなのかハードなのか解りません。

 

 

 

  

入場ゲートをくぐればすぐに見える、ここの遊園地のシンボル。火を吹く山。

それから。

こっちが、ガンダム展。

この写真二枚とも、「よし!人がいない今がシャッターチャンス!」と狙って

携帯の撮影ボタンを押したんですが

見事に他人様が写っております。(一枚目なんか酷過ぎる)

いかに写真が撮れないかを物語る二枚…写しちゃってすみません他人様。

 

まあ、それはそうとして、ガンダム展。

なんとここでもまたガツンと入場料が取られる。

いやいや、うん、博物館でも常設展と特別展は別料金だから!

と、大人二名、果敢に突入。

 

中はそりゃもう、ガンダムがいっぱい!!

 

(そりゃそうだ、ガンダム展だもの)

七咲はガンダムを見てないので興味はなく、完全に旦那様の付添な立場ですが、

肝心の旦那様までが、入口からふらりと色々スルーしようとするので、

厳重に注意する七咲。

 

お金払ってるんだからちゃんと見て!(七咲が払ったわけなじゃいけど)

大人だから恥ずかしいとか思わずにちゃんと見て!(入口のお姉さんなんか気にせずに)

 

もうこんなとこ(崖っぷち)まで来ちゃったんだから、

 

童心という名のもとに自我を捨てて飛びおりろ!

 

って感じですよ。本当に。

 

そこから進んだ場所をうろうろしていたら、ようやくこのオタクな空間に慣れてきたのか、

慣れたことによって恥と外聞を捨てる心が決まったのか、

「七咲は好きに見てきていーんやで」(いーんやで、と言われても…)

と、その場から動かない姿勢を見せてくれたので、安心して旦那様をそこに残し、

とりあえず出口まで行ってみることにしました。

 

どれだけ展示物があるのか確認したかった(ペース配分)のですが。

  

こんな感じで巨大展示物がごろごろある。

これ以外にも、等身大ガンダムの頭と記念撮影とか、コックピットにのって記念撮影とか

宇宙空間に入ってガンダムパネルと記念撮影、とか、とにかく撮影ポイント目白押し。

 

どれもこれも旦那様が記念撮影を躊躇したら、尻をけとばす勢いで背中を押してやるぜ!

 

と、自分の役割(?)をポイントごとに把握しながら見ていたんですが。

なんか、近代美術展(よく解らんが美術館にあるから芸術なんだろう、みたいな物体)を

鑑賞する時のような、あの感じに似てるよな、と一通り見て回っていたら、

すぐに出口についてしまったので(狭い)、報告がてら、引き返します。

 

惜しいなー、これ七咲もガンダムファンだったら一日中熱狂するな、この狭い空間で。

 

と思うものの、今の時点では熱狂どころを見つけられず。

 

展示物を撮影している旦那様にくっついて、それを撮るならあっちも撮らなきゃ!だの

待ち受けに出来るからパネルもおろそかにせず全部撮って!だの、

大丈夫!あのおっちゃんもガンダムに乗ってたから!とーちゃの方が若い!

(しかも係員のおねえさんにシャッター押させてた)だのと

いちいち口うるさくやいのやいの云うことでしか、参加できないのがちょっと寂しい…。

好きなものは、多ければ多いほど人生が楽しい!

オタクだなんだと忌避するなんてもったいない!!

 

現に、ガンダム展を見に来た人たちは、みんなイキイキ楽しそうだ!!

 

と、ものすごくうらやましかったです。

七咲は多分、ここまで(この為だけに遊園地に行こう!と思えるほど)の好きなものって

ないような気がするんですよ。

人ひとりを動かすほどの情熱を燃え上がらせることができるということは

なんであれ、素晴らしいな、と感動した一日でした。

 

しかし。

 

…何時間いるんだよお前ら。

 

って、七咲が係員だったら思うと思うんですけど。

(ちなみに係員の皆様はガンダムっぽい制服着用。コスプレだ。仕事でコスプレだよ)

 

 

  

展示物の量は、あんなもんじゃないです。

とにかくめったやたらあります。

(撮影していた旦那様の携帯のフル充電が切れたくらいです)

お好きな方は、ぜひ行ってみてください。そして遊園地で遊んでください。

(我々は、目的が終わったら速攻帰りましたが)

 

そんなうちのリビングには、ガンダムのジグソーパズルがどかーん!と飾ってあります。

(旦那様ガンダム好き、七咲ジグソー好き、で利が一致)

これがまた、色々な工事やら点検やらで、リビングに人が入ってきた時に

恥ずかしいんですが。

(いつも他人が入ってきてから、「あっ!」と思い出す。)

なにかと主力はリビングにあるので、ガスやら電気やらテレビ、通信やら、と

工事点検関係の人は皆、この真正面のどかーん!に遭遇するわけですよ。

 

…いやまあ、寝室には仮面ライダーがどかーん!と飾ってあるので、

そっちに入ってこられても恥ずかしいんですが。

 

…いやまあ、和室には漫画がどかーん!と積み上げてあるんで、そっちもそっちで

恥ずかしいんですが。

 

 

 

…どの部屋に入られても十分、恥ずかしいんだからもういいよ。

 

という境地にはまだ達していないのが、片腹痛いです。


旅行記事完了

2011年07月18日 | 日記

またもや「おおきくなあれ」の木が縮んでいる…

こういうのを、一進一退というか三歩進んで二歩下がるというか微妙だな、

と己のふがいなさを図で見せつけられているようでございます。

 

すみません。またもや風邪にやられて、文章製造部門の方にエネルギーが

回りません。

 

とりあえず、旅行記二泊三日分だけはしあげました。

写真だけアップしてほったらかしにしていたので

なにかしら気になるお方様は、どうぞ右サイドのタイトルから飛んで下さいませ。

 

(6月の記事がまだタイトル欄に残ってると言うのも物悲しい…)


星の涙降る降る

2011年07月07日 | 日記

雨の七夕です。

七咲は雨という天気が大好きなので、いついかなる時でも雨を歓迎しますが、

七夕に振る雨は、織姫と彦星の流す涙だそうです。

 

辛気臭い!!

