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タイヤから地球環境を考えるブログ

2010年、低燃費タイヤが格付けされる『ラベリング制度』がスタートしました!

今、自動車教習所がヤバい

2009年06月27日 | タイヤ・クルマ関係の実用書案内
誰も教えなかった運転免許取得の「裏技」 (講談社プラスアルファ文庫)
小森 玲子
講談社

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クルマに乗るためには自動車教習所に通わなければなりません。

20年前ぐらいならば、学科の勉強と実技の上達に全神経を注ぎさえすれば、なんとか普通免許は取れる時代でしたが、今はそんなことよりも教習所自体の『経営状態』をある程度把握した教習所選びをしないとエラい目にあうのです。


数年前、ガソリンスタンドのオ-ナーからこんな話を聞いたことがあります。
それはクルマに貼られている『自動車教習所名』はそのままなのに、何の案内もなく、突然経営者(経営陣)がすべて変わるケースがあったそうです。
そして不運なことに、そのスタンドは変わる前の会社に何百万もの燃料代がツケ(売掛金といいますが)が残っていましたが、経営社が変わったという理由で見事踏み倒されたと激高してました。


『教習所に踏み倒されるとは・・・』


マンション建設・販売の低迷で建築業界(タイヤ的にはダンプ業界)が倒産するならまだ分かるのですが、麻雀で言えば超安パイ的な、お金払いが最高に良い『自動車教習所』が潰れるとは夢にも思わなかったそうです。

経営がまともでなければ、そこで指導員をされる方々の士気にも影響し、それが教習生に接する態度に悪変換したら、いい指導などできるはずもありません。
最近は高速道路の逆走なんていう破滅的な大事故が多々起きていますが、もしかするとその病巣は『自動車教習所』自身にあるのかもしれないと、この本を読みながら、そう教えてくれた気がします。


今日ご紹介した本は日本を代表するドライビングアドバイザー小森玲子さんの書き下ろし本

誰も教えなかった
運転免許の「裏技」


です。

目次を少しご紹介すると

第1章 間違いだらけの教習所選び
ペーパードライバー指導員を発見!・・・ありえない。

第2章 仮免に受かる人、落ちる人
見た目で落ちてしまう受験生・・・やっぱり、そうだったのか。

第3章 本免に受かる人、落ちる人
路上教習で起きた事故・・・悪いのは一般ドライバーor教習車のどっち?

第4章 教習所の受講期限が切れそうなとき
モンスター化する教習生・・・やっぱり、酷かった。

第5章 教習所は恋が芽生える出会いの場
赤いブラジャーの女性指導員・・・のような話がたくさんあります


免許を取られた一般ドライバーの読者さんにとっても面白い本です。
高速料金を1000円にするよりも、教習所の授業料を国が補助してあげて、若い方々が金銭的に取りやすい免許制度にした方がクルマも売れて、恋人もできやすいかと、そんな妄想も浮かんでしまいました。



全国のタイヤショップのみなさま、おかげさまで重版しました!

2008年11月29日 | タイヤ・クルマ関係の実用書案内
タイヤのすべてがわかる本―知ってて知らない (別冊ベストカー 赤バッジシリーズ 309)

三推社

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10月14日に発売されたこのタイヤ本、おかげさまで1ヵ月半という最速スピードで2版目の本が印刷工場から出荷されました!

全国のタイヤショップのみなさまからご指摘があったP73図⑥は、2版目ではしっかりと『トルクレンチ』に修正されております。
ありがたいことにこの部分を三推社へ直接お電話して教えてくれた読者様もいらっしゃったそうです。

まさにタイヤの達人ですね

そのような方々に支えられている『タイヤのすべてがわかる本』、この勢いでさらに多くの読者さんのところへ『届けていただけること』を心からお祈りしてます。

実用書にも使えるタイヤのエンターテイメント本ですので、パラパラと捲ってもらった『そのページ』がもしかすると近い将来、社会現象になっている話かもしれません。

話題沸騰のエコタイヤから興味を持っていただくと、このタイヤは本当はプロのエコドライバー専用だとか。

新車から装着されているタイヤは半分摩耗した『残溝4ミリ』で交換したほうがゼッタイに安全、などなど色々な切り口から書いていますので、タイヤに振り向いたことがない女性ドライバーの方々には、最強の安全が含まれたエンターテインメント本になるかと思います。


タイヤの写真を撮るのは本当に難しかったんですよ

だってどこから撮っても黒色ですからね

「タイヤがなぜ黒い?」のかもしっかりと触れていますので、このブログで興味を持っていただいた方はぜひ書店さんのクルマコーナーにGO!してくださいませ


久しぶりのブログアップですがまたよろしくお願いします!

