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*とうとうたらりたらりら*

それは「永遠」の擬音語

* おかえり *

2007年01月14日 | 想い
お正月に実家に帰った時、猫も連れて行って、
この週末に出かけて家を空ける予定だったので
そのまま実家に預かってもらっていた。
母が「アンタ寂しくなるでしょ」とか言っていたけど、
何言ってんだいあたしゃもう30だよと
遊びまわるに忙しいんだ、毎朝3時台に起こされる事がなくてせいせいすら
位に考えていたんですが、

実は思いの他寂しくて
仕事から帰ってきて鍵を差し込んでも、
中からびゃーびゃー鳴く声が聞こえない、
コタツに足を入れても邪魔になる毛玉がいない
もふもふしたくても毛玉がない!!
それももはや禁断症状のように
人と会って帰る時も、あんな冷たい一人きりの部屋になんか帰りたくないわ私
状態だったんですわ。


今日昼に母が連れてきて、「久し振りー!」と擦り寄ってみるも、
「誰だお前は!?」くらいのテンションで逃げ回られ、
暖かいコタツにも入って来ず、
明らかに避けられていたのでちょっぴりへこんでいたんですが、
午後、整体がてら出掛けて、夕飯を外で食べて帰ってくると、
階段を上って行く時に聞こえるこの叫び声!
これだよこれ!
そしてえさをセットするまで足回りをスリスリグルグル。
そして食べ終えると、コタツの中に入ってきて、
私の足を枕に痙攣しながら眠る・・・
あああぁぁあぁぁあぁぁおかえりマーク。
実家よりは寒いだろうが、その分私が暖めてやるからな。

* 全国麺食べ歩き? *

2006年12月29日 | 想い
私がではありません。
元彼君のお話です。

昨夜突然メールが来て、「大阪は人いっぱいやな」
あぁ、もう京都の実家に帰ったんだ(途中経過だ)と思ってそう返信したら、
「今からムーンライト九州に乗って博多ラーメン食いに行く」

・・・博多?

え、ナンダイ突然?
何?旅行?アノ人が旅行??
とりあえず「夜景綺麗なところ写メールして」と送信すると、
「夜景は無理やな、夜のうちに出て翌日は四国でうどん食わな」

・・・・・四国?

何なの?食べ歩き?一人旅?
聞いてもそれに対する返事はなく、「31日には実家帰らなあかんし」
いや、それ知ってるから。

くそーと思って私も整体やってもらっている舞美区さんに
ネギチャーシューラーメン御馳走になりました(単に財布忘れただけ)

で、今朝、「とりあえず1軒目、完食、うまい」
大阪から9時間半かかったらしいです。

一人なのかな?誰かと一緒なんですかね?



べべべべべべべべ別にききき気になってなんか無いですよ?

* 方向修正 *

2006年12月18日 | 想い


蓮花寺池公園に行ってきました。
音楽イベントがあると言うので結構wktkで行ってきたんですが。

友人と12時近辺に藤枝駅集合。
そこからバスに乗って蓮花寺池公園を目指す。
まだイベントの開始までには30分以上も間があって、
それにしても公園内はガラガラで、本当にイベントなんてあるの?って感じで、
でもまぁいい公園だねと、天気も良くなってきたし、プラプラ歩いて詮索していたわけです。
ふたりして鼻歌歌いながら。
そこには使われる気配の無いスワンが・・・。



これ、夏とかにはちゃんと使われてるのかしら。
これには乗らず、以前から夢見ていた、ガラガラ滑り台に挑戦!
その為には一山制覇しなければならない。
あれ、階段ていうか、カンペキ山登りだよね。
微妙にかかとの高い靴を履いていった私にはちょっとした試練・・・
無事に上りきり、冒頭の池の景色だったわけですが。



昔焼津や榛原の辺に居た友達が
この公園でライブやった時に来たんだけど、
その時から滑ってみたかったの。


わざわざ滑りに来るには遠い所だし、
でも他に藤枝に来る用事無いし、
この滑り台滑るオフしよう!とか
舞美区さんに提案してみたりしたんだけど、
今回どうせこの公園に来たんだからと思って
連れ合いが許可してくれたら
一緒にすべろーと思ったら
思いの外快諾だったので
大喜びで滑ってきた。


静かな昼下がりの公園で、
奇声を発して滑り降りる
30歳と39歳。

下の方には子供づれの家族が。
イェァッハー!





