昨日の夜の画像です。
右前足に点滴の針を入れたまま帰ってきました。
大嫌いな風呂場の前でカゴを開けると、ヨロヨロしながらも必死でリビングの方へ向かって小走りでいきます。
そばに座った私のひざに上がろうとフーフー荒い息を吐いてました。
しばらく抱かれてましたが・・・それすらもきついのか降りようとするとそこに倒れこむように横になりました。
突然・・・・
私たちは人間のエゴで、リッキーを苦しめている。。。。と。
私は留守の家の中で、仕事から帰ってきて、息絶えているリッキーを見たくないからと。。。。
娘らは・・・・せめてもうちょっと生きてて欲しいと。。。。。
そのために・・・彼は痛いばかりの点滴を毎日6時間も受け、大嫌いな車に毎日毎日乗せられて、知らない場所で、知らない人に囲まれている。。。。
なんと愚かなことを私たちはさせているのだろう。。。。。
私たちが後悔しないために・・・出来ることはやったんだと・・・・・精一杯見たんだと・・・・
あのまま点滴をさせなければ自然に息が細くなってもしかしたら今頃は昏睡から旅立っていたかもしれません。
それがどんなに彼にとっては自然な死で、安らかな死であることか・・・
自然の摂理どおりに旅立っていたかもしれないのに。。。。
私たちはそれを無理に引き伸ばし、彼に荒い息と、ヨロヨロする足での歩行をいつまでもさせている。
帰りの車の中で思いました。
たとえいい先生が見守ってくれてるとしても・・・・
たとえ、すぐに対応できる病院の中にいるとしても・・・・
彼に必要なのは、住み慣れた我が家のテーブルの下か、たとえそのときが一人であっても、大好きな家族の匂いがこもるこの部屋の方がどんなに幸せなのか分からないのだと・・・・・
昨日はこのブログを書けなかった。
自分たちのしてることがあまりにも身勝手で・・・
それでも、今朝、病院に点滴に連れて行った時に『もう、点滴はやめます』と言えなかった。。。。
先生は『今日も点滴をされますか?』と、わざわざ聞いてくれたのに。
やってることの無意味さを先生は家族に分かってもらいたいのだということも理解してるけど・・・・
それでも、今この点滴だけが・・・彼の命をつないでるたった一つの手段。
それを断ち切ることが出来ない私。
朝、娘をバイトに送って行く時に車の中でこの話を娘にしたら・・・・
『どうしたらいいのか私には分からない・・・』と。
いろんな経験のある親の私でさえどうしたらいいか分からないのに・・・・18才になったばかりの娘にどんな答えが出るというのだろう。
昼前に娘からメールが入ってきた。
『リッキーは連れて行ったん?お母さんは元気?』
夕方迎えに行ったら先生に明日からの点滴は断ろう。
仮にそれで死期が早まったとしても彼は今の状況を望んでないだろう。
主人が『この家でそのままに死なせるのが一番リッキーのためにはいいと思う。』
最初からこう言ってた。
月曜日は部屋中にバスタオルを敷いて仕事に出よう。
どこで吐いても、どこで失禁してもいいように。。。
リッキー
やっとお母さんも腹が据わったよ。
苦しめて・・・長引かせてごめんね。
今から病院に迎えに行ってきます。
右前足に点滴の針を入れたまま帰ってきました。
大嫌いな風呂場の前でカゴを開けると、ヨロヨロしながらも必死でリビングの方へ向かって小走りでいきます。
そばに座った私のひざに上がろうとフーフー荒い息を吐いてました。
しばらく抱かれてましたが・・・それすらもきついのか降りようとするとそこに倒れこむように横になりました。
突然・・・・
私たちは人間のエゴで、リッキーを苦しめている。。。。と。
私は留守の家の中で、仕事から帰ってきて、息絶えているリッキーを見たくないからと。。。。
娘らは・・・・せめてもうちょっと生きてて欲しいと。。。。。
そのために・・・彼は痛いばかりの点滴を毎日6時間も受け、大嫌いな車に毎日毎日乗せられて、知らない場所で、知らない人に囲まれている。。。。
なんと愚かなことを私たちはさせているのだろう。。。。。
私たちが後悔しないために・・・出来ることはやったんだと・・・・・精一杯見たんだと・・・・
