ただごと

たいくつこそがすばらしい!日常のただごとをただごとでない風に綴るのらくら日記

ものともせず

2011年03月30日 | 葉っぱのミカタ

今日は、もう3月も終わると言うのに、雹が降ってましたよ、雹が。

いや、霰かもしれないですが。いや、もしかすると霙かもな…、って、

凄いなパソ!こんな難しい漢字をいともたやすく変換してくれるとは。(今更?!)

変換後、改めて見返すと、我ながら

 

どれがひょうであられでみぞれか解んないぜ!!

 

…威張ることじゃないですが。

 

漢字はともかく、お天気くらいは調べよう、と思ったのでちょっと検索してきました。

雹(ひょう)は、直径5ミリ以上の氷の粒

霰(あられ)は、直径5ミリ以下の氷の粒

霙(みぞれ)は、雪と雨が一緒に降る様

ということだったので、結局、今日の天気は

 

どれだか解りませんでした。

 

(その時間、外に出て、降ってきたブツをいちいち検証しなかったため)

 

なんと無駄な検索。なんと無駄な七咲。

結局、漢字も天気もどれがどれだかわからずじまいの3月末の無駄話でした。

 

 

  

そんな無駄話はさておき。

この冬の間に、『無駄な話ならいくらでも書き連ねることができる!』と

根拠もなく大口をたたく七咲をも絶句させるほどに成長したのが、

冒頭の写真、グリーンドラムです。

 

七咲ファミリーのグリーンドラムは冬に成長する、という慣れがあったにも関わらず、

その成長ぶりには手を出すどころか、口を出すこともできず、ただただ

『これは…、どのタイミングで記事にしたらいいんだ?』と、

困惑するほどの勢いで、新芽を出しまくり、それが日々ぐいぐい伸び、

あまつさえ、なにやら見たこともない物体をも伸ばす始末。

 

今思えば、週一くらいで写真にしてたら面白かっただろうに、と言うほかありませんが

それも後の祭り、ということで。

  

左端が、去年の10月ごろ。真ん中が12月、右端が今年3月(というか今日)の写真です。

 

左の写真でいうと4本ある茎のうち左から二番目の子が、やんちゃ坊主としましょう。

やんちゃ坊主は、12月には自力で立てないほど伸びまして。

 

真ん中の写真では言わずもがな、一番長い茎です。

もう一人で立てないので背後の扉に寄りかからせて撮ってます。

この辺りで、『これは支柱がいるかもな』とやや危惧していたんですが。

 

その危惧をあざ笑うかのように、ズバーン!と伸びたのが右の写真。

支柱をいつ立ててやるか悩んでいる間に、やんちゃ坊主は完全に寝てしまいました。

そうです!右の写真では、やんちゃ坊主は左に傾いて寝ているのです!!

つまり!

ズバーン!!と伸びたのは、やんちゃ坊主ではなく

 

やんちゃ坊主の後にでた新芽!!なんですよ、これが!

 

ま冬に、先陣を追い抜くほどのスタートダッシュを見せたその驚異のニューフェイスを、

やんちゃくちゃ坊主と命名しましょう。

解りやすい図解にすると、こうなります!バーン!!(効果音)

 

うーん。

これで、「ひと冬の呆然(ひと夏の冒険、的に)」がおわかりいただけるでしょうか。

どしえー!でしたよ、どしえー!!

1月末からの伸び具合は、このまま天井にまで到達するんじゃあるまいな?と

マジで思ったくらいですもん。

いや、3月末の今で50センチ超えたくらいなので、全くの杞憂だったんですが、

しかし、本気で「それくらい伸びる」と思ったのは、スピードもさることながら

 

茎の太さ!

 

何が生えてきよった?!って思ったくらい、初めてみた太さでしたから、

左に寝てしまったやんちゃ坊主を鼻で笑うかのように、自立してます。

 

ハッ、支柱なんて生っちょろい事言ってると、ブッ飛ばすぜ!

 

と、並々ならぬ生命力は、何よりも根性が座ってますよ。

座ってるあまり、栄養は全部こいつが吸い取ってしまうんじゃなかろうか、と

逆に不安になるので

いっそ切り取ってしまいたい欲求にかられるほど、猛々しいです。

 

そんなやんちゃくちゃ坊主はですね、さらに強力な能力を秘めております。

枝の上の方に、ひょろひょろとなびいている髭の様なものが確認できますか?

アップにします。ひょろーん!!

さらにアップ!!ひょろろーん!!

それを上から見るとこんな具合。ひょろりら~!