ちょっと疲れたので、近くの軽食屋で、重いドリアを食べた後、
いざ、イベントへ行ってみる。
芝生の向こうのステージを覗き込んでみると、
しょぼっ!
はるばる電車で来る様なイベントではなかった・・・
前日の熱いライブの雰囲気で来ちゃったのでかなりの拍子抜け・・・
子連れが座っているか、犬を抱えてのんびりしているかしか人がいない・・・
おかしいなぁ。DJ、バンド、飲食物の販売ってあったのに。
見ると、客席の前で火を炊いてるドラム缶の中にアルミで包まれた塊を入れている人が。
・・・イモですか。
食物って、イモでしたか。
何故かDJが回しているらしい「ルージュの伝言」を背に、
舞台から立ち去りました・・・


かなりガックリ来て、藤枝市民の情報を仕入れ、島田の蓬莱橋を目指す。
いやぁさー、寒いよねー。
電車待つ間、ガタイのでかい39歳に風除けになってもらう。
駅降りてから、大井川沿いを歩いたけど、さすがに寒いよねー。
大井川を初めて見たんだけどそういう感慨にふける余裕も無かったわ。
そしてやっと蓬莱橋到着。案外遠かった。




ギネス認定、世界一長い木造の橋。全長1km! 通行料100円。
駅前でレンタサイクル借りればよかったねとぼやき合いながら
寒さに耐えられず、アピタに避難。
コーヒー飲みたいと駄々をこねるも、マックやシュークリーム屋しかない…
カフェは無いのカフェは? ここまで来てマックのコーヒーなんてしょっぱすぎるわ。
仕方が無いのでタクシー使って駅まで。
『目的地マデ、100メートル』  え?そんなに近かったですか?
とりあえず藤枝に行くか、掛川に行くか、と考えてたんですが
どうせだから静岡まで行っちまおうという事で静岡へ。
いやぁ、今日はたくさん歩いたなぁと2人はかなりお疲れ、
静岡までは2人して寝入ってしまいました。


静岡で行ったのは『コロニアルキッチン』と言うアジア料理のお店。
この店員のお姉さんが可愛い。
生春巻が美味しい。「333(バーバーバー)」というベトナムのビールも美味しい。
もう3度ほど行ってるんだけど、ココナッツアイスが食べたくて、
でもいつもお腹いっぱいになって食べられないでいるので今度こそ食べるぞと。
やっと食べたよー。美味しかったよー。
ただココナッツミルクの味がするだけじゃなくて、ナッツのシャキシャキした繊維があるの。
いやぁ、美味しかった。


「お昼を一緒に食べよう」がほぼ丸一日遊びまわってしまった。
ここでネタ晴らし。これが例の元彼との一日です。
前回のこととか、いろいろグルグルしてしまったので、いっぺん方向修正しておこうと。
健全に昼間遊んでご飯を食べてバイバイ。
これが今の2人の間柄でできる事なんだよとわかってもらいたくて。
「コロニアルキッチン」を出た後、泊まりたいと言われましたが、
このままズルズルしちゃうから、と、きちんと断りました。
「と言うか、それを私に選ばせるのは酷だって」と言うと、「ごめん」と言っていました。
駅まで手をつないで歩きました。
駅が近づくと、歩くスピードが落ちました。

彼に必要とされている感はあります。
それなのに、どうして私じゃダメなのか、やっぱり分かりません。


帰ってからちゃんと家についたかな?と思って(以前、寝て乗り過ごした事があった)
電話をしてみると、やたら騒がしい所にいる。
「今どこ?」「居酒屋入った」
何かそれも切なく感じるのは私だけですかそーですか。
彼に聞きたい事があったんですが、またいつか、しらふの時に聞いてみます。


* 区切り *

2006年12月11日 | 想い
12/9が、元彼の誕生日で、
朝起きて、しばらくしてからおめでとうメールを送った。
9月以来会っていなくて、先月頭以来連絡も来てなくて、
私もどうなろうとは思っていなかったんだけど、
覚えている誕生日をスルーすることはできなかったので、簡単な言葉だけ送った。