ブログで取り上げてくださったイナリッチさん、とまこさん、名人殿、本当にありがとうございます!


タイヤのすべてがわかる本です!

2008年10月16日 | タイヤ・クルマ関係の実用書案内
タイヤのすべてがわかる本―知ってて知らない (別冊ベストカー 赤バッジシリーズ 309)

三推社

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おかげさまでこの『タイヤのすべてがわかる本』が全国の書店さんで並べていただきました。
タイヤは黒という地味さから、また石油を始めとする化学薬品がたくさん使われているので手で直に触る人はほとんどいないかもしれません。しかしながら黒でなければ紫外線にやられて、極端な話で数ヶ月で使用不能になってしまうのです。

だからこの本の最初のページをめくると

~まえがきにかえて~

ふだんはほとんど顧みることのないタイヤに・・・




『愛の眼差しを!』



と熱い言葉で始まっております。

タイヤはまだマイナーかもしれません。

足元を見たときに「あっ、アリさんが歩いている!」ぐらいの認知度、ようやく気付くレベルかもしれませんが、品物の選び方でこんなにもクルマが変わるのがタイヤの力なのです。

そして空気なのです。

マジメなことを書いてしまいましたが、まえがきの締めくくりは

そんなふだんは見向きもされないタイヤに、改めてスポットを当ててみようというのが本書の目論見である。

・・・

本書はふだんあまり顧みられることのないタイヤをテーマにした、実用と知識のエンターテイメントである。エンターテイメントであるから、どこから開いていただいてもけっこうである。
本書に掲載されたいくばくかの知識が、タイヤに対して興味を持っていただくきっかけとなれば幸いである。



この本でクルマ社会の安全に少しでも貢献できればこれ以上嬉しいことはありません。
三推社・講談社から発売されている『タイヤのすべてがわかる本』、ひとつよろしくお願い致します。

ブログ組合員のみなさま、本当にありがとうございます!

ゴマ文庫化+『タイヤのすべてがわかる本』が14日発売!(三推社・講談社より)

2008年10月03日 | タイヤ・クルマ関係の実用書案内
3ヵ月ぶりのブログになってしまいましたが、
ご報告したいことが山ほどあるのでぜひ紹介させてくださいませ!
(今日の画像は新・最強の燃料節約術です)


3年前に始めたブログが
こんな人生道を運んでくれるとは!!!



これはタイヤ男の正直な本音です。
(普通、本音にいつわりはありませんが)


余韻に浸るのはいいから早く書け!って?


はい。

ご報告したいことが2つあります。

8月からですが、タイヤ男はクルマ雑誌『ベストカー』『FENEK』を毎月刊行している三推社さんの新たなタイヤ本企画に参加させていただき、おかげさまでまた本を出すことができました!
発売開始日は今度の連休明け10月14日の火曜日、午前9時過ぎの開店時刻から全国の書店さんに並べられます。



そしてタイトルは超ストレートな



◇タイヤのすべてがわかる本◇
  (三推社&講談社より)




<アマゾンさん>(ボタン)からすでに予約受付が開始されておりますので1日でも早く読んでみたい、さらに勉強してみたいという読者様がいらしたらぜひ予約してくださいませ


そしてもうひとつは、去年の2月に出版させていただいた『最強の燃料節約術』が本日10月3日の金曜日から新たな表紙とオビをまとい、ゴマブックス文庫(ゴマ文庫)としても出版されました!


タイヤのケアであなたのクルマが変わる!最強の燃料節約術 (ゴマ文庫)
渡辺 剛満
ゴマブックス

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タイヤのケアであなたのクルマが変わる! 最強の燃料節約術
渡辺 剛満
ゴマブックス

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10月はタイヤ本祭りです。
ぜひ書店さんで手に取っていただけると嬉しいです。
ありがとうございます!





