goo blog サービス終了のお知らせ 

沢登りカヌーイスト

カヌー+沢登り=原始の渓へのフリー切符

「外道クライマー」 3月25日、初版発売

2016年03月18日 | その他

なめちゃん、こと本名なめたろう、またの名を「宮城公博」が本をだす。

彼の武勇伝は
ハンノ木滝冬期初登時、のほほん尻セードで雪崩と共に150m滑落
剣沢大滝の高巻き時に50m滑落
飲み会の翌日、パートナーの家族のテントで亭主を押しのけ、川の字に寝る
飢餓状態の冬期黒部横断時に仲間を押しのけ、チョコのカケラを強奪
と上げればキリがない
普通なら死にそうな場面を幾度となく掻い潜り、生き延びてきた性欲と生命力の塊のような男だ。
そんな男だからこそ、「命がけでなければ冒険ではない」と言いきれるのだろう。
それはまた本物の冒険とは、危険で困難で隔絶性が高く一般人では成し得ない、特別なものだという「冒険原理主義」の提唱でもある。まだ実物は読んでおらず、チョット誇張してヒール化させてるかもしれないが、たぶんそんな感じであろう。
私も危険度が高いクライマー出身なので、最初は「そーだ、そーだ」と言ってたが、最近アッサリ裏切った。
それは、「堀北真希10代最後の大冒険」があるからだ。
10代の女性芸能人がヨーロッパ3ヶ国200kmを自転車で巡るとはスゴイ冒険だ。
私のようなファンなら尚更で、涙ぐむほど凄い冒険だと感動してしまう。
そーなのだ、自分だろうが、他人だろうが、誰か一人でも冒険だと感じたら、それは冒険なのだ。
あまりに世俗的かもしれないが、世間一般の冒険論とはそうではないだろうか?
これは例えるなら「冒険世俗主義」で、いき過ぎると「大した事もしてねーのに」とセミプロ同志の嫉妬合戦となる。
だが、こと素人や芸能人、プロに関して言えば、冒険はどんなに世俗的でも許される。
セミプロという狭い世界での冒険論、そこには人間臭くも変人達が集う楽しい世界がある。

という事で
宮城公博、「外道クライマー」出版記念、冒険論の座談会
を開く事にした

4月××日、東京のどっかで
なめちゃん、キノポン、幹也さん、フージマ
という豪華メンバーで、「外道クライマー」の出版を祝い
なめちゃんを皆で袋叩き、じゃなくて囲む会でもするかな~って感じです。
あと、2~3人有名人来るかもしれませんが未定です。
皆で「冒険原理主義者」を袋叩き、じゃなくて囲む会

いきなり本題から少しずれて始まってしまったが
冒険論など、この本の極一部で大半は沢登りやクライミング、ジャングル踏破、などなど
いろいろな冒険の実録を、専門用語抜きで分かりやすく書きあげているとの事。
「外道クライマー」、純粋にノンフィクション本として期待大です。

あと、ちょうど1週間で「外道クライマー」集英社から発売。
こんな世界もあるのか~という新鮮なノンフィクションとの出会いに期待して
沢登りやクライミングをしていない人にも是非読んでもらいたい本です。









コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ジム19 | トップ | ジム20 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

その他」カテゴリの最新記事