そしたら1時間くらいして一言、「ありがとう」とだけ返信が来て、
「よく覚えてたなぁ」とか「プレゼントは?」とかもなくて、
まぁこんなもんかと、当然だなと半ば納得したような感じで受け止めたわけです。

お昼を過ぎて、鍋メンバーを待つ間、何気なく来たメールを眺めたりしていて、
彼からのメールはまだ別フォルダに入るようになっていたりして、
もう区切りつけなくちゃなぁとか考えながら、でもメールを消すのは忍びなかったので、
目に付きにくいフォルダに一括移動とかして、よし、これはもう過去の人、
私は私で新しい人を探そうと区切りつけたつもりだったんです。

でも、鍋の最中、突然メールが来た。
どうしたんだろ急にと思いながら、しばらくやり取りしていて、
私は私で楽しい日々を過ごしています的に鍋の写メとか送って、
羨ましがったので「誘ったら来る?」とか余裕ぶっこいてたんだけど、
「それは元彼として?友達として呼ぶん?」とか来た。何をヘタレた事言ってるですか? 
「どっちでもいいよ、どっちがいい?」「それを俺に選ばせるん、選べへんやん」
ってかむしろ私に選ばせるのが筋違いじゃないっすか?
私ももう鍋に集中したかったので「じゃぁお友達で。えーん(TOT)」と送ったら途切れた。

翌朝、二日酔いで痛い頭でベッドに転がってたら、メールが届いた。
「昨日の集まりは何関係だったん?」
インターネットの集まりだよ、と返信したら、電話がかかってきた。
「どうしたの?」って出たら、「暇やし」それから30分以上話してた。
朝なのに少し酔ってて、「誰かと話したくなったの」…可愛く言うんじゃないよアンタ。
「寂しがり屋だもんね」「何でわかったん?」「わかるよ」
1時からの忘年会に行くから、と電話を切ろうとすると、
「今から行くから」「私いないよ」「鍵開けといてや」「はいはい」

電話を切って、仕度をして、家を出る時、迷った。
まさか来ないだろうと思いながら、でももし来た時に開いてなかったら可哀相だなぁ…とか。
本当は知った事じゃないんだろうけど、それでも迷った。で、開けたまま出かけたんだ。
そしたら「○○分到着予定」
・・・まだハッタリかもと思っていて、「一応鍵開けて来たけどさ…」
またしばらくして「家到着。猫が不思議な顔で見てる」
・・・・・本当に来ましたか…。

電話したら、「TV見てる」
でも私が帰るのは夜だったのでそう言って、電話を切った。
夕方、私が実家で食事の仕度をしている頃、「ごめんな、急に家行って。帰るわ」
もしかして、帰るまで待ってるかな、と思ったけど、でも正直ほっとした。

夜9時過ぎに家に帰ったら、コンビニおでんの空があった。
片付けろよと思いながら、それよりも、ここで一人で数時間過ごして一人で帰ったんだって思ったら、何か切なくなってしまった。
もしかして、本当に会いたいと思ってくれてたのかもしれない。
「おでん食べたんだね、ウチもおでんだったよ」そんな事を送って、眠った。

眠り端、メールが来た。夜の11時半だ。
「おはよう。今から行っていいか?」
はぁ?今?今って、今から?でも、オハヨウって何?
今からって、1時間半かかるんですけど?
返事に困って、放置しようかと思ったんだけど、今日のことがあったから、とりあえず電話した。
「どうしたの?何かあった?」「ん~ん・・・」
うやむやな返事をしながら、突然「元気?」と聞いてきたり。
んで結局、「行くよ」と言うんで招き入れてしまいました。

この後は晒すのはちょっと気が引けるんで微妙に白字にしてみたりする
覚悟して読む人は反転で


彼の態度は相変わらずで、でも好きだとかそういう事は何も言ってくれなくて、
なのに、唇を噛まれた。今でも紫色だ。
誘われても断ろうと思ってたけど、やっぱり駄目だ。
目が覚めるたびに求めてくる。
「イヤだ」と、「ダメだよ」というたび、「ごめん」と引き下がるのに、
少し眠って、また目が覚めると、同じ事を繰り返す。