キャッチコピー論「静かなタイヤは・・・」

2007年06月06日 | タイヤ・クルマ関係の実用書案内
タイヤのケアであなたのクルマが変わる!最強の燃料節約術

ゴマブックス

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「静かなタイヤは・・滑らない!」

ちなみにこれ、最強の静粛性を持つタイヤの常識であります。

タイヤにちなんだキャッチコピーを日々アイデアマラソンしていますが、来月ブリヂストン社から最強の静粛性タイヤ『REGNO・GR9000』(レグノ・ジーアール)という従来品のGR8000(数字でたいてい新商品が分かります)をさらにレベルアップした「雨にも強いタイヤ」が発売されます。

ただ個人的には

GR8000.class2.0(怒られるかな・・・)

みたいに今流行の「2.0」「3.0」などを付けてレベルアップしたことを表現すれば、GR8000を知らないかたでもタイヤの種類が理解しやすいのかな?とあくまで個人的見解でそう思います。

横浜ゴム社からは静粛性を高めたスポーツタイヤ「DNA/S.drive」(ディーエヌエー/エスドライブ)が発売されていますが、このタイヤは段差を乗り越えるときの衝撃が非常にソフトでまさに

「たった1mで分かる、走るタイヤ」

なのです。
同タイヤで改良版が出たらぜひ「2.0」のような違いが分かる名前を付けて欲しいですね。

「なぜタイヤは3年で交換されないのか?」

バブルのときは3年ぐらいで、溝が結構残っていてもタイヤファンが非常に多かったので「変えて」(誤字発見。「換えて」)いたんですよ。
いや「買えて」いたという表現かな・・・

※両社のタイヤ宣伝をしたということでイーブン、Y社の最強の静粛性タイヤDNA/dBとの熱い戦いが開かれますね。
ぜひ頑張ってください!
あと上記の自著本は全国の書店様のクルマコーナーに配備されておりますのでぜひよろしくおねがいします。
「紀伊国屋書店さまでは全国24店舗」(ボタン)・・ありがたいことです。





究極に静かなタイヤ

2007年04月17日 | タイヤ・クルマ関係の実用書案内
本当は世界イチと書きたいところですが、今日はタイヤマンなら知る人ぞ知る「究極に静か」、だけのタイヤというものをご紹介したいと思います。
ここ数日、アクセス解析を見てみると「静かで雨に強いタイヤ」で訪問してくれる読者さんがいらっしゃるようで、もしかすると「最強の燃料節約術」を購入していただいたかたの検索ヒットかな~と勝手に思い込んで、勝手に感謝している自分がいますが・・。

そして「究極に静か」だけのタイヤはズバリ!

それはトヨタのセルシオなどに新車から装着採用されているY390(YなのでYゴム製)というタイヤで、開発コンセプトが「何が何でも静かなタイヤ」という要求をベースに設計されたので「静かさ」だけを取ったら、Y390の右に出るタイヤは存在しないでしょう。
だからこの新車から装着されてくるY390を使い切った後に市販用タイヤに切り替えると当然ながら音は気になります。
静粛性を最重視した市販用タイヤでも「音だけ」を比較したら、まず敵わないかもしれません。

しかしながら、そこは市販用タイヤ独特の個性があり、「雨に強い」という安全性に寄与する究極性能が付加されているので「静かで雨に強いタイヤ」という、クルマに装着すれば安全・環境・経済性すべて◎の特典が得られるのです。

雨に強いということは雨天走行でブレーキを踏んだときの制動距離が短縮されますので安全性は向上します。
さらにブレーキ時に消耗する燃料も節約できますので、それが環境負荷を低減することになり、結論を言えば4本で1~2万円割高の先行投資で、3年ぐらい使用すればおつりまでくることを考えれば、まさに「見えないお金」を手に入れることになるでしょう。

最後に怒られるかもしれませんが、このY390は「音」以外の性能はほぼスタンダードクラスです。
ただセルシオなどに乗られるかたは、たいていゆっくりのんびり走行してクルマを楽しむ傾向があるので、「無音タイヤ」とも揶揄されるこの新車用タイヤのリピート率が高いことも有名な話であります。

