「ファンタスティック・フォー」劇場にて

昨日『8月のクリスマス』を見た後、アメコミが原作の『ファンタスティック・フォー』を観ました。

映画を続けてみる時はわざと毛色の違う映画を観るようにしています。特に『8月のクリスマス』のように感動が予想されるものの後の場合は、何も考えなくても良さそうな作品を、ということでこれにしました。


天才科学者の『リード・リチャーズ（ヨアン・グリフィス）』は相棒『ベン・グリム（マイケル・チクリス）』と共に、実業家『ビクター・バン・ドゥーム（ジュリアン・マクマホン）』の会社を訪ねていた。『リード』が永年研究してきた宇宙線の人類に与える影響を調べる為の協力を仰ぐ為だった。
『ビクター』の元には『リード』のかつての恋人『スー・ストーム（ジェシカ・アルバ）』が研究者の一人として勤めていた。彼女の協力により『ビクター』は多額の資金の提供を約束する。
宇宙線を調べる為、『スー』の弟『ジョニー・ストーム（クリス・エヴァンス）を加えた五人は宇宙ステーションに向かう。ステーションについた『リード』は準備を始めるが、計算よりも早く宇宙線を発する宇宙雲の到来時間が早いことに気付き、実験中止を促すが間に合わず、五人は大量の宇宙線を浴びてしまう。
地上に戻った五人は入院を余儀なくされるが、『ベン』の容態が急変、病院から姿を消してしまう・・・


これぞアメコミを原作としたハリウッド作品です。

何も考えずに見ることが出来る娯楽大作でした。
『スー・ストーム/インビジブル・ウーマン』を演じた「ジェシカ・アルバ」以外の出演陣はよく知りません。「ジェシカ・アルバ」も登場時『ダーク・エンジェル』の時と髪型が違っていたので最初は気付きませんでした。ずいぶん大人っぽくなっていました。
同じアメコミの『X-MEN』『スパイダーマン』等に比べても、非常に分かりやすい作品です。
ストーリーも簡単です。宇宙線を浴びた五人が超能力に目覚め、悪に走った一人を残りの四人が退治するだけのことです。
超能力に目覚めた後、ニューヨークに損害を与えますが、原因は全て五人の仕業です。エンディングでありがとうパーティーなんぞしていますが、なんか間違ってません？リーダー格の『リード』の能力が一番役に立たない気がします。
ただ見て楽しむだけの映画なのであまり批評的なものは書けませんでした。

評価　星　みっつ


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・ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]＠映画生活



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