イーハトーヴの里山の自然と生活

岩手県の里山に住んで自然を愛し生活を工夫し楽しんでいます。

鳥帰る

2014-03-16 22:19:06 | 野鳥

雨が降ったと思うとぼたぼたの大きな重い雪が急に降り出したり春の前ぶれの気候となりました。

朝の冷え込みもゆるくなって家の前の外の水道もガチガチに凍らないようになっています。

そんな中ハクチョウやガンが北に帰る時期が近づいてきました、以前はエサをもらっていた池や堤が鳥インフルエンザの問題以降エサやりを止めたため近頃は私の住む山のほうの田んぼにも姿を現しエサをついばむようになりました。

おかげで白鳥の姿を見ることが出来たり編隊飛行で飛び回る様子が見れたり楽しみが増えました。

オオハクチョウ↓

今年大群で押し寄せてきたアトリです。

カシラダカは最近よく念仏のようなグゼリで鳴いています、鳴いているのだかむにゃむにゃ言っているのだか春になると騒がしい↓

ツグミは昔焼き鳥としてよく食べられたそうです。


春はもう少し

2014-03-07 17:55:32 | 樹木冬芽

ようやく雪も消えて春めいてきたかと思いきや毎日の吹雪となりました、いわゆる寒の戻りというやつですか。

その真っ只中同じ集落の私より7つも若い人がなくなりその葬儀がありました、お寺の本堂はだだっ広いのでその寒いのなんのほとほと真冬の葬式は大変だ。

しかし知り合いの若い人が亡くなるとなんだかがっかりしますすい臓癌だそうだ、私の父親もすい臓がんで68歳の人生をお終いにしてしまったので他人ごとではないなと思いました。

さて天気の良い日に撮影した樹木の冬芽を見てください。

顔があります。

ウルシ科ウルシ属のヌルデです、外側のにゅーっとした口のようなのは葉っぱが落ちた痕の葉痕と呼ばれるものです。

春になって新葉が展開すると山菜の王様タラの芽によく似ているので間違える人がいるそうです、食べても毒ではないですが美味しくはないと思います、食べたわけではないので確かなことは言えませんが。

 


春近し

2014-03-05 10:30:21 | 日記

春近し里山の雪消えかけており田は動き始める

いつの間にか道路の雪も消え田んぼの雪が乳白色になり今年もたくさんのコメを収穫するであろう黒い土が姿を現し始めています。

<こぶしの冬芽>↑

木の芽がふっくらしてきて新芽をふくの間近です、山笑うのも時間の問題です。

<雪深いところで自生している常緑樹のヒメアオキ、青い実は昨年秋のもので今年赤く熟します>↓