そういうわけで。

 

髭、というか、蔓が出てきちゃいましたか?!(誰に聞いとるか)

 

グリーンドラムは硬い巻きひげがある、というのを図鑑で読んだので

多分、それだと思うのですが。

ようやくウチの子も、ひげ生えましたよ、と威張っていいレベルなのかどうなのか…。

(なにせこのやんちゃくちゃ坊主の間伸びっぷりは美しいとは言い難し)

蔓性植物、ということらしいので、このひげで何かに巻きついて自身を支えるのか?

 

…いや、もうアンタ支えなんか要らないくらい立派だよ。

というか、その隣で左にしなっちゃってる枝に巻きついて抱き起こし、

そいつを支えてやりなよ。

とか思ってしまうんです。(余計なお世話)

 

 

  

七咲が植物記事の更新を怠る最たる原因は、

「写真が撮れない」

というものなのです。(最たるも何も、これに尽きる、といいますか)

 

あんな写真で、グリーンドラムの暴走気味のど根性を推し量れ、というのが

無茶な話でありますよ。

何も芸術的な写真を撮ろう、とか、オシャレに写そうとかいうものではなく

ただ七咲が見たままを撮れればそれでいいのですが

 

それが何よりもムツカシイ。

 

春になったらまだまだ色んな葉っぱの写真を撮らないといけないかと思うと

葉っぱの成長よりもそっちのほうが気がかりでならないへたれ具合です。


大人買い

2011年03月26日 | 今日の本棚

漫画を読むことが、「人生最大の楽しみ」と言ってもいい。

ブランド品を買いまくるように、ギャンブルに大枚をつぎ込むように、

漫画を買いまくってきたウン十年だ。

しかしもういい加減、良い大人になったので、

欲しいマンガを欲望の赴くままに片っ端から買っていてはいかん!

と思って、とりあえずマイナーな作品以外は買わないように自制している。

(マイナーな作品は出版部数が少ないので手に入りにくいうえに

作者自身がいつ表舞台から去るかわからない危険性をはらんでいるからな…(汗))

 

その点、大人気でメジャーな作品はいつでも手に入る。

本当に欲しいかどうかは、

1年くらいじっくり吟味せよ!!

ということで、1年くらいじっくり吟味していて、もう辛抱たまらん!!と思い

全巻大人買い!!

 

■お茶にごす(西森博之) 全11巻

 

ああ、すっきりした!!

 

 

  

いやもう。

この1年くらいの絶不調は、この吟味耐久レースに挑んでいたからじゃないか?

と思えるくらい、すっきりした。

 

全巻読み終わって、「幸福の絶頂はここにあり!!」と

腹の底から叫び出したいくらい面白かった。

西森作品は、「甘く危険なナンパ刑事」からの大ファンなんだが

自分の中で、西森作品の1位に食い込んだ!!と思う。

 

あまりに面白かったので、実家から「今日から俺は!」と「天使な小生意気」を

取り寄せようかと思ったくらいだ。

(そうして本が溢れかえって行く)

 

「お茶にごす」が面白かったから、というだけで旧作を読み返したくなるのは、

この高揚感がどうしても11冊では収まりがつかないからだ。

全11巻、と、とてもコンパクトに完結している。

完結シーンは素晴らしいし、全体としてもよくまとまっていて

不満の述べようもないが、

(こんな僻地で述べた所で何がどうなるとも思わないが)

欲を言えば、もっと彼らの全てに関わっていたかった。

彼らの356日を、一日たりとも余すことなく読みたかった!!

という思いが張り裂けんばかりだ。

 

張り裂けると己の日常が破綻しそうなので、もう一度、1巻から読み返す。

もう一度、というか、「いいかげんにしろ」、と言われるまで読み返すと思うが。

 

…読み返していて思う事。

こうなると、「道士郎でござる」、が気になって仕方がない!!

(これも買うかどうするか吟味していて買ってないのだ)

 

買うのか!また買っちゃうのか!!!

 

 (そうして本が溢れかえって行く)

 

 

  

旦那様も七咲と同じく漫画好きなので、夫婦そろって本を増殖させていく。

しかし、七咲が解せないのは、旦那様は漫画を読み返さない人なのだ。

一度読んだらそれで満足らしい。

 

じゃなんで買う?!

 

七咲は読み返す。しつこいくらい読み返す。

(読み返しすぎてページがバラバラになったりする。当然もう1冊買う)

だから捨てたり売ったりできずに、ただただ増殖していくばかりだ。

昔売り払った漫画でも、最近取り返したくてたまらない物とかある。

 

そういうアホなことを繰り返さないためにも、

まず買わない!

