アンダルシアでのお食事ガイド・その３～ローカル色満点の地元レストランでのディナー

前の記事でお伝えしたホテルCasa Rural El Olivar。

そこのご主人クリスチャンさんから紹介を受けて行ったレストランが写真の"El Charcon"です。

「宿から車で１０分くらいだよ」ということで出たのですが、既に道は真っ暗なので見つかるかやや不安・・・。

聞いていたのは「コカコーラの看板が出ているからすぐわかるよ」

（これは明るい時の写真ですが）見えてきたのは暗闇にぼーっと赤く光るコカコーラのサインのみ・・・

確かにこれのようですが、何とも寂れたドライブインみたいでさらに不安増大！！

車を停めてお店の方を見てみます。

うーん、何だか普通の家みたい！
（写真がブレていてごめんなさい）
でも夏場は外で食事ができるようにもなっているようです。

意を決して中に入ります。
"Hola! Buenas tardes."（今晩は～）

暗い照明、場末のバーのような雰囲気・・・当然英語なんか通じる雰囲気はありません。

テーブルにとりあえず座ってみます。

目の前には何ともワイルドな暖炉が！！

一つ間違えば一酸化炭素中毒になりそうな・・・ってそんな事は無かったですが

メニューを見て、中のスペイン語表記と「地球の歩き方」「るるぶ」を必死で対照させて注文しました。

まず最初に出てきたのが！！
どどーん
"Gambas a la Plancha"エビの鉄板焼き

いきなり物凄いボリュームです

食べてみると・・・身がプリプリしていてむちゃくちゃ美味しい！！

一皿目でかなり満足度がアップしました

気づくと夜が更けてきたせいか、周囲には地元の家族連れらしきグループも増えてきました。

子供たちは途中から暴れまくっていましたが・・・

次の皿はこれ。

あ・・・既に品名を忘れてしまいましたごめんなさい
マッシュルームと牛肉の・・・まではわかるのですが、これも美味しかった記憶があります。

３皿目はこれ。定番とも言えますが

"Calamares Fritos"イカのフライ
です。
これはラテン地方だったらどこでも出てくる感じ（ギリシャではどの店でも出てきた気がします）ですが、どこで食べてもまずハズレの無い一品な気がします。

さすがにお腹が一杯になったので、デザートへ。

レモンシャーベット
でかい！！
とは言え、もちろん全部がシャーベットじゃなくてレモンの中をくりぬいてシャーベットが入っているものです。


"Flan de casa"自家製プリン

この上面の焦げ具合が何とも自家製具合を出していていい感じ！
甘すぎず、素朴な味でした。

お腹が本当に一杯になった所で、しめてお値段が２人で４０ユーロ（５６００円）！！

やはり気取ったレストランよりもこういう所で食事ができるのがレンタカーの旅の醍醐味です

行かれる方のための参考情報ですが、
Iznajarから北へ向かうA331をコルドバ方向へ。Iznajar湖を渡る橋（グラナダ・マラガからだと２本目の橋）を過ぎてから５分後の左側に見えてきます。

次回はいよいよコルドバへ。またまた素晴らしい歴史遺産が待っています。

次回の記事もどうぞお楽しみに！

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