見上げれば空はいつも高い~花ゆずのブログ

セカセカ、バタバタした毎日のささやかな記録。
ちょっと行き詰まりそうな時は、
高くて広くて豊かな空を見上げて深呼吸。

義父の畑

2014年07月20日 00時44分15秒 | 日々の暮らし
秋はさつま芋。冬は大根、ほうれん草。春は豆類。夏はトマト、ピーマン、今年はカボチャとニンジンも育っている。
家族で食べる分だけだが、義父の畑が実り豊かな時期は、我が家の食卓もにぎやか。



6月から実っているモロッコ豆。2cm幅で、長さは10cm以上のものもある。
初なりは、二つにパキッと折って天ぷらにする。あとはサッとゆでて梅味噌をかけたり、紫蘇といっしょに肉巻きにしたり。
冷凍も出来るらしく、洗わないでフリーザーバッグに入れ、使う時にざっと洗って調理すればいいそう。
なり始めると次から次で我が家だけでは食べきれず、小さいダンボール箱に入れて友人たちにおすそ分け。(わたしはほとんど栽培に関わってないけど)

先日行ったスーパーでは、5本100円で売っていた!






7月は、今が盛りのトマトたち。
大きいトマトは生のまま切って、毎日食卓へ。
プチトマトは最初は洗って冷蔵庫に入れて、おやつのように食べていたけど収穫量が多くて追いつかず、トマトソースにしてみた。皮も種もそのままで二つに切って、コンソメキューブとローリエを入れ弱火でクツクツ煮込み、塩と黒こしょう、砂糖とケチャップ少しづつで味を調え、スピードカッターで仕上げ。
炒めたベーコンや野菜を入れて、パスタにかけた。皮や種のプツプツした感じは残るけど、それもアクセント。
しっかりした力強い濃い味。
4人分でプチトマト50個以上は使っている贅沢ソースですからね。



義父はずっとサラリーマン生活で農家の出身でもないから、畑仕事は退職してから始めたものだと思う。
勉強熱心な人なので、いろいろ学んだんだろうな。
さすがに80を超えての力仕事はキツいようで、耕したり畦を作ったりするのはわたしの息子たちの役目。
「苗はあの店がいい。」などと話している祖父と孫のファーマーたち。
でも、何をどこにいつ植えるかを計画し、監督するのは義父。


「この野菜はこういうふうに食べたよ。美味しかったよ。」と言うと
「そうかね。」とほっこりした笑顔を向ける義父。



義父と土に感謝!おとうさん、ありがとう!
(Ps-2014.7.20-104:24)