を己に課している。

 

課しているんだけどな…(哀惜)


最新巻

2011年03月24日 | 今日の本棚

近所のツタヤで発売日に入手できなかった本は大体、入荷数が少ない本だ。

これはもう都会まで探しに行かないと手に入らないな、と思っていたら、

駅前のちっさい本屋の方にあった。

 

■他人暮らし(谷川史子) 全1巻

 

遠くの親類より近くの他人、という言葉を思い出した。

なんとなく。

 

 

  

遠くのでっかいツタヤより、近場のちっこい本屋の方が頼りになる。

とか云いたいのか。

(いや、発行部数が少ないものは小さい所が穴場だな、と思ったもので)

 

それはともかく。

このマンガ、登場人物は三十路の彼女たち。

もうもれなく全員に感情移入できる!

 

「私たち誰かをちゃんと愛してみたい」(帯のコピー)

 

そう!そうなんだ!ちゃんと愛する、って

結構本気で願う気持ちなのに、そうそうたやすくは叶わない。

家族でも友人でも恋人でも、あるいは隣人でもいい。

 

だれかを「愛する」って、自分が一番癒される行為なんだと思う。

 

しかし自分は、「一人属性」だ。この本でいう、純花ちゃんだ。

友人も家族も恋人もちゃんといるんだけど、

究極に自分の幸せを追求していけば、最終的な結論は、

「一人が一番良い」

そんな純花ちゃんに深く同意する。

 

同意するが、自分は旦那様と暮らして7年。

孤独が最上級の幸せだと思っていたのに、7年。

一生、家族をもつまい、と硬く決意していたほどなのに、7年。

7年という「一人でなかった時間」が、とてつもない奇跡の様で、

周りに在る全ての人を拝まずにはいられない。

 

だから、純花ちゃんも大丈夫だ。

「一人」を悲観する必要も、そんな自分を卑下する必要もない。

 

人はもともと孤独な生き物だ。孤独だから一人を愛するんだ。

だからこそ、自分が一番自分らしい自然体でいることこそが、

誰かを愛することへの、「自分だけの」近道なんだと思う。

 

そんな風に言える大人になった、ということだけで、

自分自身の駄目駄目人生が、わずかでも癒されたような気がする。

 

いや。

マンガの登場人物に真剣にそんなことを言う大人になった、というのは

かなりの危機感を感じなければいけない所なのかもしれんが。


最新巻

2011年03月21日 | 今日の本棚

七咲は、ネットの仮想世界『ニコッとタウン』に登録しているのだが、

その仮想の街のあちこちで満開の桜色を目にする度、明るく元気になれる。

(今、桜のタネを購入すると庭に桜が咲き、購入金額は全額被災地に寄付される)

そういう光景を毎日見ていると、支援する方だって、悲しみや不安にくれているより

明るく元気に気持ちを込めて行う方がずっといい!と思えたので

明るく元気でいることにしようと思う。

 

というわけで、個人的に明るく元気になれるビタミン。

 

■吐息と稲妻(谷川史子) 全1巻

■俺様ティーチャー(椿いずみ) 10巻

 

  

谷川史子は、一番最初のコミックスからずっと追いかけている作家さん。

二冊同時発売だったが、もう1冊が店頭になかった。

くそう、出遅れた!いつか都会まで探しに行かなくては!!(いつか?)

 

少女を描かせたら、神の如く!

こんなにも愛おしい少女がいることが、奇跡の様だ。崇拝してしまう。

加えて、話はどこまでも優しい。

愛おしさと優しさで満たされて、それを誰かに分け与えたくなる。

今、自分に一番必要なビタミンだった。

 

勿論、巻末の恒例、日常エッセイ漫画「告白物語」も抜群に良い!

これを全作集めてコミックスにしてくれないか、と思うくらいだ。

 

 

俺様ティーチャーは、その昔、たまたま人を待ってて暇だったので、

ツタヤの漫画コーナー、1巻お試し読み冊子を手にとって読み

駄目だ!これは買う!!とその場で3冊大人買いした。

炸裂するギャグが、ガッツリ自分のど真ん中だった。

 

以降、新刊が出るたび購入していたが

最近の巻がちょっと個人的に「買うか、この辺りでやめとくか」という

長編ものにありがちな、「迷い時期」

に、突入していたのだ。

 

この10巻も買うかどうするか延々迷っていたら、

一緒に漫画を買いに来ていた旦那様が、「買ったるから!!」とキレたので

(彼は花粉症なので一刻も早く帰りたいようだ)

買ってもらってあげた(?)。

(勿論、谷川史子の方もこの際?買ってもらってあげた(?))

 

結果。

買ってもらってしまって大正解だった!

ここ数冊下降気味であったテンション(自分の)が、一気に戻っていた。

素晴らしきかな、10巻!

そうだ、この復調を記念して、節目の10巻と呼ぼう!

