「すまけい」という俳優が死んだと新聞にて知る事になりました。
もう40年も前になりますが何回かお会いしたことがありました、お酒も飲んだことがありました、「贋作動物園物語」を狭くて埃りっぽい舞台で見たことを覚えています、舞台といっても観客と役者は同じ高さでともすると芝居に引き込まれてしまいそうな感じでした。とてもパワーがあっていい時代でした。その後たまにテレビなどで観る機会があるとなんだか浮いているような臭い芝居というか通常の世界には何か馴染まないような相変わらずのぎらぎらパワーを発散していたことを嬉しく感じていました。
安らかに眠って下さい。
柿が食べないうちに熟れてしまったので久しぶりに柿酢を仕込みました。
柿酢の作り方はとても簡単です、広口ビンに熟した柿をすき間無くつぶして詰めるだけ、口は空気が入るように布か紙で蓋をする、気をつけなくてはならないのは発酵し始めるとコバエがよってきます、中に入られると発酵ではなく腐り始めるのでご用心。
後は自然にアルコール発酵します、そのまま置けば本物の醸造酢となります、まろやかでツーんとしない美味しいお酢になるはずです。
様子は失敗してもしなくてもお知らせいたします。
とうとう冬になりました、といってもその入り口ですがそれでも朝は気温がマイナスになり始めています、今朝は外の水道が凍ってお湯をかけないと水が出ませんでした。
北海道や東北の日本海側ではすでに雪が積もり始めているようですが、家のあたりは寒い代わりに積雪はあまりありませんがその事でいいことも有れば困ることも有ります。
さて、樹木もとうに葉っぱを落して冬の姿になっています、この時期の楽しみは冬芽を観ることです、枝を落としたり葉っぱを落としたりしたところがとても面白い表情をしています。
被れると痒い痒い「ウルシ」の冬芽です。面白い表情です、何か物を申しているような冬芽の下は葉っぱが落ちた後の痕で葉痕（ヨウコン）と呼ばれています。
