「秋夢子さん」国境や文化を越える美声

あっしは、あまり女性ボーカルの作品を聴きません。

偏見とかではなくて、たまたま好きになる歌やバンドが
男性ボーカルである事が多いからです。

しかしながら、女性のボーカリストでダントツ、
大好きな方が居ます。


秋夢子さん。


これは芸名で、現在劇団四季で活躍されている中国ご出身の方です。

愚かにもその歌声を形容するのであれば、
フレディーマーキュリーの女性、完成版と私は捉えています。
声にキャラクターがあって、芯がシッカリしていて、
何より聴いていると、涙が溢れんばかりに美しいんです。

フレディーの場合は素質と我流で乗り切ってしまう悪魔的な天才でしたが、
秋さんは、資質も素晴らしいのですが、トレーニングも終えています。

兎に角感じるのは、
仏教やイスラーム、
ゾロアスターがベースにあるという感覚。
まるで高宗の説法のような。

再現不可能な古代陶器のような。

だんだん泥沼から抜けられなくなりそうなので、形容はこの辺りで、

機会が御座いましたら、是非体験してみて下さい。

ちょっと前のフジテレビの番組“オナジソラノシタ”での
秋夢子さんインタビューと貴重なスライドフォト

秋さんの歌声作品集CD出ないかな。


追記※
秋さんの歌声を発見しました。
秋さんは、
現在公演中の劇団四季「アイーダ」にて主役を演じておられますが、



このアイーダ、
フレディーマーキュリーの大親友である二人
エルトン・ジョン作曲
ティム・ライス作詞
（ま、四季の和訳なんですけどね。）
による作品なんですが、



このミュージカルのプロモーションを発見しました。
アイーダ（YouTubeプロモ）

あぁ、堪らないっす。
惚れ惚れするっす。