というわけで、もうしばらくは「迷い時期」とはおさらばだ。

(次はまた20巻前後で発生するだろう)

ギャグのキレもさることながら、

 

一人ひとりが自分に出来ることをやり通す

 

 それが世のため(?)人のため、加えて自分のため、という、

これまた今の自分にピッタリなビタミン要素が満載だった。

 

勿論、このマンガも「巻末おまけ4コマ」が抜群に美味しいので

これもまとめてコミックスにしてくれまいか、と思っている。

 

 

  

というわけで、明るく元気になれた2冊。

さて、日常で自分のやるべきことを始めよう。


春呼び桜

2011年03月20日 | 日記

痛ましい震災から1週間もすぎ、春分の日がやってきます。

とはいえ、まだまだ春とは程遠い寒さの中で、被災された方々を思うと、

いたたまれない思いにかられるのは誰しも同じだと思われます。

そうした中で、一人ひとりが自分にできることを実行して、少しでも支えになれば、と

義援金や援助物資などが動き出しています。

七咲も及ばずながら出来る事には小さいことから協力してきた1週間でしたが、

 

物理的に行動した後は、願掛けです!

 

願掛け、なんていうと一気に胡散臭さが増してしまいますが、

七咲は言霊を信じているので、前ブログ「葉っぱのミカタ」を立ち上げた時からずっと、

植物に関する願いは文字にしてブログに残してきました。

そうして叶ってきたいくつもの奇跡を信じて、ここでも願いを文字にしておこうと思います。

まずは、一日も早く、春がくることを願って。

 

 

  

今回は言霊と同時に、

絵にも願いを込めておいたので(苦心したわりにお粗末な絵になりましたが…)

「春よ来い」は、二倍の力があると強引に信じることにして。

 

このブログ、「ただごと」が目指す方向性、という性質上、本当になんというか、

日本中が大変な今、

正直、人目に出すのを憚られるほど「場違い」な日記を更新するのが躊躇われて

編集画面を立ち上げることすらかなりの思い切りが必要でしたが

支援だって悲嘆にくれながらさめざめ支援するより

明るく元気も一緒に届けられるように、ハツラツと支援した方がいい!!

ような気がする、と個人的に勝手に心に決めました。

ここの所ずっと、もやもやと悩んだり考えたり迷ったりした結果、

とにかく、元気でいることにしました。

 

言霊の力は、前述の願いが叶う類のものを信じているのも勿論そうなのですが

不安や悲しみという負の性質をもつものにも宿っていると信じているので、

そういった言葉が新聞やテレビニュースのメディアなんかで流れているとどうしても

うまくいくはずの事も、うまくいかないような気がしてしまいます。

それを打ち壊すためにも、強力な幸運をこの列島に呼び込むためにも、

とにかく明るい幸せな言葉をたくさん集めて発信する方がいい。

それが今できるのは、支援する私たち側でしかない、と思うのでまたブログを再開します。

 

 

  

寒い冬を越えて春を感じるのは、やっぱり桜!ということで

桜の絵にしてみたんですが。

あんなに馴染みあるものなのに、難しいな桜!

花弁5枚描くだけなのに、ちっとも桜に見えやしない!ある意味神秘!!

 

と、おそれおののいたから、というわけではないんですが

桜には絶対的な力が宿ってるような気がしました。

 

今回の記事は、どうやっても気持ちをうまく言葉にすることができないから、

まずは絵を描こう、と、絵を描く作業から初めて、その絵に寄り添うように、

言葉を選びながら記事を作成する、という段取りで仕上げたんですが。

 

絵にするためにまず桜の画像をネットで探して、延々と、色々な桜を見ているうちに、

なんだか知らず知らず気持ちが上向きになりまして。

またこうして、何の意味もないけれどブログを再開しよう、という気持ちになったのも

我ながら不思議な事でした。

(当初、しばらく休止します、という記事のはずだったのに)

 

そういうわけで、しばらくは植物の力を借りて記事を更新します。

「葉っぱのミカタ」、ちょこっと本領発揮です。


無事退院

2011年03月10日 | 日記

パソです、パソ。

修理に出していたノートパソコンが、無事帰ってきました。

今日はその動作確認なので、ネタ的なこねくり回した記事ではありません。

ただ淡々と、事実のみを書き連ねているので、

他人のパソコンの不調に興味がない方には退屈な記事である、と

前もってお断りしておきますことを、ご容赦ください。

(本当に、ただただ不調の原因と、その結果、を書いてるだけですからね~)

 

 

  

修理内容は、ファンの動作不調。

自覚ありの部分。(主にここを直して欲しかったので、至極、妥当)

原因も自覚あり。内部に埃がたまって不調なんだろうなあ、と思っていたのですが

 

まさにその通り!

