四つ木ジャガーズ公式ブログ (東京都葛飾区四つ木・堀切の少年野球チーム)

失敗を恐れずチャレンジし続ける勇気と何事もあきらめない粘り強さ
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ルール勉強 その3くらい

2004年12月26日 22時22分34秒 | 活動予定
さて 冬休みですが、野球ルールです。
打者走者が1塁を駆け抜けたあとフェアーグラウンドを通って帰塁しようとしたので一塁手はその走者にタッグして主審はアウトを宣言しました。
それを見てあるコーチが「一塁を駆け抜けたランナーがすぐさま1塁ベースに帰塁すればフェアグラウンド内でもアウトにならない」と主張しました。
さて ルールブックによると、公認野球規則第7.08「走者アウト」の項の記述です。
(c)「ボールインプレイで走者が塁を離れているときに触球された場合」
【付記1】打者走者が1塁に走るときは、ただちに帰ることを条件としてならば、オーバーラン
またはオーバースライドして1塁を離れているときに触球されても、アウトにならない。

つまり、ここで言う「ただちに帰る」の判断は、打者走者が、2塁への進塁を窺わせる行為があったかどうかで判断されます。ファウルグラウンド内であっても、ひとたび2塁への進塁を窺わせる行為があれば「ただちに帰る」と見なされずに、帰塁前にタッグされればアウトになります。
逆にフェアーグラウンドと通って帰塁する場合でも、2塁への進塁を窺わせる行為が無ければ、「ただちに帰る」と見なされて、帰塁途中でタッグを受けてもアウトにはなりません。

繰り返しますが、「ただちに帰る」の判断基準は、打者走者が、1塁触塁後に2塁への進塁を窺わせる行為があったかどうかだそうです。

打者走者が一塁通過後、ファールグラウンドを通ればアウトにならないと信じていたのはただの思い込みですよ!
(私も含めて 思い込みを直しましょう)
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