「マスク・オブ・ゾロ」

My DVD Collection『マスク・オブ・ゾロ』。

1月21日より全国公開される『レジェンド・オブ・ゾロ』の前作となります。公開当時はそれほど話題にはなっていなかったようです。そのため新作の広告展開では続編であることをほとんど謳っていません。

主演は『レジェンド・オブ・メキシコ』『スパイ・キッズ』「アントニオ・バンデラス」、『ターミナル』『オーシャンズ１２』の「キャサリン・ゼタ＝ジョーンズ」。共演に『羊たちの沈黙』『レッド・ドラゴン』の「アンソニー・ホプキンス」、製作総指揮に「スティーブン・スピルバーグ」、監督は「マーティン・キャンベル」。


かつては民衆の英雄ゾロと呼ばれた男ドン・ディエゴ。
20年に及ぶ投獄生活から脱した彼は、宿敵モンテロを倒すため再び立ち上がる。
だがそんなディエゴが目にしたのは、モンテロの傍らに佇む美しく成長した愛娘エレナの姿だった。
性急な行動を思い留めたディエゴは、盗賊あがりの青年アレハンドロを自らの後継者に育てあげる決心をする。
こうしてベガから正義の意思とマスクを受け継いだアレハンドロは、民衆の英雄ゾロとしてモンテロに戦いを挑む・・・

DVDパッケージ裏　あらすじから


この作品をみるまで正直言って主演の二人は苦手な部類でした。（甘いマスクの女たらし風な俳優が嫌いなんですね。）しかし本作で一転ファンになりました。
二代目ゾロを演じるのは「アントニオ・バンデラス」。伊達男のイメージがありましたが、本作でコミカルな演技を披露。この作品の後『スパイ・キッズ』シリーズでもその魅力を倍増させていました。初代ゾロである『アンソニー・ホプキンス』との特訓風景はなんとなく一昔前の『ジャッキー・チェン』の作品を連想させてくれます。初代ゾロの娘であり、『アレハンドロ』と恋に落ちる娘を「キャサリン・ゼタ＝ジョーンズ」が演じています。それまでとっつきにくい美女というイメージを持っていましたが、本作で見せた美しさと可憐さ、そして強さははまり役でした。


新作『レジェンド・オブ・ゾロ』を観る前に本作で予習しておくことをオススメします。



レジェンド・オブ・ゾロの公式サイトはコチラ

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