 

埃にやられていたファンの部分を、交換修理。

「内部の埃はちょくちょく掃除してください」と遠慮がちに言われて

「え?素人がそんな頻繁に開けてもいいんですか?」と驚けば

「外から掃除機で軽く吸ってもらえばいいですから」とのお言葉が。

吸っちゃって良かったのか!

なんとなく掃除機の吸引力のせいで静電気が発生して

中の精密機器のあれこれが電磁波でぶっ飛ぶのかと思ってましたよ。

なんだそうか。

ごめん、ピー太。(購入時に付けた名前。今まで一度も読んだためしはないが)

 

それから、キーボード取り換え。

これは、自覚はあったものの操作に困るほどでもなかったので

わざわざ申告してはいなかったのですが(自力でなんとかなるかと…)

なんと!新品の(多分)キーボードと交換してくれていました。

しかもウチの子は、店頭モデルなのでキーボード部分が他のとちょっと違う(らしい)

がそれも、ちゃんと店頭モデルのキーボードがハマっている。おおう。

自覚症状を言えば、ゴミが詰まって押しにくいキーがあったのです。が。

これは不調じゃなくて自業自得、でしょ?

と思っていたので申告せず。

それでもちゃんと点検修理してくれているなんて!良心的にも程がある!!(感涙)

あまりにも押しにくい時は(無理やり)キーを取り外してゴミをとったりしてたのですが

多分、それもあまり良くなかったんだろうな、と恐縮しきり。

(キーは絶対外すな、と取り説に書いてあった)

大昔のパソコンはキーの取り外し自由自在じゃなかったかな。MSXだけど。

(汚れたらキーを全部取り外して洗ったりしてたんだが)

これは反省してちゃんとキーボードカバーを買いました。

実は、ピー太購入時から買わなくちゃ買わなくちゃと思っていたのに(4年もか!)

そのままになっていたので、かなり、気がかりだったと言うか…

(気がかりでありながら気にしてなかったと言おうか…)

そうそう、ジェット噴射のスプレーがあった時はそれで埃をとばしたりもしてたのに、

取り説を見れば「絶対するな」と書いてありました。読もうぜ、取り説!!

 

それから、CD・DVDトレーも交換修理。自覚症状なし。

え?あれ?そこおかしかった?と、驚く七咲。

(驚きすぎて、トレーってなんでしたっけ、って思ったくらいだ)

デスクトップの方は、ご機嫌如何によってはCDが全然回らなくてお手上げ状態なので

大概、CDトレー部分は壊れやすい、という認識はあったものの(Macも一度修理済み)

まさか、こっちの方も駄目になってるとは思ってもみませんでした。

(USBウォークマンの調子が悪いのもひょっとしてこのせい?まさかな)

七咲はDVDを見ないので、

音楽CDを購入した時にウォークマンに転送する為だけに使う、という使用頻度の低さ。

年に数回、その程度でも交換修理が必要だったということは

やはり、これも埃にやられていると思った方がいいのでしょう。

 

あと、タッチパッドも交換。これも自覚症状なし。

ペンタブレットをつないでいるので、タッチパッドはほぼ使ってないのに…

ということで、これも埃か…。(なんか切なくなってきた)

パスワードの入力なんかの手間を省くために指紋認証がついているんですが

そこも入れ替え。そんなの、購入時から一度も使ったことないのに(取り説読むのが面倒で)。

指紋認証も埃…。(なんかもう…)

というかそれが駄目になるなら恐ろしくておちおち指紋認証使ってられないんじゃ?

(まあそもそも指紋認証機能を信頼してないから使ってないので、別に良いんだが)

 

ここまでが、ハード(本体)側の問題です。

このあとさらに、

「ソフト(頭脳)側の方の点検も行うので、良かったらパスワードを教えてくれ」

と電話がかかってきました。勿論、否応なくお願いしました。

(そのためにデータ消去にも同意したわけだしネ)

結果、ソフト側に問題はなく、リカバリもする必要はない、ということで

データ消去にもならず、ソフトはそのまんまの状態で戻ってきました。

 

なんて理想的な修理結果!!

(悪いところは申告如何を問わずとことん修理、悪くないところは無駄に触らず)

 

戻ってきたら、リカバリ後の復帰作業がたまらなく面倒だな、と

覚悟を決めつつも溜息状態だったので、それがないというだけで、本当にもう

脳内ファンファーレ!!

 

よくやった!感動した!!

 

って感じですよ。

小○元首相!今、あなたの発言を今になって体現できたと言えるでしょう!

一国民として、過去に遡ってまであの発言が蘇ってくるほどに、満足です!!

(浮かれ過ぎて何を言ってるんだかわからなくなってきた)

アリガトウ!オメデトウ!!

 

…でも、交換した部品がまるごとそのまま返ってきました。

(キーボード、ファン、トレー、タッチパッド、指紋センサー)

多分、きっちり交換しときましたよ!という誠意の表れだとは思うんですが

これ…、どうしたらいいんでしょう?