最近では環境配慮型の「燃費性能を最重視したタイヤ」がハイブリッド車など新車用タイヤに続々と採用されてきました。
タイヤ自体も製造過程で石油を極力消費しない「次世代タイヤ」なるものも登場してきたので、環境を配慮した分の(わずかな)性能低下はみなさまのエコドライブ、そしてタイヤの空気圧管理のW環境効果で補ってもらう以外ないという結論に達するのでありました。

個人的には経時劣化したタイヤがばらまく「ゴムかす」も環境にやさしいものにして欲しいと願っていますが、石油やカーボンブラックを使用しないタイヤでどれだけ安全性を確保できるのかというのは未知数であります。

どうなのでしょうかね?


タイヤのケアであなたのクルマが変わる!最強の燃料節約術

ゴマブックス

次回はヨコハマ製「dB」(デシベル)をぜひ!




タイヤサイズ「165/50R16」の空気圧は要厳重管理!

2007年04月10日 | タイヤ・クルマ関係の実用書案内
タイヤのプロであれば、このタイヤサイズが装着されているクルマを見た瞬間、ドライバーに普段以上に、タイヤの空気圧管理徹底を促すだろう。
これは軽自動車特有のレアサイズ(希少)の一種であり、他にも<165/50R15>など少ない空気量で適正空気圧値に達するサイズがあるが、序々に空気が自然漏洩することを考えれば、急ブレーキ・急ハンドルを要するアクシデント時には空気圧減少とともに反応が遅れる。
私の本では「本音と建前」の「本音」の部分でタイヤの空気圧管理は「3ヶ月に1度」と明記してある。
それはほとんどのドライバーが、4~6ヶ月もしくはそれ以上タイヤの空気圧管理がされずに、放置している現状を目の当たりにしているので、100歩譲って「3ヶ月に1度」、もちろん「建前」の部分でカタログに記載されている「1ヶ月に1度」点検した方がすべてにおいて安全なことは言うまでもない。
仮に今、目の前に軽自動車があるとしてタイヤの空気圧を測定した場合、その数値が<1.5kg/cm(2)>以下だったら、すぐに空気圧点検が出来るお店に飛び込むことをお勧めする。
そしてもう2度とこのような値まで放置してはいけない。
今まで「整備不良車」状態の車を使用していて、事故が起きなかったことに感謝し、今後はタイヤの空気圧管理の徹底、つまり

「たった2分の手間で安全・環境・経済性すべて◎」

タイヤの空気圧管理は夏場に起こるタイヤバースト(破裂)を予防する最強の手段である。


タイヤのケアであなたのクルマが変わる!最強の燃料節約術

ゴマブックス

浮いたお金で最高静粛性タイヤを!

史上最強の色紙です

2007年02月13日 | タイヤ・クルマ関係の実用書案内
あぼうかい名人から最強の色紙を頂きました。


これですべて◎


です。

タイヤ男の燃料最強本ですが、おかげさまで日本全国津々浦々の書店・PCからお買い上げいただいているようで、本当にありがとうございます。
さらにみなさまの貴重な日記・HP上においてもご紹介のエレクトリカル・パレード、まぶしすぎて目から涙が出そうです。
ゴマブックスHP上<ボタン>(右の本棚列)でもリンクアップしたようで、この勢いで3月に始まる新企画<イラストを1クリック!>も全力で成し遂げたいと思いますのでよろしくおねがいします!



2月10日に向けて出荷開始されました!

2007年02月07日 | タイヤ・クルマ関係の実用書案内
おかげさまで本日から全国書店へタイヤ本出荷が開始されます。いつもタイヤボーイの表紙では変化がないのでゴマブックスにしました。
ちなみにゴマブックスHP上でのご案内も始まりましたので、お手数ですがボタンを押してもらえるとすべてが分かります。

この本で安全・環境・経済性すべて◎【ボタンです】


さらにおかげさまで

『忽ち重版決定!』

し、追加印刷のスーパードライブも掛かりました。

タイヤの専門用語はほとんど使用していませんので、今までタイヤを遠目に眺めていた女性ドライバーのみなさまにとっても


『読みやすさ◎』


ですので本屋で見つけたらまずは持ち上げてくださいませ。
宣伝ばかりですがお祭り記事ということでご容赦ください。
ありがとうございました!