 

あ、いえいえ。

もちろん、辛気臭いのも別段嫌いではない(自分の人生がもろ辛気臭いから)ので、

別に良いんですけども。

ものすごく気になったのが、七夕伝説。

 

***

働き者の二人は仲睦まじく結婚し、そのままいちゃこいて遊び呆けたせいで、

天帝さまの逆鱗に触れ、一年に一回しか会えないように引き裂かれた上に、

その一回も「なんでよりによって梅雨時に!?」っていう日にちを

あらかじめ指定されている

***

 

という話であれば、何を嘆くこともなく、「あー、もういいや」って思う

と思うんですよね、七咲だったら。

(除湿)

 

「雨だったねー、じゃねー、また来年!!」「おう!しゃあねーな!またな!」

 

こんな具合でいいんじゃないかと思うんですけど。

子供の頃から、ここがひっかかって仕方のない七咲です。

 

 

  

うちの市には、七夕伝説のあるでっかい川、その名も天の川が流れています。

そして、その川の沿線を走る電車は、織姫と彦星の名がついています。

この電車は、通常ダイヤではすれ違うばかりの電車なのですが、

七夕の日だけ、終着駅でおりひめとひこぼしが同着します。

(一日、3回程、だったかな?)

 

この粋な演出!!憎すぎる!!

 

と感銘を受けたので、「ぜひともそれをカメラに納めたい!!」と、

毎年七夕の日には鼻息が荒くなります。

最初に鼻息を荒くしたのは何年前でしょうか。

転勤していった同僚を「行くぜ!」「おうとも!」とスクラムを組んだので

多分、7~8年くらいは経ってるんじゃないかと思うのですが。

 

まだ一度たりとも行ってません。

 

いやあ…、いつでもいけると思うと、却って行かないもんですよね。

 

 

 

  

当然、今年も行ってないんですけど。

(この分だと、来年も行かないような気もするんですけど)

 

そんな感じで、「いつでもできる」と思うと何にも出来ない七咲。

(「暑くてイライラした記事」も「旅行」の記事もまだ脳内に置きっぱなしですヨ)

 

この「いつでもできる」精神が、織姫と彦星の涙、「催涙雨」を

ぶち壊しにするのかもしれません。

 

人間が不老不死をなしえない意味もわかるってもんですよ。

(不老不死になった瞬間、滅ぶと思う。何もしない病で)


夏の装い

2011年07月05日 | 日記

夏に町を出歩けば、前からくる御婦人に「ぎょっ!」とさせられる今日この頃。

日焼け、紫外線防止グッズは、年々仮装の様になり、ついには

スターウォーズのコスプレか?!

と見まがうほどの完全防備。

 

黒はダースベーダー卿、白はストームトルーパーさながらだ。

ここまできたら、もういっそ、「銀河帝国そのもの」であればいいのに。とも思う。

ご近所の主婦たちで集えば、ゆうに一個師団が形成できそうなので、

ぜひとも婦人会で検討していただきたい。

そうなれば、七咲も喜び勇んでコスプレすること間違いないのだが。

 

 

  

「日本の主婦、スターウォーズのコスプレに迷い?」とかいう題をつけて

youtubeで全世界に発信されればいい。

などとアホなことを考えながら、買い物から戻ったところでございます。

 

コスプレを連想させるほどに、「いっちゃってる」紫外線防止グッズは

日本○販とかで見ることができるので、興味のある方はぜひググってください。

七咲も紫外線に当たると肌が痛みを訴える歳になったので(コラーゲンが追いつかない)

日傘、日焼け止め、長袖、長ズボン、帽子。で外出します。

帽子は、日光を軽減させるために装着してましたが、最近はそれでも目を開けていられず、

サングラスにまでお世話になっている有様です。

 

ここまで装備すると、もういっそ開き直って、ストームトルーパーの装備をしたほうが

 

身軽そうなんだが。

 

とか思ってしまうのも、致し方ありますまい?

(ベーダー卿は恐れ多くて真似できません)

 

スターウォーズをテレビで見ていた子供の頃、

「21世紀には宇宙旅行に行って、あんな格好をした宇宙人に会うんだ!」

などと漫画や小説に影響されまくりな夢を抱いていたものですが、

まさか

 

自分が「宇宙人」な格好をする21世紀がくる

 

とは夢にも思わなかったことですよ。

 

 

  

子供の頃に空想した21世紀、といえば、学校で

「21世紀の僕の街・私の街」みたいな絵を描かされませんでしたか?

学校単位でコンクールに応募したので、七咲は佳作を貰った覚えがあります。

(あ、佳作は参加賞みたいなもんです)

 

府の佳作をもらった小学時代では、「海の中の未来都市」を描きました。

市の佳作をもらった中学時代では、「人類滅亡の地球」を描きました。

 

中学でいきなりネガティブ視点に転換したのが一目瞭然なエピソードという…

(そして地球滅亡の絵に佳作をくれる市長とは一体…)

 

そうして思い描いていた21世紀は遠からず近からず(ポジ視点もネガ視点も)、

今年の夏はサマータイム導入!とかいわず、

 

潔く昼夜逆転すればいいのに。

 

(あ、それはそれで、ネオンで電力が足りなくなるのか)

(いや、今でも無駄に煌々とついてるんだから有効利用と思えば…)

と、一人、何のエネルギーにもならないことを延々考えながら、家に籠ってます。