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「ミレニアム・マンボ」DVDにて

2005年02月19日 | cinema-asia
DISCASから送られてきたレンタルDVDで台湾映画『ミレニアム・マンボ』を観ました。

主演は「スー・チー」、監督は「ホウ・シャオシェン」。


台北の片隅に『ビッキー』(スー・チー)は高校時代からの恋人『ハオ』(トゥアン・ジュンハォ)と暮らしていた。働きもせず夜遊びを続ける二人の生活が続くはずも無く、やがて『ビッキー』はホステスとして働きだす。
彼女の店の常連のヤクザ『ガオ』(ガオ・ジェ)は、そんな『ビッキー』を弟分のように可愛がっていた。
ある日、『ハオ』は店に現れ、『ビッキー』を連れ出そうとするが・・・


いわゆる単館系作品だと思います。
主人公『ビッキー』の、自分自身を三人称で語るモノローグから始まります。前情報無しに見ましたが、何かを訴える、理解を求めるようなモノではなく、感覚を味わう作品でしょう。
21世紀を迎えたばかりの2001年、台湾での自堕落な生活を送る恋人たち二人とやがて彼女を見守ることになる一人の大人の男性を、リアルにフィルムに切り取り、スタイリッシュな音楽に乗せて作品化しています。
三人が生きる台北での夜の世界、そこは生きていくことの苦しさで一杯です。そして画面いっぱいに広がる光と見紛う雪化粧、北海道夕張の素朴な風景は『ビッキー』にそして観る側に癒しを与えてくれます。
観た後はなんとなくアンニュイな感じになりました。


評価 星 みっつ

公式サイトはコチラ

ミレニアム・マンボ@映画生活


P.S.
『ガオ』はその風貌から何となく健さんを連想したのは私だけ?


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