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こばこのひとりごつ

毎日の出来事、思うことを綴っています。

『絵本 小さいことにくよくよするな!―しょせん、すべては小さなこと』 リチャードカールソン

2004年12月19日 11時06分01秒 | BOOK
この本を読み終わった後、感じだことは
・くよくよすることは無駄なことだとわかり気持ちが楽になった
・そうは言っても悩まなくなったら人間向上しないんじゃないか
と二つの考えが入り混じって少し複雑な気持ちになりました。

<私を励ましてくれた名言達>
-私はOKじゃない、あなたもOKじゃない、それでOK。
-同じ事をしてもある人はほめるし、ある人はけなす。否定されても気にしない。
-人生はくるべき本番のリハーサルではない。今しかない。
-もめごと・失敗 1年たてばその他もろもろの出来事の1つにすぎなくなる。
-自分の死を見つめることは、自分はどんな人になりたいか、何をすべきか思い出せる。
-百年後はすべてあたらしい人。この悩みが百年後にどんな意味がある?

悩まない人はいないと思うけど、悩んだところで
悩みは悪いことしか引き起こさないですもんね。
確かに私を元気づけてくれた1冊でした!

『花様年花』 ウォン・カーワァイ

2004年12月18日 11時27分20秒 | BOOK
映画『花様年華』を見る機会がなく、
図書館でこの本を見かけたので読んでみました。
『2046』の前編のようですね。
『2046』も見ていないので、この話に
どう絡んでいるのでしょうか?

既婚の二組の夫婦がお互いの連れ合いが
不倫しているのに気づき、残った二人も
お互いに惹かれあう。
が、なかなか気持ちを出せずにフツフツと
煮え切らない毎日を過ごす、のような内容でした。

淡々とストーリーは進みます。
映画は賞を取ったようですが、話は印象的でないので、
トニー・レオンとマギー・チャンが
セクシーに美しく演じたおかげでしょう。

読みながら、映画だったらこんな感じかなと
映像やイメージがとても想像できて、先に本を読むのも
いいかもしれません。

『白夜行』 東野圭吾

2004年12月14日 14時28分15秒 | BOOK
久しぶりの読みがいのある本でした。

東野さんの本の人気ランキングで『白夜行』が1位だったので
以前から気になっていましたが、やっと読み上げました。
面白かったです。

登場人物が多いので、どうまとまっていくのか
私なりに想像しながら読み進めていきましたが
ずばり私の予想は大当たり!
推理小説は意外な人が犯人になるもの。
でも、『24』のように意外すぎる犯人は
ちょっと興ざめしちゃうけれどね。。

とにかく長い話なので、時間に余裕がある時に
読みましょう。

『のほほん絵日記』 さくらももこ

2004年12月11日 10時42分10秒 | BOOK
この本は、本を開いて
左にイラスト・右にコメントが入った
文字どおりさくらももこさんの絵日記スタイルの本です。

時折、「ネタに困ってたね」と思われる
無理やりぎみな内容もあったりしますが
毎日の生活に疲れている時に読むと良しです。
30分あれば読み終わります。
急いでいる時にも良し。

『人質カノン』 宮部みゆき

2004年12月06日 10時14分38秒 | BOOK
この本は、宮部みゆきさんの7つの短編集です。
遅まきながら、宮部さんの本を初めて読みました。。
一言で言うと、面白かった!
短編だけれど、一つ一つテーマがしっかりとしていて
心に訴えてくるものがありました。

主人公は年齢性別もテーマも実にさまざまで、
よくこんな話を思いつくな~と関心してしまいました。

宮部みゆきさん、すごい人です。