 

ウチの市、不燃ごみは予約申込制なんですよ…

 

 

 

  

そういうわけで、以上5か所、自覚のあるところもなかったところも、

さっぱり新たな部品と交換してもらいました!

これが、しめて5万円也!!

でも○ョーシンの5年間保証に加入していたので、修理費タダ!!

良かった…、加入してて…(涙)

 

購入時に5年保証の加入を勧められて、

でもたった5年でパソコンが壊れるなんてあるだろうか?と躊躇ったんですよね。

(七咲の周りではこの保証制度、企業側のせせこましい小遣い稼ぎ、と大評判)

それにノートパソは使い捨て、のイメージがあったので壊れたらそれまで、とも

思っていましたし…(何せ家にはデスクトップ型が二台もある)。

それでも、店頭モデルの展示品販売(そこそこ安い)、という代物だったので、

念のために加入しました。

あの判断がなかったら今頃は修理費5万の請求を前に、修理か廃棄か、と

悩んでいたかもしれません。

(5万出すくらいなら、このままオブジェにしとくか、って感じですよ)

 

あまりにも良心的な修理点検に、保証期間があと1年残っているという事と、

保証期間が切れても、ノートを無事使い続けていくという誓いを胸に、

とりあえず、敵は埃!

という認識を新たに、こまめに吸っちゃっていこうと思います。


わが市図書館

2011年03月09日 | 今日の本棚

図書館で予約していた本を取りに行ったついでに

以前から気になっていた本も偶然見つけたので、一気に借りる。

 

*封殺鬼<鵺子ドリ鳴イタ>1~4巻 霜島ケイ

*天国旅行 三浦しをん

*告白 湊かなえ

 

こんなに借りると日常生活に支障が出るんだが、イタシカタナイ。

図書館での本との出会いはいつでも一期一会だからな。

 

 

  

まず、封殺鬼はずっと昔から読んでいた小説。

キャンバス文庫の全28冊で一応の完結をみた、と思っていたので

そのあと、ルルル文庫で続編が出ていたことを知った時は小躍りした。

(ルルル文庫、っていうのもすごいネーミングだが…)

小躍りしたついでに、ネットで図書館の蔵書検索をしてみたら

中央図書館の方に揃っていたのでそのまま予約、そうして待っていたら

近所の小さい図書館に届いたので、それを受け取りに行った次第だ。

なんと便利な世の中になったことか。

 

なんと便利な、といえばこの新シリーズを知ったのも某Amazonのサイトで

「あなたが購入した本を読んだ人は、こんな本も読んでいます」という

いやがうえにも興味をかきたてられる誘導にまんまと引っ掛かり、

どんどんクリックしていったその先でこれを見つけた、という具合。

 

侮れないぜ、Amazonの仕掛け!!

 

微妙に的をはずした「お勧め」なんかの本を、「そんな本は読まん!!」と

ムキになって無視していたりもしたが、

これからは比較的まじめに向き合ってみようかと言うに気なった。

(乗せられてる乗せられてる)

 

まあ、それはともかく。

新シリーズになって、挿絵の絵師さんが変わったのが衝撃的。

挿絵はやっぱり当時の西炯子さんのイメージが強いだけに

勝手に脳内で変換してしまうのが恐ろしいところだ。(←衝撃的)

(新キャラでさえも、西さんの絵ならこう、みたいな具現化を勝手に…脳が…)

 

まあ、たて続けに4冊も読めば、大分、也さんの絵にも慣れようかという所だ。

話は、桐子の少女時代、ということでかなりのめり込んでしまう。

(本気で好きだったからな!幼少時代、老成時代共に)

 

 

『三浦しをん』はもっぱらエッセイのファンなので

小説の方はほぼ読まないんだが、たまたま図書館にあったのでつい。

読後、非情に沈鬱になった。

(わりと沈鬱になる内容の本が多いので読まないようにしてるんだが)

(だから想定内といえば想定内なんだが)

 

『湊かなえ』はテレビで本人出演のインタビューを見たことがあって

その気概が大好きだ!たまらん!!と思ったので

いつか読んでみたいと思っていた。

これも奇跡のように図書館にあったので迷わず借りた。

(彼女の本は、最も多い本で300人からの予約待ちである)

読後、非情に奮起した。

 

どちらも生と死を扱っているのに、読後感のこの違いはなんだろう。

まあそれが作品の性質というものかもしれない。深い。

共に読み物として面白かったが、基本ネガティブな人間なので

どうしても沈殿しているものに同調してしまう癖がある、というだけだ。

どちらが勝ってどちらが劣る、という訳ではない。悪しからず。

 