本当に私、愛されて無いんだろうか。
男の人って、こんなもんなの?
女を抱くためには1時間半も掛けて遠出するもんなの?
私の拒否が弱すぎるのか。

どうにか普通の友人関係に持っていこうとしてるんだけど、
やっぱり無理なのかな。
都合のいい女になるくらいなら切ってしまおうという気持ちと、
切れるよりはどんな形でも繋がっていたいという気持ちと、
それとも、そんな私の考えが都合のいい話なんだろうか。


諦めた後にこうなった時はどうしたらいいんだろう。
また戻るの?
でもきっと同じ事が巡るだけなんだ。
この唇の色が赤く戻る頃には、また諦められるんだろうか。
それともその倍、倍の倍、また時間がかかるんだろうか。


区切りなんて、つけられてなかったんだ
もう戻らないと思っていた君は、まだそこにいた

* 目の保養 *

2006年11月21日 | 想い
会社の取引先と飲んできました。
一応接待って形なんだけど、誰が誰を接待する場なのかゴッチャなんで・・・
下座とか覚えても何の役にも立たないんで(「いーよいーよ」と取引先に座られてしまう)。
ウチいつもそうなんだよな・・・

今日その場に、すんげーかっこいい人が居てさ!
台湾の会社の社長の息子さんなんだけどさ、日本人なんだけどさ、
メチャクチャかっこいいのよ!これが!
なぁんか似てるモデルが居たんだけどなー。思い出せないんだけどなー。

系統的には松潤とか、金城武とかあっちの方で、
とにかくもの凄く整ってるのよ。

初めは誰もその事は口には出さなかったんだけど、
お酒が廻ってきた頃から取引先の一人が絡み出しちゃってさ、
「ずるいよ!こんな顔の営業が来たら敵うわけ無いじゃん!」とか言い出して、
もう延々文句言いっぱなしですよ。
その人はイヤイヤとかやっぱり謙遜してたけど、
イヤもう事実ですよ!ってはっきり言いたいくらい。
その人がお手洗いに席を外した時、絡んでいた人が
「女の子(私ともう一人)の見る目が違うもん!」とか言われても、
「だってこんなレベル次いつ見られるかわかんないじゃないですか!」とか
酔いにまかせて熱弁しちゃいましたけどね。
台湾の社長(その人の父親)も、物腰の柔らかい素敵なおじ様なんだけど、
それをちゃんと引き継いだ素敵な人でねー。
でも若いからか何か遠慮しちゃってご飯になかなか箸をつけてなかったりねー。
小さい頃の赤貧の頃の苦労話とか聞いちゃったら、ヤバイじゃないですか!
で、それをネタにまた絡まれてるんですけどねー。

イヤもう本当にとにかくカッコよかったんですよ!
隙あらば写真撮らせてもらいたかったんですが、
いくらなんでも仕事でお世話になっている人にそんな事できないじゃないですか。
あーでも明日には台湾帰っちゃうしなぁ~。
次いつ会えるかなぁ~。
いや会ってもどうしようもないんだけどさ~。
でも今後電話受けるのが楽しみになったな、うん。


いやぁ、イイモノ見させてもらった!
これで明日からも仕事頑張れる!

* 君の心の中に私は居ますか *

2006年11月03日 | 想い
今更このカテゴリーで記事を書く事になるとは・・・
久々の「想い」カテゴリー更新です。


今朝早く、猫に朝食をねだられ、与えてから一度トイレに起き上がった。
昨日はたまたまベッドとは離れた所に携帯を置いていて、
見ると青く光ってた。

ブログにコメントがついたり、PCメールがあると
携帯に新着通知が届くようにしてあって、
最近ブログのコメントをつけてもらうことが多いので、
またそれかな、と思って半分も開かない目で携帯を開いて見た。

瞬間、目が覚めた。

メールの主は元彼だった。
もう2ヶ月近くまともに話してない。
会えたかもしれない最後のチャンスの日の後、ひと月位して一度電話した。
そしたら寝てたらしくて凄く眠そうな声で出て、
「ごめんね、また電話する」って言って電話を切った。

