
四国のまほろばと言われる徳島県美馬(みま)市脇町の、うだつの町並みを散策してきました。
美馬市という市名は初めて聞いたのですが、調べてみると、2005年3月に美馬郡内の3町1村(脇町・美馬町・穴吹町・木屋平村)が合併し、美馬市になりました。
かつて阿波藩が奨励した藍づくりは、江戸時代から明治にかけての阿波の代表的な産業として広がりました。
交通の要衝と吉野川の水運に恵まれた脇町は、藍の集散地として栄え、藍商・呉服商の商人が栄華を極めたところだそうです。
↓うだつの町並みをパノラマで。
大きき見るには → こちら
うだつの町並みに建ち並んだ建造物は、本瓦葺きの大屋根に壁は厚く重厚な仕上げの造りで、格子戸などを備えた構造です。
うだつは2階の壁面につくられた袖壁で、当初は防火の目的でつくられたのですが、後に商家の威勢を競うように次々とつくられました。
うだつと聞いて有名なのは岐阜県美濃市ですが、ここ徳島県でもうだつの建物があったとは知りませんでした。
この町並みは、1988年(昭和63)に全国で28番目の重要伝統的建造物群保存地区に選定されたそうです。
ちょっとわかりにくいですが、画面左側に黒い箱で「書状集箱」と書かれたポストがあります。明治時代に使われていたそうです。
また、この店では日本酒「うだつのあがる酒」が販売されているようです。
現在は市の観光文化資料館ですが、旧脇町税務署をモチーフに再現した資料館です。歴史資料展示のほかに、総合観光案内所となっています。
図書館も周辺の景観を考えた造りとなっていますね。
うだつの町並みは、次回も続きます
金毘羅さんは、以前外国人を連れてうどんを作ったあと登ったりしましたが、ここには行きませんでした。 こういう町があったのなら連れて行けば喜んだかもしれません。
うーん残念。
そうですね、四国にもこのような歴史を感じる町並みがあるとは知らなかったですね。
まだまだ四国シリーズは続きますから、再び外国の方を案内する機会があれば参考にしてください(笑)
久しぶりに泊付きでのマイカー旅行をしたので、旅行誌を買って行程を考えました。
旅行社企画の旅もいいですが、山陰に住んでいると関西~九州北部くらいまではマイカー旅行でも
いいですね。
うだつの町並みですね
ここだけは行ってません
理由は無いけどすぐ近くまで行っても寄りません(笑)
こうして見せて頂くとなかなか良い所ですね
そうでしたか、まだ行っておられませんか。
古い町並みでは、広島の竹原や鞆の浦にも行きましたが、脇町もなかなか風情のあるところですね。
このような景観を維持するにも、やはり地元の人たちの苦労があるからこそでしょう。
普段忘れてしまった何かを思い出させてくれるような光景です。
旅とは、そういうものかもしれませんね。
この後行ったのが、以前にinaさんがブログで紹介しておられたところです。
今回の旅行のメインのところです。行った甲斐がありましたよ。
これが噂のうだつの町並みですか
各地にこういった趣のある街並みが
残されているんですね
うるさい看板も少ないようですし
思わず撮りたくなる被写体の数々・・・
たまらんですね~
こちらこそ、お世話になりました。
はい、先日話した町並みです。
言われていた電線は見えませんから、地中化されているようですね。
ぽん太さんが行かれたら、恐らく一日かけても足らないかもですね(笑)
機会を見て行ってみてください。一見の価値がありますよ(笑)
思わず過去にタイムスリップした気分満載の街並みですね~~
こういう町が残ってると、なんだかほっとしますよね。
nasukaさんも電話ボックスに目が行きましたか。
字がちょっと気になったのですが。。。(笑)
携帯電話が普及して今はほとんど公衆電話は見なくなりましたが、電話ボックスもこの景観に
マッチするものですね。
里山の集落もいいですが、町中の昔の町並みも味わいがありますね。
また探し出して、旅に出ようと思います(笑)