悪しからず、って何だ、その放り投げ感。

だから感想文とか書くのは苦手なのだ。

そういうわけで、ブログにコメントとか書くのも大いに苦手だったりして。

(ホント、見守るだけでスミマセン、って感じでスミマセン)

 


  

漫画と違って、小説は中断できない。

読みだすと、とにかく最後まで読み進めないと発狂しそうになる。

 

それは、文字だけの世界が持つ特異性とでもいうか。

漫画なら中断したところから読み進めても、その世界に入りこめる。

ところが小説は、読み手の脳内に作り上げた世界を、その作業を

一度中断してしまうと、再構築が容易ではない。

そういう、絵と文字の違いの様なものを強く感じる。

 

強く感じるからといって、家事を中断してまで小説を読むのはどうかと思うので

本当に、最近は小説を読むのを禁じているんだが。

たまに、無性に文字だけを延々と追いかける作業をしたくなる。

今回、結構一気に、3作品の世界の構築をやりとげたので、

またしばらくは安静にしていられそうな気がする。


ぐるぐるまざる

2011年03月04日 | 日記

最近、「ポンパレ~、ポンパレ~♪」ってCMが流れるんですが。

あれが流れる度、ボンカレーのCMだと思ってましたよ。

(旦那様が見てるテレビの音だけを耳が拾うので)

ボンカレー、ボンカレー、みーんなでっ、ボンカレー♪

というわけで、ボンカレーが食べたくなったので今日の夕飯はカレーです。

 

あ、ポンパレ~♪、の会社がなんなのか、CMを凝視しましたが

未だ謎です。

 

 

  

今日のカレーはいつもと一味違いますよ。

何故なら旦那様が、

「クリームシチューのルーとカレーのルーを混ぜてみよう!」

と言い放ったからです。

なぜなぜどうしてそうなったのか、朝の出来事を今思い出せないのが恐縮ですが

(最近、微細な記憶が半日ともたない)

 

まあ、ちょっと前に流行ったホワイトカレーみたいなもんだろう、と思って…、

あ、そういや、ホワイトカレーのルーはすっかり店頭から姿を消してしまいましたね。

なんとなくこうなる事は予想できたので、マメにホワイトカレーの方ばかり買っていたのに!!

という努力を無視して店頭から消え去ったホワイトカレー。

あれを作ると思えば、ちょっとわくわくしましたよ?(結構好みの味で好きだった)

 

材料。

ジャワカレー辛口、インドカレー、クリームシチュー、各トレー半分

玉ねぎ、にんじん、豚肉、ながいも、だいこん、エリンギ、まいたけ

カレー粉、醤油

以上。

 

材料を切って、ルーをトレー(半分)×3、を投入するだけです。

しかし!

ルーを投入した時点で、やや怪しげな事になってきました。

台所に充満する甘い香り。

あれ?七咲は夕ご飯じゃなくてスイーツを作ってしまったの?

そんなわけあるかい!!

クリームシチューって、バニラエッセンスで出来てるの?

そんなわけあるかい!!

クリームシチューとカレーって、混ざり合うとバニラエッセンスになっちゃうの?

そんなわけあかるい!!

と、とまらないツッコミを入れつつ、鍋をまぜまぜまぜまぜ、

本当にスイーツを作ってしまったのかと錯覚するくらいの、甘い香りが鍋から立ち上ります。

 

見た目カレーなのに、匂いが甘いってある意味、オカルト!!

 

っていうか、

 

カレーの匂いを完全にノックアウトしてしまうほどの匂いを放つシチューって

ある意味、コカルド!!(それは七咲御用達のケーキ屋さん)

 

味は間違いなくカレーなのに、匂いがバニラ。

 

カレー臭に勝てる匂いがこの世に存在していたとは!

(加齢臭にもいかがだろうか)←オヤジか!!

 

昔、ご当地アイスで茄子アイスの処理に困って(まずかった)

茄子カレーに投入した時でさえ(茄子繋がりでいいかと思って)

こんな甘い匂いはかもし出されなかったの言うのに。

 

おそるべし、クリームシチュー。(つーか、ルーの化学反応?)

 

でも匂いでこんなにも強烈な存在感を放っているカレーキラーなのに

味の方では全くカレーに歯が立たないってどういうこと?

(クリームシチューを入れたという実感が微塵もないほどに味はカレー)

 

以前、ハヤシライスのルーが半分だけ余っていたので、カレーのルーと合わせてみよう!