それっきりだった。

私は、会えない片思いは続かない人間だ。
彼とは縁がなかったんだって思って、もう自分からは連絡しない事にしようって思った。
それからもうひと月ほど経って、メールが来ない事も、電話をしないでいる事も、
会わない事も、当たり前のように感じられるようになって、
オフ会とかでいろんな沢山の人に会って話をして、それが凄く楽しくて、
彼と1対1で会って話しててもどこかで不安を感じているのより
初対面で何も知らない人達と取り留めのない話をしている方が全然楽しくて、
こんなもんか、って、私自身彼に対する思いの程度はこの程度だったんだって
寂しかったけど少し安心しながらこのまま彼とは離れられるんだと思ってた。

彼からのメールには、相変わらずの関西弁。
短かったけど、凄く嬉しくて、
ずっと前に言ってた事を覚えててくれた事と、
こんな小さな事をわざわざ言ってきてくれた事と、
何より私を覚えていてくれた事が、私を思い出してくれた事が嬉しくて、
読んでからしばらく眠れなかった。
こんな事でまた復縁への期待がぶり返してしまう自分にも嫌気が差す。
きっと彼はただの気まぐれなのに。

でも、ほんのわずかな間でも
あなたの心の中に私がいたって
それだけで嬉しいんだ

もしかしたら今度こそ
これが最後かもしれないけれど

* うわ、どうしよ、嬉しい *

2006年07月12日 | 想い
なんだか漠然と、
やっぱり元彼とは根本的に「合わない」んじゃないかと思ったのが先々週の土曜日。
誘えば来てくれるし、電話すれば話すし、メールはもともと返さない人だけど、
だけどそれはいつも私からで、
もう別れたんだから仕方のない事なんだけど、
一応復縁を目指している私にとっては切ないものだった。

毎週会うのは無理でも、週に1~2回は電話しよう!と自己ノルマを掲げていた私だけど、
先々週末の彼の反応の悪さが気になって、
躊躇していたら先週は連絡せずに過ごしてしまった。

このまま私から何もしなければ音信不通なんだろうなぁ…とか考えながら、
でも、その方がいいのかもなとも思った。
早く私に「合う」人を見つけた方がいいのかもしれない。
でもそれは文字通りこの恋が「終わる」事なんだと、涙が止まらなかった。

ハンカチがしっとりするまで泣いて、頭が痛くなるまで泣きじゃくって、
一晩眠って腫れたまぶたで目覚めたのが昨日の朝。
PMSの苛立ちと、恋が終わりそうな虚脱感でグチャグチャな日中。
ダビング作業とかしながら、淡々とすごした夜。

寝る前、彼に電話をかけた。
でも、彼は出なかった。仕事中なのはわかっていた。
でも何でかかけた。
私が彼のことを考えていることを、彼に知っていて欲しかった。
仕事が終わって、私からの着信があれば、
私が彼を忘れているわけじゃないことは解ってもらえるだろう。

眠りについた頃、電話が鳴った。
彼からだった。
ちょっと驚いた。

「どうした?」
いつもどおり、彼が言った。

寝る前にかけた時、もし出たらきっと「どうした?」って言うから、
そしたら「声聞きたかった」って言おうと、
頭の中で何度もシュミレーションしていた。
でも、

「何となく」

言葉が足りないってば。
彼は笑っていた。
10日ぶりの声。彼はどう思っているんだろう。


私から電話をかけなければ、本当に音信不通だったのかな。
そう思いながら過ごしていた今日。
お昼ごはんを食べていたら、メールの着信音が。

え、彼だ!
「天気がいいから海辺で日向ぼっこ。次に会う時は黒人みたいになってるかも」

嬉しかった~。
私のメールの返信ではなく、用事があって伝えるだけではなく、
彼のほうから何気ないメールをくれたのが。
あと、「次に会う時は」って言葉が。

私と会うのを当たり前としてくれるんだね。
また、会えるんだね。
まだこの恋、終わらせなくていいんだよね。

よかった。

* すれ違いまくり *

2006年06月26日 | 想い
つくづくうまくいかないもんなんだなと思うんですが。
まぁ焦らずじっくり行こうかなと思うんだけど、
でも早くケリが着くことに越したことはないので
やっぱりついつい焦っちゃうんですよね。

