昨日ファボーレ東宝で行われた『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』の試写会に行ってきました。試写会は久しぶりです。(『交渉人・真下正義』『Shall we Dance?』はだめでした。『ブレイド3』も応募していますがどうなることやら・・・) 残業を1時間やって『イルマーレ』のDVDを取りに行ってからだったので開場時間前には間に合わず、席は前から5番目ぐらいの右寄りだったのでちょっと見にくかったですね。
この映画ははっきりいって眼中に入っておらず、たまたま試写会の情報を得て応募したら当たったので見に行ったというレベル。作品に関しての前情報は一切持っておりませんでした。チラシに「ジム・キャリー」と書いてあったので彼が出るんだな、ぐらいにしか思ってませんでした。
そして時間になると挨拶もなくいきなりの上映開始(予告編は流れましたが)、今回の試写会ははなんと吹き替え版。劇場で海外映画を吹き替えで観るのは苦手な為、めちゃめちゃ違和感を感じてしまいました。
『ヴァイオレット(エミリー・ブラウニング)』『クラウス(リアム・エイケン)』『サニー(カラ・ホフマン、シェルビー・ホフマン)』は資産家の『ボードレール』家の三人兄弟。両親からの愛情のもと何不自由なく暮らしていた彼らに突然不幸が舞い降りる。自宅が火事に遭い全焼、両親が亡くなったという知らせであった。
遺された財産を管理する銀行家の『Mr.ポー(ティモシー・スポール)』は孤児になった三人を案内し、連れて行ったのは、彼らの遠い遠い親戚にあたる『オラフ伯爵(ジム・キャリー)』の屋敷だった。財産目当てに後見人になろうとしている『オラフ伯爵』こそが孤児たちに不幸を呼び込むことになる元凶だったが・・・
ベストセラーになった原作の映画化だったんですね。それすらも知りませんでした。
この作品を気に入るかどうかは独特の作品世界に入り込めるかどうかにかかっていますね。原作を読んでいないので世界観が忠実に原作に基づいているのかはわかりませんが、評価が真っ二つに分かれるのは間違いなさそうな作品です。
ストーリー展開のシンプルさを考えるとメインターゲットは子供向けと類推できますが、作品の独特なまでの作りこみは逆にターゲットを曖昧にしてしまっている気がします。
敵役として登場するのは「ジム・キャリー」。胡散臭いキャラクターを演じさせたなら彼の右に出る俳優はいないでしょうね。本作でも彼の妖しい魅力出まくりです。(貴方の感性に合うかどうかは別問題・・・ 私的にはあまり肌の合わないタイプなんですが)
三人の孤児たちはそれぞれ魅力的だったんですが、一番印象に残ったのは長女を演じた「エミリー・ブラウニング」ですね。本作で初めてご拝顔したので、他の作品との比較はできませんが、このまま演技派として伸びていってくれれば、と思います。
この作品を見る心構えとしてはとにかく頭を空っぽにして、作品の世界観を受け入れることから、だと思います。
評価 みっつ
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『ヴァイオレット(エミリー・ブラウニング)』『クラウス(リアム・エイケン)』『サニー(カラ・ホフマン、シェルビー・ホフマン)』は資産家の『ボードレール』家の三人兄弟。両親からの愛情のもと何不自由なく暮らしていた彼らに突然不幸が舞い降りる。自宅が火事に遭い全焼、両親が亡くなったという知らせであった。
遺された財産を管理する銀行家の『Mr.ポー(ティモシー・スポール)』は孤児になった三人を案内し、連れて行ったのは、彼らの遠い遠い親戚にあたる『オラフ伯爵(ジム・キャリー)』の屋敷だった。財産目当てに後見人になろうとしている『オラフ伯爵』こそが孤児たちに不幸を呼び込むことになる元凶だったが・・・
ベストセラーになった原作の映画化だったんですね。それすらも知りませんでした。
この作品を気に入るかどうかは独特の作品世界に入り込めるかどうかにかかっていますね。原作を読んでいないので世界観が忠実に原作に基づいているのかはわかりませんが、評価が真っ二つに分かれるのは間違いなさそうな作品です。
ストーリー展開のシンプルさを考えるとメインターゲットは子供向けと類推できますが、作品の独特なまでの作りこみは逆にターゲットを曖昧にしてしまっている気がします。
敵役として登場するのは「ジム・キャリー」。胡散臭いキャラクターを演じさせたなら彼の右に出る俳優はいないでしょうね。本作でも彼の妖しい魅力出まくりです。(貴方の感性に合うかどうかは別問題・・・ 私的にはあまり肌の合わないタイプなんですが)
三人の孤児たちはそれぞれ魅力的だったんですが、一番印象に残ったのは長女を演じた「エミリー・ブラウニング」ですね。本作で初めてご拝顔したので、他の作品との比較はできませんが、このまま演技派として伸びていってくれれば、と思います。
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TBありがとうございます。
早速試写会行ってこられたのですね。羨ましいなぁ。
原作もなかなか面白いので機会があれば是非手にとって見て下さい。立ち読み可(笑)。
ちなみに、今回の映画化はシリーズ1~3巻までの分らしいです。かなり忠実に作ってあるとも聞きましたよw
「ジム・キャリー」←好きなんですが今回の
キャラは私的にはイマイチでした。
これは、個人的な趣味もあるかもですーー。
映画的にはまあまあでしたーー。
世界観は面白かったーー。(^^)
先日はTBありがとうございました♪
映画の予告編で見てすごく気になっていたので、嬉しいです☆
ジムキャリーが伯爵役だったと初めて知りました!!
時間を見つけて私もぜひ観に行こうと思います(^^)
昨日観ました!ジムキャリーの演技とメイクが楽しめました!
また、遊びにきます。
よろしくお願いします。
見に行ってなかったかも・・・
でも、私的には相性のよい映画だったので
「当たり」でした♪
それにしても「試写会」で「吹替え版」・・・
何故???ですね。(笑)
洋画の吹き替えは嫌ですね・・・。
この映画は自分的には好きです。
エンディングも可愛かったし。
エミリー・ブラウニングにはこれからも頑張って欲しいです。