という事になって、ハヤシカレーライスをつくった事がありましたが

あの時は、トマト風味カレーをベースにしたハヤシ、って感じで(それもどうだよ)

うすぼんやりしてたのになあ…、と大量にできたカレーを前に敗北を知りました。

 

ホワイトカレーとは似ても似つかぬバニラエッセンスカレーの出来上がりです。

 

スパイス増量(旨味倍増)を狙ってルーの無差別マッチも、ほどほどに…

 

 

  

それはそうとして、カレーを食べたくなった原因のCM。

このCM、ぜったいボンカレー、及び、カレー関連の会社はウハウハだと思うんですよ。

(七咲みたいにカレー食べたくなる人が絶対いるはずだと信じている)

CM制作時に、そこに気がつかなかったのかどうかが、目下のところ

ポンパレ~の実態よりも気になって仕方がありません。

 

下っ端A 「チーフ!駄目です、これ絶対<ボ○カレー>と間違われますよ!」

下っ端B 「俺、もうボ○カレーにしか聴こえませんよ、この歌!」

チーフ 「だからお前らは駄目なんだ!ボ○カレーと聞こえていたのに実はポンパレだった!

   この二段階戦法でより<ポンパレ>が印象付けられる、という計算だ!」

下っ端A 「でも正解に気付かれるまでは、ボ○カレーがバカ売れになりますよ!」

下っ端B 「そうですよ!CM製作費を使ってボ○カレーに塩を送ってどうするんですか!」

チーフ 「ボ○カレーとうちは業種が違うんだから、塩をおくるもなにもないだろうが」

下っ端A 「でもカレー会社は絶対、お宅の経費で盛大に広告してくれてありがとよ、って高笑いですよ!」

下っ端B 「そうっすよ!CM制作費だってバカにならないのに!」

チーフ 「ふっふっふっ、だからお前らは駄目なんだ。まだまだ業界の怖さを知らんな」

下っ端A 「え?」

下っ端B 「ええ?」

チーフ 「上の方では製作段階で話がついてるんだよ」

下っ端A 「そ、それって…」

下っ端B 「う、裏取引…っ」

チーフ 「喜べ。あちらさんからボ○カレー1年分が送られてきたぞ!」

下っ端A 「あああ!明日から社食はボ○カレーなんですか!!」

下っ端B 「そんな!俺はカレー屋カレーの方が好きなのにー!!」

チーフ 「ふふふ、まだまだ青いやつらだな…」

 

こんなやりとりが、CMの間中、ダダ漏れで困ってるんでっす。


新譜

2011年03月01日 | 今日の本棚

本日の本棚は、音楽CD。

*大人のまじめなカバーシリーズ(安藤裕子)

CD+DVD。

 

  

カバーシリーズ、というだけあって、全収録曲がカバー。

ジ・アザーサイド・オブ・ライフ
林檎殺人事件
セシルはセシル
君は1000%
君に、胸キュン
ゴーイン・バック・トゥ・チャイナ
春咲小紅
Woman
松田の子守唄
ワールズエンド・スーパーノヴァ
ぼくらが旅に出る理由


しかし!

カバーアルバムとはいえ、このラインナップの中で、

七咲が原曲を知っているのは「Woman-Wの悲劇より-」だけなので

オリジナルアルバム的に楽しめるというお得さ!!

(彼女の作詞が好きなのでそこはちょっと残念だが)

モノを知らない、って時にはとても素晴らしい!!

 

しかし、このアルバムが出る以前に、

「海原の月 / Woman」のシングルCDを購入済み。

Woman(薬師丸ひろ子)は子供の時からものすごく好きな曲だったため

ぜひとも安藤裕子バージョンで聞きたい!!と思い

その1曲のためだけ!にシングル購入。

(海原の月はアルバムに入ってるからな)

 

結果、原曲は原曲の世界そのままにありながらも

そこには確かに安藤裕子の世界でしかありえなくて

非常に満足だった!!

 

そういう意味では原曲を知っている人にも大満足の一枚であると

太鼓判を押したいくらいだ。

いや、まだまったく聞いてないのだが。

(先にライブチケットとらなくちゃ!!と気が焦っている)

 

  

後日談。

先行ライブチケットは取れなかった!がーん!

ていうか、あれだ。自分は、ライブは後列で聴きたいので

別に焦って先行で取らなくても良いんだった。

(前列は暑い。倒れる。あと目があったりして石になる)

と、一般が発売された時に普通に思った。

(あんなにあちこち手をまわして先行二手にかけてたのにな?)

 

でも今回はこのアルバムのツアーでカバー曲を主に演奏するんだろうし、

ライブまでは行かなくても良いか。とも思いなおし、チケットは取ってない。

 

CDもまだ聴いていない。

(実は今、その前作の「Japanese pop」がヘビロテ中なので)

あ、DVDは見た。めっさ可愛かった。林檎殺人事件を踊るのがもう

めっさ可愛かった!!

(わかったから)

いやーもー。ほんと可愛いな、この人。