美女シリーズ 禁断の実の美女

今年のお正月は美女シリーズを見てみました。
美女が出てきてびっくり!いきなり飛行機でタバコ吸ってる!
怖！と、ぴこぴことびっくりしてました。
ソンな時代があったのね。
オフィス禁煙もそういえばここ10年程度の常識らしい?ですから
いい時代に社会人になってよかったと
つくづく思わされました。

美女は萬田久子さん。
人間椅子って原作は奥様への手紙だった気がしたので
どうなっちゃうの?と思いましたがストーリーを乱歩風に作ってあって
ちゃんとシャワーで全裸の女性が血を流して倒れていたりしました。
で、お約束の死んだはずの先生が変装で登場。
でもやっぱりー先生は不死身よ！
が聞きたかったかな。
連続殺人の動機も先代からの呪いみたいなものだったりして乱歩っぽいかも。
最後に出てきた怪しげな館もすてき。

ですがなんだか物足りないのは美女の魅力でしょうか。
萬田久子さん、見たことないぐらい若い。
多分20代？ですがそれだけのように感じました。
儚さとかいじらしさとか?影？が。。。
なんかガハハと笑うおばちゃん的イメージのせいなのかもしれませんけど
なんというか、若くても爽やかでしかないのです。
この役に一番大切な。。。そう、ミステリアスな影？とか色気みたいなものがない。
えーーーーーん。おしい。
難しいです。多分色気のせいよこの物足りなさは。
そしてかんけいないですが助手の小林くんが前よりブサメンになっていた。
これにぴこもびっくりでした。
そして高見ちかさんがどうも気に入らないようで、
何この人!お笑い芸人?と連発してました。
お笑い芸人はレオナルド熊さんだと思うのですが。
知らなかったです。相方が石倉三郎さんでお二人はコンビを組んでいらっしゃる
お笑い芸人だったのもこの作品で知りました。
レオナルドさんはとても良かった。。。
犯人カッコ兄は蜘蛛男の養命酒おじさんとちょっとかぶる感じで
いい味でした。

最後に長身の萬田久子さんを先生がお姫様抱っこしてましたが
小川さんの悪魔のような美女のときのようなときめき?
はなかったです。でか!って？おもった。
ブーツが重いのもなんだかなあ。
叶さんもそうですがきもののほうがいいかも。

どちらかというと今回は内容よりも
昔のマンションとか電化製品のほうが魅力でした。
美女が気に入らないんじゃしょうがない。
といったところで星は５点満点で2.5
ほとんど萬田久子さんを変態チックな目でいやーーーらーーーしくー
見つめる先生の演技が全てです。
あの演技で無理やり色気がねつぞうされていたという感じでした。