ひらめの薄造り

久々の釣行だったのだが・・・何故か後味の悪いものに・・・
隣りのお客さんが釣った獲物（既に死んだヒラメ）を海中に投棄・・・

キャッチ＆リリースでもなく・・・食べるでもない・・・単なる殺戮？？・・・
メタボオヤジは、このような人達には釣りをして欲しくない・・・
この釣り人は釣るだけで満足らしいが・・・だったら殺生しないことだとメタボオヤジは思う・・・
※ライオンだって不要な殺生はしない・・・これが自然の摂理だと思うが・・・

一方、６匹しか釣れなかったメタボオヤジは、折角釣った魚を美味しく食べようと・・・
飲兵衛仲間に声をかけたのだが・・・今日は、平日（平目？）・・・普通の人は仕事・・・

更に、その飲兵衛仲間が言うことには・・・今の魚は福島原発のセシウム君がタップリ・・・
特に、銚子沖は、東北方面からの親潮（千島海流）と暖流の黒潮（日本海流）の合流点・・・
東京電力の放漫対応による福島原発からの放射能汚染水や・・・
空中に飛散したセシウムが山野から流れ・・・東京湾を経由し海流により銚子沖に・・・

ヒラメは美味しいかも知れないが・・・「何だか怖い」と言うのがお断りの理由らしい・・・
なお、この飲兵衛仲間・・・既に片足を棺箱に突っ込んだようなオヤジ・・・
何を今さら、風前の灯みたいな「命」を・・・勿体ぶっているのだろうか・・・（笑）

と言うことで、一人にて・・・何時もの居酒屋さんにて料理をしてもらい・・・
（写真は、無料にてご馳走になった・・・ヒラメの刺身、イナダの刺身・・・（本日の獲物です）

　　

早速、ヒラメの薄造りを薬味のアサツキを巻いて・・・ポン酢にて食べて見ると・・・マイウゥ～・・・
大声を出して・・・マイウゥ～・・・と言いたいくらい美味しい・・・！！
歯ごたえがあって最高～・・・そしてイナダも新鮮・・・

料理長（店長）が言うには、ヒラメは、刺身包丁の刃が立たないくらい新鮮だったようだ・・・
当然、クーラーに入れるまで生きていたのだから新鮮なのは間違いないが・・・
明日まで寝かせたほうが・・・もっと甘みがでて・・・美味しくなるだろうとのこと・・・
※魚も肉も死後、アミノ酸による旨味成分が増幅・・・

しかしメタボオヤジには、こんな魚（肴）を目の前に・・・明日まで待っていられない・・・
ましてやセシウムなんかク〇喰らえ・・・やっぱり美味しいものは美味しい・・・
※セシウムは、未来ある幼児、子どもには悪影響だが・・・メタボオヤジにはそんなの関係ねぇ～

しかしながら・・・こんな美味しい魚が食べられない世の中に・・・一体誰がした・・・
原発施設がある限り未来永劫、日本は安心できない国だとメタボオヤジは思うのだが・・・

一方、テレビ等では、原発施設地層には、断層がないから安全などと言っている・・・

この原子力の存在は、本当に、メタボオヤジだけの杞憂なのだろうか・・・
※杞憂⇒天が崩れ落ちてこないか？と心配するほど「有得ないこと」・・・

現代では、何でも「あり得る」と考える方が普通なのでは？？・・・とメタボオヤジは思うが・・・