Barrack Asaka

あばら屋あさか

キングスーパーライブ2018 台湾編

2018-10-01 23:12:35 | 旅行記

9月30日、台湾の国立体育大学体育館にて開催されたキングスーパーライブ台湾公演に行ってきたのでその備忘録です。

キンスパ2018の東京ドーム公演、台湾公演、上海公演の開催が明らかになったのが6月末のこと。上坂さんも各公演に出演されるとのことで、東京ドームはもちろんですが、台湾公演の開催日9月30日を挟んで仕事がうまい具合に休みではないか!ということで二泊三日の予定で行くことにしました。ネットでライブチケット、航空券、ホテルを予約して準備完了。

それから東京ドーム公演に行き、やっぱライブは楽しい!台湾公演も楽しみ!と渡航日も近づいて一人盛り上がっていたところで、その頃発生した台風24号の予想進路に台湾も含まれており、しかも渡航日あたりにモロかぶりであることが判明。

一日台湾入りを早めれば間違いないけどどうする?と航空券、ホテルの予約の可否をチェックしつつ台風の進路と各航空便の運休に関する情報をこまめにチェックしていましたが、台風の進路はだんだんと東方向にずれて台湾直撃コースは外れ東京発便は影響なし(その後この台風は日本に大被害をもたらすのですが…)。ということで雨降る日本を予定通り出発し台湾へ!

ようこそ台湾。

両替を済ませ入国審査。入国カードはWEBから事前に入力しておいたので記入不要でした。写真と指紋を採取されます。

かれこれ十数年前に仕事で台湾を訪れた時は、空港から台北へのアクセスはリムジンバスかタクシーしか手段がなかったのですが、空港から台北への鉄道が開通しており空港も綺麗になってました。長年日本が停滞している間にも世界は確実に発展しているのだなあ。

今回Easy Cardというものを空港駅で手に入れて使ってみましたよ。

Easy Card、Suicaみたいなもので、改札で見た限り多くの人が利用していました。いちいち切符を買わなくていい上に鉄道料金が割引になり、コンビニでも使えるという優れものですが、発行手数料100元のため、二泊三日程度の滞在では手数料を考えると微妙なところです。

台北に移動してホテルにチェックイン、そして晩ご飯。

 

牛肉麺と小鉢。台湾料理ではおなじみの八角がほんのり効いていて、そうそうこれが台湾料理だよ〜と思いつつ晩ご飯を食べていると、上坂さんBlogにて無事台湾到着のウェーイ報告が。お元気そうで何より(笑)。

ホテルへの帰り道、あちこちにあるセブンイレブンの一つに立ち寄って、ibonという端末を操作しライブチケットの発券。

やり方は日本のコンビニと同じように、あらかじめ通知されている番号を入力し、出てきたスリップをレジに持っていって発券してもらうというものです。

ついでに晩酌用のお酒とおつまみを買って(セブンには台湾ビールが置いてなかった…)ホテルに帰着。晩酌しながら、かわいかろうを聴いて就寝。

翌日30日。ライブ当日です。ホテルで朝食を摂り、ライブまでの時間は台北観光しました。

まずは台北の関帝廟であるところの行天宮へ。

 

中は熱心に祈りを捧げる台湾の皆さまでごった返していました。どこに行ってもこういうのは変わらないものなのだなあ。

続いて行ったのは台北における秋葉原的位置付けの八徳路電気街。

光華電子広場。これはピンとくる入り口。

地下に降りてみると…。

時間的に早かったからか日曜だったからかわかりませんが、ほとんどシャッターが降りてました。秋葉原のラジオデパートを彷彿とさせます。

開いていたお店。

 

値段的には秋葉原とそう変わらない感じでしたが、こういった電子パーツは最近は台湾、中国生産が多いこともあってか、部品の種類は秋葉原より充実しているような印象を受けました。スマホ用の小物を購入。

続いて光華商場へ。

こちらは、テナントにスマホ・PCショップ、ゲームソフト、音楽、映像ソフト店が多数入っているようなお店。

店頭に並ぶPCのブランドを眺めると、MSIなんかもありましたが、Acer、ASUSが強い印象。

光華商場のお隣の三創生活園区はピカピカの車が展示してあったり、日本のメーカー直営店なんかも入っているようなハイセンスな感じの家電デパート。上の階には書店やフィギュアショップやガンダムショップなんかもありました。

 

萌え系のお店もあるかな、と思いましたが意外なほどに無かったです。

近くのアンティークショップ街。

 

色々あってお買い物するのに楽しい感じの地域です。

近くの食堂街にてお昼。

 

鶏肉丼飯、日本で言うところの親子丼。日本円にすると300円ほど。

一旦ホテルに戻って支度を済ませ、いざ国立体育大学総合体育館へ!

駅から歩いて会場に向かいます。

台湾の送電塔って、コンクリート製の台座に乗ってるのをよく見かけます。水害対策なのかしらん。

到着!

 

ハイタッチメモリーを流しながらいっせーので気勢を上げている人々を横目に体育館へ入場。

場内は、アリーナの2/3位を使って、残りの1/3がステージとバックステージという割り当て。席はスタンド席でしたが、座席の高低差がしっかりついていて見通しが良く臨場感十分。お隣は昔からのアニメファンな夫婦連れでした。キンスパって割と年代層が幅広いイメージがありますが、台湾も同じだった!

さて、高橋洋子さんの残酷な天使のテーゼからスタートした台湾公演、上坂さんは二番手でPOP TEAM EPICからスタート。お衣装は東京ドーム公演と同じく薄緑のドレス。話題作のポプテピピックのOPということもあって場内盛り上がりました。続くは久しぶり感ある閻魔大王に訊いてごらん。MCはいつもの調子のぶっちゃけトークで内心ハラハラしながら聞いていましたが、きっと台湾の方にも通じたはず…!三曲目はトロッコに乗っての七つの海よりキミの海。これはスタンド席に嬉しい演出で、結構近くまできてくれましたよ。最後はInner Urgeと計四曲歌われました。あとはドロップスターズによるTwinkling star に最後のラインナップでのエタブレでぶち上がり。DISCOTHEQUEも懐かしかったです。

私の後ろには女性の人たちがいましたが、宮野さんの時は「まもー!」の掛け声がすごかったです。というわけで、場所が変わっても同じようにとても熱く盛り上がったライブでした。参加アーティストが少ない分、各人の曲数も多くて聞き応えがあって楽しかった!終演のMCでは上坂さんはプチファンシーで一度台湾に来たことがあることに触れられ、以降はキングのライブレポの内容の通りの内容を話されました。

終演後の体育館。

 

それから台北に戻って晩御飯〜と思ったものの、ほとんどの店閉まっとるやんけ!

担仔麺食べて、ファミマで台湾ビール買ってホテルに帰りました。

翌日月曜日。街はもうすっかり仕事モードです。

あーこのまま台湾をぶらぶらしていたい、と思いつつ楽しかった思い出を胸にさらば台湾!

おわりに。台湾も中国も以前に行ったことはあるのですが、台湾は航空券、ホテル代もリーズナブルで費用的には国内旅行とほとんど変わらず、日本語も結構通じるので、お手軽に外国気分を味わうのには丁度よい渡航先です。また来たいですね!