まぁまた恋バナなんですが。

土曜日の夜、一緒に芝居を見に行くことになっていて、(もちろん私が誘った)
誘った時に、その昼間はあいてる?と聞いてみたらまあ空いてるよと言うので、
「デートしようよ」と誘ってみた。
あえて「デート」という言葉を使って。
その意図に気づいたかどうかは分からないけど、とりあえずOKしてくれて、
じゃぁドライブに行こう~とか、そしたらここに行こう~とか、
いろいろ脳内シミュレーションしてたんですが、
金曜夜に、用事が入ったので昼には行けないと来て、
東京疲れで極限だった私をさらに突き落とした

でもまぁ仕方ないやと思って「空いたら連絡して」とだけ送ったら、
土曜日、4時前くらいに「おわったど」とだけメールが。
これから彼がここまで来たらもう他にどこか行く暇はないなぁと思い、
とりあえずこっちに来てもらうことにした。
私は、きちんと復縁決定するまで家には上げないようにしようと思ってたんだけど、
車で来るし、芝居小屋も遠くない所だったので、
下手にどこか待ち合わせでもおかしいかと思って、
「私は家にいればいい?」と聞いたら「わかった、行くわ」という返事だった。
なんかもしかして、このまま済し崩しにヨリが戻るのかしらとかちょっと夢見ちゃったけど、
いやいや、やっぱりけじめはつけないと、と、
彼が来るまでの2時間、メンタルトレーニングしていた。

彼の車は独特の音がするので(バルバル音じゃないぞ、決して)
窓開けておけば分かるかなぁと思っていたんだけど、
音がしたら下に降りていこうかと思っていたんだけど
お化粧していたら突然チャイムが!
やべぇ、音聞き分けられなかった・・・
何となく条件反射で部屋に上げちゃったんだけど。
でも時間もそんなになかったんで、すぐに出かけました。

土曜日の用事は、家のコンロを付け替えるってことだったんだけど、
金曜に付け替えにきたガス屋さんが違う機種を持って来ちゃったらしくて、
それを聞いて、あえて土曜に用事を入れたんじゃないんだ、
わざと私を後回しにしたんじゃないんだと知って、少し安心した

それで一緒に芝居を見に行って、自分の所属劇団だったので
ちょこちょこ知っている人に会って、その中の一人に、
「もしかして彼氏さん?」と聞かれた時にはどうしようかと思った
「あ、いや。掛川で最近劇団に入った人」とかよく分からない説明をしたり。
だって、「うん、そうだよ~」とか冗談交じりに言って、
「違うわ。何言ってんねん」とかマジで切り返されたらイヤじゃん?
でもはたから見たら、「azkが新しい男連れてきた」と思われてたんだろうなぁ~。
まぁほんの少し前まではそうだったんだけどさ。

芝居の内容は割愛しますが、なかなか重い内容だったので
「楽しくデート気分で観劇」というわけにはいかなかったわけです。
終わった後、彼はアンケートも書かなくて(みんなは書いてね!)
心なしかテンション下がり気味に小屋を出ました。

お腹が空いてご飯を食べたんですが、
このあたりから私、殺気立ってたんじゃないかな。
あわよくば、前回の抱擁の理由を、というか、
今の彼の気持ちを聞こうとか、隙あらば!という雰囲気を出してたんだと思う。
この後帰っちゃうのかなとか、うち来るのかなとか、
うちに呼ぶとしたら何を理由に誘おうとか、
下手に誘うと尻軽かしらとか、いろいろ考えながら。
彼が車だったので飲ませるわけにも行かず、
食事がすんでまだ9時くらいだったので「この後どうする?」と聞くと、
特に答えも出さず、「とりあえず出るか」と店を出た。

彼はマッサージ師の資格を持っていて、
芝居の前に「時間があったらマッサージするか」と言っていたので、
「マッサージしてくれる?」といったら「そうやな。とりあえず帰るか」と言った。
家に帰ったら劇団キャラメルボックスの芝居がスカパー!!でやっていたので、
「私の好きな劇団だよー」と見せていたら、
彼の劇団の座長も好きらしく、一緒に見ながらぼけっとしていた。
マッサージをしてもらって、話がとぎれた頃、
彼が「さあて・・・帰るか」と言った。
時刻:もうすぐ12時。
内心、あぁ、やっぱりなぁ…と思いながら、「あ、帰る?」と平静を装っていたけど、
彼に渡す物(DVDにダビングしたので不要になったビデオテープ)を渡して、
あぁ、帰るんだと思った時に、
魔が差した。

