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アドゥベント(待降節)の第一日曜日
4本の燭台の第一灯目に点灯する
「いまだ」の待望から「すでに」の歓びへの臨界、或いは
「すでに」始まり「いまだ」完結せぬ摂理の臨界時限
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(今日の論点)
世に多くの宗教宗派があるが、つまるところ「自力」と「他力」の二種類のみ
タイ・ミャンマーの上座部(小乗)仏教には阿弥陀様が居ない(自力信仰)
釈迦入滅から700年後に生じた大乗仏教のテーマは「自未得度先渡他」
その自力的解釈は「自(我々)は未得度でも、他人の得度の応援はできる」(5千人のパン)
その他力的解釈は「自(阿弥陀様)の得度の前に全ての衆生は救われている」(悪人正機)
在家信仰の祈りの姿勢は立礼(アミダ)、ミレーの「晩鐘」の姿勢
「営の外に」とは祭儀(いけにえ)から実践(あわれみ)へ、 神礼拝<隣人愛
「なんぞ指を見て、月を見ざる」(指自体の優劣を論ずるより、指さしている対象を見よ)
青山士の技術者倫理は消極倫理でなく積極倫理、自省よりも実践、アネハ後から震災後へ
アドゥベントは「いまだ」(モーセの律法)、イースターは「すでに」(イエスの福音)
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