沢登りカヌーイスト

カヌー+沢登り=原始の渓へのフリー切符

米子不動

2010年02月15日 | 冬期登攀&氷雪登攀
2010年2月13~14日

米子不動、アイスクライミング
with、山ピー


2月13日、奇妙の滝
山ピーのパンダでは雪道に不安があるため、米子不動へ向かう車道のかなり手前に駐車。今回は日程が二日間なので、デプローチの時間短縮を狙い山スキーを使用。しかし往路は林道を結構ショートカットするので山スキーがうざい。米子川の橋手前にベースを置き、軽くなったザックで奇妙の滝に向かう。林道を山スキーで上がっていくと米子不動の氷瀑群が見えてきて壮観だ。奇妙の滝には15時くらいに到着しただろうか。用意して即登り始める。夕方なのに水がビショビショしている所があり、手袋が凍り冷たい。ロープいっぱいで登り切り、木で懸垂下降。下に着き手を暖めると血流が戻り二人して手が痛かった。夕闇が迫っているので、私が先に下りはじめる。登山靴山スキーなのでスキーがふらつき、兼用靴山スキーの山ピーにすぐ追い着き追い越される。暗闇の中でのヘッデン山スキーはディズ二ーランドのスペースマウンテンみたいでアイスクライミングより面白かった。


2月14日、不動戻し
50m、2ピッチ、昨日に引き続きリードしてアバラコフで懸垂下降。氷質は均一で安定しており楽しく登れる。



ベースからの帰りは、最初ゆるやかなアップダウンがあるが山スキーなので結構早かった。しかし、登攀装備と生活装備を背負っての登山靴山スキーはかなり疲れる。太ももパンパンです。やはり靴二足の方がいいのかも。いや、それよりスノーモービルが一番楽なのは間違いない(今回跡あったし)。現実的なところ、荷物をソリで引く程度がいいのかも(今回いたし)、などなど、なんでもないアプローチをあれこれ考えるのも以外に楽しい。



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