「帰るの?寂しいなぁ。」

こういう事は言わないようにしようと思っていたのに。
この言葉に対する反応を聞くのも怖くて、
「まぁいいや。気をつけて帰ってね」と付け加えた。
ここで更に押せるほど強い女ではありませんでした。

ご飯食べてる時に私が話を書いていることを話したら
「今週中に送るように」と命令されたので
翌日の日曜日に送ってみましたが、返信はありません。
どうゆうことだよおい。

あぁ~、やっぱ前回のは酔った勢いだったのかなぁ~。
「帰るの?」で答えを待ったらどんなのが返ってきたのかなぁ。
焦っちゃダメ、焦っちゃダメ。
気長に、気長に。

今はとりあえず仕事しなくちゃ・・・

* はにゃ *

2006年06月08日 | 想い
いや、タイトルに特に意味は無いですが。
昔教育TVで「おーいはに丸」というのがやっていて、好きでよく見てました。
今でも歌唄えます。相棒はひんべぇ、マドンナ(?)はすみれちゃんです。

昨夜、どうにも彼と話がしたくて、
「今からちょっと電話していい?」とメールしたら、
彼から「どうした?」と電話がかかってきた。
「いや、何となく」
「何かあったんかと思った」
本当に特に用事は無かったんだけど、ただ話したかっただけだったので、
昼間の雷がすごかったとか、
最近右手と左手の仲が悪くてPCのミスタッチが多いとか、
お互いの劇団の話とか、とりとめの無い話をした。
ただ、話したいからってだけで彼氏(過去にも)に電話した事が実は今までになくて、
何か私変な事言ったりしてないかなぁと内心心配しながら話してた。
でも、この間居酒屋で5時間くらいバトルトーク(私が一方的に話してただけ?)したのに
まだこんなに話せるんだ、と自分でも驚くくらい途切れず話ができた。
やりゃできんじゃん、私。

で、何かその話の流れで、夏になったらキャンプに行くことになっちゃいました。
あれれ?
ダイエットの話から「もう少ししたら泳ぐよ私」となって、
そしたら「蒲郡に行くか」となって、
私、蒲郡が何県なのかも知らなくて、いいねぇとか言ってたら
「蒲郡だと泊まりやで?」
えっ?そうなんですか?私と泊まりでお出かけするんですか?
彼の会社の提携宿泊所?が安く借りられるという事なので、
でも夏休みだと混むだろうから
(GWもそういう所に泊まろうと言ってたけどいっぱいで予約取れなかった)
「じゃぁそこが取れたら行きましょう」と微妙な返事をしていたら、
「どっかにテント張ってキャンプでもいいけどなぁ」
・・・・・キラーン キャンプ??
キャンプなんて、林間学校以来行ってない私!
キャンプに食いついてしまった。
むしろ蒲郡よりもキャンプにつられてしまった。
あぁ、やっぱ意志弱いなぁ私。
ここで「別れた女と泊まりでなんて出かけていいの?」とか
チクリチクリと言ってやればいいのに、できなかったもんなぁ。
「やったぁ。楽しみ」じゃねぇだろ、私!

あああぁあぁぁぁぁぁ~・・・・・
・・・・・まぁいいや。
楽しいからいいや。
むしろ別れる前より楽しいからいいや。
いや、そのうち折を見て聞くでしょうけどね。

ちょっと、とか言いつつ1時間半ほど話してしまった…。
昨夜は興奮して3時間ほどしか眠れませんでした。

* 意味がわからない>< *

2006年06月05日 | 想い
別れた夜の約束通り、彼を飲みに誘った。
前に友達と行った出汁巻き卵が美味しいお店があって、そこで飲む事になった。
お店が5時からだったので、私は早くから会いたかったけど、
一応聞いてみたら「早くからでもいいよ」と言ったので、
じゃぁ5時集合ということになった。
外で待ち合わせなんて、会って間もなくに2~3度しかなかった。
いつも、彼が私の家に来ていたから。

