再びルール解説(インフィールドフライ)です!
少年野球でもたまにありますね。
インフィールドフライとは、野手が飛球をわざと捕球せず、走者をフォースアウトにできる状態にしておいて、併殺や三重殺を行なうことを防ぐための規則です。打者が打った飛球で、内野手が普通の守備行為をすれば、捕球できるものに対して、この宣告を球審が行ないます。打者はアウトになります。
インフィールドフライの注意事項は次の通りです。
(1) 無死または一死で走者が一・二塁または満塁の状態のときだけに適用される。
(2) ライナー及びバントを企てて飛球となった打球には適用されない。
(3) 野手がこの飛球に触れなくても適用される。
(4) 審判員が宣告を行っても、打球がファウルボールになれば、インフィールドフライにはならない。よって、打者はアウトにならない。
(5)ボールインプレイである。飛球が捕球されたら走者にはリタッチの義務が生じるが、次塁への走塁は自由である。
ルールも覚えてうまくなろう!