[内面に働きかける部屋]自画自賛な話。その昔、会社の友達が我が家に来てくれた時のことです。
部屋を見た一人が「かたづいているのに、なんか必死じゃなくて落ち着くね」と、ひと言。なんともうれしいほめ言葉で、しばらくいい気分だったのを覚えています。落ち着く、安らぐ心地よい。コーディネートの本当の目的はそこにある、私はそう思います。表面を飾りたてるのでなく、内面に働きかける「居心地」をつくること。
コーディネートで言う「雰囲気づくり」とはそういうものでありたいと思います。色のトーンやレイアウトで、部屋に落ち着きや安らぎをもたらすことはできます。でもそれらテクニック以上に大切なのは、日々試行錯誤する気持ちです。部屋が完成しても、しっ<り来ない部分は手を動かして微調整し、駄目ならまた別の方法を試してみる。
目に見えない「居心地」は、万人の答えがあるわけではなく、むしろ自分で答えを見つけないといけない漠然とした作業です。毎日のささやかな試行錯誤が、部屋に愛情を持たせ、その愛情こそが「居心地」へと変化を起こす、そんな気がするのです。
部屋を見た一人が「かたづいているのに、なんか必死じゃなくて落ち着くね」と、ひと言。なんともうれしいほめ言葉で、しばらくいい気分だったのを覚えています。落ち着く、安らぐ心地よい。コーディネートの本当の目的はそこにある、私はそう思います。表面を飾りたてるのでなく、内面に働きかける「居心地」をつくること。
コーディネートで言う「雰囲気づくり」とはそういうものでありたいと思います。色のトーンやレイアウトで、部屋に落ち着きや安らぎをもたらすことはできます。でもそれらテクニック以上に大切なのは、日々試行錯誤する気持ちです。部屋が完成しても、しっ<り来ない部分は手を動かして微調整し、駄目ならまた別の方法を試してみる。
目に見えない「居心地」は、万人の答えがあるわけではなく、むしろ自分で答えを見つけないといけない漠然とした作業です。毎日のささやかな試行錯誤が、部屋に愛情を持たせ、その愛情こそが「居心地」へと変化を起こす、そんな気がするのです。
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