日曜の夕方、駅は思っていたよりも人が多くて、
そのせいもあったのか、やたら緊張していた。
服装にも気を使った。あんまりブリブリなのも気を引くため丸出しみたいだし、
でもやっぱり可愛い格好したいし。
彼の前でお化粧した事もほとんどなかった。
いつも仕事の後、夜に部屋で会ってたから。
考えてみたら女らしい面を全然見せていなかったのかなって、今思う。

前回の彼が会う約束をしながらドタキャンされて、そのまま音信普通になったので、
待ち合わせ場所に彼が現れるまで安心できなかった。
だから、彼が笑顔で現れた時、本当にすごく嬉しかった。

最初からガンガン話しかけていこうと思ったんだけど、
そこはやっぱり、人間そうそう突然変わる事ってできないわけで、
駅から店に着くまでは無言だったんだけど、
お店についてからいろいろ話した。
話に脈絡も関連性も話題性もほとんどなかったけど、
とにかく思いつくことを片っ端から言葉にしてみた。
それが今回の目標だったから。
でも、絶対、別れた事とか、その理由が分からないとか納得できないとか、
そういうことは絶対口に出さないって決めていた。
せっかく来てくれたのにそんな話出したくなかったしね。
とにかくお互い楽しくのめればいいなと、
また次会いたいって思ってもらえればいいなと思っていたから。
趣味とか家族とか小さい頃の話とか、
こうしてみると、本当にろくに話をしてこなかったのがよく分かった。
話が途切れたら帰ろうって言い出されるんじゃないかって思ってたから、
矢継ぎ早に思いつくことをベラベラ話していたら、
彼もお酒が進んで、彼のほうもいろいろ乗って話してきた。
酔いが回ってきてからは、ずっと笑顔で、すごく楽しそうに見えたのが嬉しかった。

とりあえず店を出て、2軒目行くかどうかの話になって、
終電の時間が分からないので一緒に見に行ったんだけど、
残り時間が微妙なのでどうする?帰る?と言っていたら、
「azkの家に行ってもいい?」と。
いや、それはまずいでしょと言ってもう1軒お店を提案したんだけど、
彼が結構酔ってたのと翌日がお互いに朝から仕事だったので
彼は帰ることになった。

また美味しい所探しとくねと言って見送ろうとしたんだけど、
彼はもたれるように私を抱きしめた。
私は意味がわからなくて固まっちゃってたんだけど、
そのままキスされそうになったのでそれは拒んだ。
すごく迷ったんだけど、酔った勢いだと言われればそれまでだし、
都合のいい女に成り下がるのはゴメンだし、
別れると言った時はあんなにはっきり言ってきたのに、
何も言ってくれないでそれは無いだろうと思って、受け入れられなかった。
それでもなかなか放してくれなくて、
いや、何度か放しはするんだけど、私もあれなので、
多分物欲しそうな顔してたと思うんだけど、
そうするとまた彼が抱きしめて、・・・・・
「俺に言いたい事たくさんあるンやろうなぁ」と言ってたけど、
彼から何か言ってくれることはなくて、
だから私も一生懸命我慢して、拒み続けた。
そんなわけで、駅の改札前で1時間くらい抱き合っていたカップルは私です…。
帰ると言ってから3本目の電車に、彼は乗って帰っていった。


なんてシリアスに締めくくるのかと思ったら、
家に帰って1時間ほどして、彼からメールが来た。
「やり直そう」とか入ってんのかなと期待しながら開いたら、
「寝過ごした」   ;`;:゛;`(;゜;ж;゜; )ブッ
だから分かれた後にメールで「気をつけて乗り過ごさないでね」とフォローしたのに!
聞いたらまだ反対電車が会って帰れると言う事だったので、
「今度こそ乗り過ごさないでね。次に起きたら静岡だったりして」と入れたら
「そうしたら寝かしてな」と来た。
・・・・・
まぁ私はいいですがと思って「わかった」とだけ入れた。
結局彼はちゃんと帰ったけど、まぁこれが再スタートになるのか、
これがいい形での終わりになるのか、まだ判りませんけどね。
声が嗄れるまでしゃべり続けた成果は出ているような気がしますが。

ところで、彼が私を求めてきた時、思わず「ざまぁみろ」と思ってしまった私は
汚れていますか?  穢れきっちゃってますか?
今度は何処に行こう。
毎週誘う事ってできるのかな私。