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こばこのひとりごつ

毎日の出来事、思うことを綴っています。

『High and dry(はつ恋) 』 よしもとばなな

2005年03月03日 10時41分00秒 | BOOK
14歳の女の子の初恋のお話です。

14歳のわりに難しいことを言い過ぎる
感じがしましたが、それをのぞけば、
ピュアでさわやかです。

挿絵もユニーク。
個人的にはあまり好きではない絵ですが
お話を一層可愛らしいものに引き立ててました。

疲れている時なんかに読むと
気持ちが軽くなって、いい気分転換に
なるのではないかと思いますよ。

『対岸の彼女』 角田光代

2005年03月01日 16時53分27秒 | BOOK
芥川賞や直木賞を受賞した作品は
なるべく読むようにしているので、
直木賞を受賞したこの作品『対岸の彼女』も
読んでみました。

過去と現在の友人関係や人間関係。
ノンフィクションと思えるような現実味溢れる
ストーリーですね。

賞を取っただけあり、「うまい!」

人それぞれの悩みはありますが、そんな中でも
夢をもって前向きに生きよう!と励まされました。






『愛の話幸福の話』 美輪明宏

2005年02月23日 10時32分24秒 | BOOK
精神的にへこんでいる時や疲れている時に
美輪明宏さんの本を読みます。

私にとって、
精神安定剤とかビタミン剤みたいなものかな。

読むと、自分の考え方や態度を反省できて、
目が覚める気がして、いい刺激になる。

気づいた点がいくつかあったので、
心を入れかえて、今日もがんばろうっと。

5月には美輪さんの舞台「黒蜥蜴」を見に行くので
今からすっごく楽しみ!

『東京タワー』 江國香織

2005年02月13日 11時06分12秒 | BOOK
映画『東京タワー』が人気があるようですが、
映画よりも先に原作が気になり、読んでみました。

非現実的な内容でも透明感があり、
はっきりとした結論を描かずに終わる点や
淡々とした文面など、江國ワールドそのものでした。

江國さんの他の本と比べると、印象は薄く、
心に残るほどの内容ではないと思いました。

映画の配役は本のイメージと合っているなぁと思います。
きっと本以上に、うっとりとするような映画に
なっているんだろうな~。

『仏像は語る』 西村公朝

2005年02月02日 15時41分50秒 | BOOK
お坊さんであり、仏像修復技術者である筆者、
西村公朝さんの仏像の修復にまつわる内容です。

お寺に行って、お坊さんのありがたいお話を
聞いている気分でしみじみしました。

今まで興味のなかった仏像。
奥が深くて面白いもんです。

今後、お寺や神社に行ったら、今までとは
違う見方で仏像を見れそうです。