あのまま点滴をさせなければ自然に息が細くなってもしかしたら今頃は昏睡から旅立っていたかもしれません。
それがどんなに彼にとっては自然な死で、安らかな死であることか・・・
自然の摂理どおりに旅立っていたかもしれないのに。。。。
私たちはそれを無理に引き伸ばし、彼に荒い息と、ヨロヨロする足での歩行をいつまでもさせている。
帰りの車の中で思いました。
たとえいい先生が見守ってくれてるとしても・・・・
たとえ、すぐに対応できる病院の中にいるとしても・・・・
彼に必要なのは、住み慣れた我が家のテーブルの下か、たとえそのときが一人であっても、大好きな家族の匂いがこもるこの部屋の方がどんなに幸せなのか分からないのだと・・・・・
昨日はこのブログを書けなかった。
自分たちのしてることがあまりにも身勝手で・・・
それでも、今朝、病院に点滴に連れて行った時に『もう、点滴はやめます』と言えなかった。。。。
先生は『今日も点滴をされますか?』と、わざわざ聞いてくれたのに。
やってることの無意味さを先生は家族に分かってもらいたいのだということも理解してるけど・・・・
それでも、今この点滴だけが・・・彼の命をつないでるたった一つの手段。
それを断ち切ることが出来ない私。
朝、娘をバイトに送って行く時に車の中でこの話を娘にしたら・・・・
『どうしたらいいのか私には分からない・・・』と。
いろんな経験のある親の私でさえどうしたらいいか分からないのに・・・・18才になったばかりの娘にどんな答えが出るというのだろう。
昼前に娘からメールが入ってきた。
『リッキーは連れて行ったん?お母さんは元気?』
夕方迎えに行ったら先生に明日からの点滴は断ろう。
仮にそれで死期が早まったとしても彼は今の状況を望んでないだろう。
主人が『この家でそのままに死なせるのが一番リッキーのためにはいいと思う。』
最初からこう言ってた。
月曜日は部屋中にバスタオルを敷いて仕事に出よう。
どこで吐いても、どこで失禁してもいいように。。。
リッキー
やっとお母さんも腹が据わったよ。
苦しめて・・・長引かせてごめんね。
今から病院に迎えに行ってきます。
家族の一人の命が消えようとしている時、なんとかその命を繋ぎ止めておきたいと思うのは
当たり前のことですよ。
誰にもその行為は責められません。
今の時間は大事な時間。
その時を静かな心で迎えるために用意されてる時間なんだと思う。
リッキー君は点滴で生かされてるんじゃない。
家族がそういう気持ちになるまで頑張って自分で生きてるんだと思います。
mkちゃんとご家族の今を思うと私も心が痛みます。
何事も自然のままに受け入れる、難しいけどそれしかないのかもしれません。
彼は時々フッと立ち上がっては何かを考えてるようですが・・・・外に出たいようです。
哀しいですね。
ずいぶん泣き虫になってしまいました。彼を思うと涙が止まりません。こんなことじゃいけないと分かってるんだけど・・・
今朝から点滴はやめました。
自分を責めることはやめました。これも自然の摂理なのだと受け入れようと努力してます。
裕子さん・・・ありがとう。
彼が落ち着いてるようなので、ちょっと2時間ほど娘の演奏を聞きに行ってきます。
あとはパパが見ててくれるというので。。。(でも・・ほとんどテレビの前で寝てるのよね~~(ー"ー;))
仕事なんて手に付かないんだろうね。
泣き虫な自分に少々驚いているようだけど、私の知ってるママの心は温かで深くて、時にはガラスのような繊細さも併せ持つ泣き虫さんです。
リッキー君が小さな体でも命は重いと改めて気付かせてくれてるね。
リッキー。
点滴とめるの決断したんだね。
言葉が話せないから、余計こっちの
決断が、、、、辛いだろう。。。
しっかり見守ってあげてね。。。
もう・・・揺らがないと思うよ^^
いろんな葛藤があったけど・・・
リッキーはいろんなことを考えさせてくれたような気がする。
何が大切なのか・・・・
今、何が必要なのか・・・・・
最新の医療よりも・・・
家族として寄り添っていることの大切さを・・・ネ^^
ご心配かけてます。
ありがとう。
もう少しのようです。