
福井晴敏著『終戦のローレライ』文庫版1~4巻を読み終えました。
現在公開中の邦画『ローレライ』の原作です。
読み終えてわかりましたが、映画とは似て非なるものでした。
映画とは作品の深みが違いましたが、折笠とパウラが物語の中心になってしまったためでしょうか、なんとなくジュブナイルというかアニメ原作的な感覚を覚えました。
文庫で購入したのですが、初っ端から映画と違っていたので、ちょっと驚きました。映画では絹見艦長はすぐに乗艦しましたが、小説では一巻を終わって日本の領海をまだ出ていないのですから、情報量はいわずもがな、だと思います。
終章にて、終戦から現代までが語られますが、エピローグとしては長く、説明的なのではないか、と思いました。ただし、筆者が言いたかったことがこの終章に詰め込まれていることは読み取ることができます。
一気に日頃読書に馴染まれていない方でも、たのしく読める本だと思います。
映画をご覧になった方こそ是非ご一読を。
映画『ローレライ』のレビューはコチラ
P.S.
一つだけネタバレ
小説では映画には出てこない、『パウラ』の他にもうひとり魅力的な人物が出てきます。
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現在公開中の邦画『ローレライ』の原作です。
読み終えてわかりましたが、映画とは似て非なるものでした。
映画とは作品の深みが違いましたが、折笠とパウラが物語の中心になってしまったためでしょうか、なんとなくジュブナイルというかアニメ原作的な感覚を覚えました。
文庫で購入したのですが、初っ端から映画と違っていたので、ちょっと驚きました。映画では絹見艦長はすぐに乗艦しましたが、小説では一巻を終わって日本の領海をまだ出ていないのですから、情報量はいわずもがな、だと思います。
終章にて、終戦から現代までが語られますが、エピローグとしては長く、説明的なのではないか、と思いました。ただし、筆者が言いたかったことがこの終章に詰め込まれていることは読み取ることができます。
一気に日頃読書に馴染まれていない方でも、たのしく読める本だと思います。
映画をご覧になった方こそ是非ご一読を。
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一つだけネタバレ
小説では映画には出てこない、『パウラ』の他にもうひとり魅力的な人物が出てきます。
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映画には○○ッ○が出ていないのですよね。
映画と原作は全く違うようです。
原作は図書館に予約したのですが、当分順番待ちしなきゃならないようです。
まあ、待つとしますか。
ああやっぱ○○ッ○出てこないんですかぁ・・・残念だな。
○り○○かっこいいし大活躍なんだけどなぁ
映画はこれから見に行く予定なので
原作との違いも楽しみにしています。