あいのうた 第３話

※１０月２９日最後に追記しました。

自分でもこの番組のどこにそこまでほれ込んでいるのか分からないんです。
もちろん、笑いあり、涙ありですごくおもしろいんです。
このドラマ大好きです。
でも、番組放映中ずっとうるうるしてるって、ありえないわぁ（笑）


恒例の冒頭の先週のおさらい。
このシーンですでに泣いてますもん、私（笑）

本当に記憶喪失なのかと問う房子。
それにあっさりとうなづく洋子。
しかし、房子は黙っていてあげると言い出した。
だって、片岡家にいたいんでしょうと。
ほっとする洋子、そんな自分にとまどう。
この時の房子もおもしろかったですね。
当てたことを喜んで洋子につっこまれてましたもんね。

房子についでに性格変えれば、とか、笑えばとか言われて、その場では反発する洋子だが、一人になった時に笑顔の練習をしてみる。
うまく笑えない洋子。
ていうかさー、それ笑顔じゃなくて「変な顔」ですから。
小学校でお弁当を持っていかなければならないことになった。
そのお弁当作りに立候補する洋子。
喜ぶみんなに笑顔を見せる洋子。
その奇妙さにに思わず引く片岡一家。
それ、手をつければ「アイーン」ですから……。

本屋でレシピをメモり（笑）前の晩から作り始める。
こがすわ、ふきこぼすわ、かなりお約束の失敗続き（笑）
お弁当を作りながら、自分が母親にお弁当を頼んだ時のことを思い出す洋子。
母親はめんどくさいと嫌がってけれど、朝、きちんと台所にはお弁当箱が置かれていてよろこぶ洋子。
そして、あまりにうれしいので通学途中でお弁当箱を開けてしまう。
すると、お弁当箱の中に入っていたのはアンパン1個だった。
お昼休み、みんなに隠れて校舎の裏でアンパンをかじる洋子。
捨てたりしないだけえらいなって思いました＾＾；

お弁当がようやくできた時にはもう朝になってました。
このお弁当に苦労の跡が見られて、洋子、本当に心をこめて作ったんだなぁと分かります。

優二が担当医師にお弁当のことを話すと、医師は自分がお弁当を作っていた時のことを話してくれる。お弁当が空になって帰ってきて、おはしだけがカラカラとなるのがうれしいんだと。

子供達が学校から帰ってきて、お弁当箱が台所に返される。
開けると半分くらい中身が残っている。
最初からお箸カラカラとはいかなかったみたいですね。
それを見て子供達を諭そうとする優二、しかし、それを洋子が止める。
昔の洋子みたいなタイプは自分の行為が無にされたと思ったら怒りますよね。
でも、今の洋子は自分の努力でなんとかしようとします。
ここですでに洋子は成長してるなって思いました。


毎日毎日、凝ったお弁当を一生懸命作る洋子。
かわいくしてみたり、パンに替えてみたり、本当に努力します。
しかし、毎日毎日、お弁当を残して来る子供達。
洋子、落ち込んでお弁当屋さんのお弁当を詰め替えてみようと思ったり、そのお弁当を食べてみて、おいしさにさらに落ち込んでみたり。

小料理屋さん。
柳沢があいちゃんの写真をメディアに載せたらどうかと提案する。
それを止める優二。
「逃げられたい現実から目をそらしたいこともあるんじゃないかな」


落ち込みからなのか、そそっかかしいからなのか、洋子、お弁当箱を落として壊してしまう。
代わりのお弁当箱を出してくる優二。「ちょっと小さいけど」
その後、洋子を散歩に誘う優二。

オープンカフェに入る二人。
洋子が頼んだライチのお酒を「一口いい？」と言って飲む優二。
そんなことが初めての洋子、動揺する。
お酒を飲んだ後優二は言います。
「あいちゃんのおかげだな。あいちゃんにいなかったらさ、俺、こんなうまい酒を知らずに死んでったかもしれない。だから、感謝」と。
その言葉は洋子にとって胸にせまるすごくうれしい言葉だったけれど、優二の病気を知っている視聴者にとっては胸にせまる悲しい言葉でしたね。
「死ぬ」ってたとえ話じゃないんだよね、って。
タイカレーにも興味をしめした優二のために頼む洋子。
二人はウェイトレスの反応に笑う。
自然に洋子は笑えてました。

次の日の買い物でタイカレーの素を買う洋子。

優二は優二で初めて知ったライチのお酒やタイカレーのことを職場で本当にうれしそうに話している。
注意しようと思った同僚が気おされるほどに。


家でレシピを見ている時に優二が帰って来てあわてて隠す洋子。
そこに子供たちが帰って来てお弁当箱を差し出した。
そのお弁当箱は初めてカラカラ鳴ったのだった。
「おいしかったんだな」と頭をなでる優二に子供達は言う。
お弁当は最初からおいしかったよ、と。ただ、量が多かったから食べ切れなかっただけだと。
それを聞いて家を飛び出す洋子。
うれしかったけど、人前で泣けなかったんだよね。
先週は、泣いてる洋子を優二はそっとしておいてけれど、今週を洋子を追って行って頭をなでました。
洋子は昔、お父さんに頭をなでられている子供がうらやましくて、自分で自分の頭をなでたことがあるのを思い出した。

優二は言う。
「あいちゃんのままでいいんじゃないかな。だから、うちにいなよ。いると楽しいし」
「私が？　楽しい？」しゃくりあげる洋子。

一方、柳沼は窃盗犯の持っていた物証から、洋子の免許を見つけ、本名を知る。

以下、来週。


レビューを書いてても、うるうるきちゃって、もうダメです、私（苦笑）
泣きすぎですってば、まだ３回目なのに。

今週泣いた場所。

先週の復習。
アンパン。
お弁当がカラカラ鳴った時。
優二があいちゃんの頭をなでた時。
優二がオープンカフェで「あいちゃんに会えてよかった」と言った時。

以外にもちょっとした時にうるうる。

「無償の愛」って言うのに弱いのかもしれません。


お弁当は多いから残してるのかな？　って言うのはちょこっと思いました。だから、お弁当箱が小さくなった時、全部食べてくれるのかな？と。

ちょっと気になったのは、あの片岡家の子供たちがお弁当を残しっぱにしちゃうかな？　ということ。
おいしいならおいしいって言いそうだし、多いなら多いって申し訳なさそうに言いそうだし、どっちかというとお腹を壊してでも全部食べそうなイメージが私にはあったのですが。

そんなことを思いながらも結局泣いちゃったんですどね^^；

片岡家の子供たちもいいですけれど（今回、あまり活躍の場はなかったかな）、洋子の子供時代の女の子もいいですね～。
いつもふてくされた顔をして泣かないんですよ。あからさまな悲しそうな顔もしない。でも、見てるとぐっと来てしまいます。

優二も悲しそうな顔しないですね。医師にぐちった後も必ず謝ります。
自己憐憫をひけらかさない人たちですよね。

そういうところも好きなのかな。

そうそう、成宮くん。いま会いに行きますよりず～っといいです。
「いま会い」の時は舞台芝居っぽくて違和感だったんだけど、それがすっかり抜けた感じです。こういう役の方が似合うのかもしれませんね。

視聴率の出発は悪かったみたいですけど、この番組をいいと思ってくれる人が増えるといいなと思います。

ていうかさー、もっと冷静なレビュー書こうよ。こんな泣きすぎのレビューありえないわぁ（笑）


追記：子供たちが最初からお弁当がおいしいとか多いとか言わなかった理由について、青いパンさんより、貴重なご意見いただきました。

最初の日、子供達が帰って来た時、洋子が眠っていたので言う機会を逸してしまった（洋子も聞けなかった）のでは、そして、それがドラマの伏線だったのではと。
つまり、あの時、優二が叱るのを洋子が止めなかったら、事実はそこで判明していたんですよね。
うまいっ。脚本の岡田さんと推測した青いパンさんにサブトン一枚！
（岡田さんはいらんだろうけど＾＾；）



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