写進化・ヲアニーの徒然日記

秀峰大山を中心に山陰地方の風景等を掲載。(※古い記事の画像は、削除しているのもあります。)

【友人提供】秩父川瀬祭

2023年07月24日 | 友人提供

埼玉県秩父市の友人が、「秩父川瀬祭」の画像を送ってくれました。
秩父市番場町にある秩父の総鎮守秩父神社の夏の例大祭です。
「お祇園」とも呼ばれ、毎年7月19日、20日と決まっていて、笠鉾4基、屋台4基の山車が、街中に繰り出します。
冬の秩父夜祭が大人主役の祭りとすれば、夏の川瀬祭は子どもが主役です。
今回送ってくれたのは、19日の宵宮の様子です。
宵宮では、先ほど紹介した笠鉾・屋台が、屋台囃子を響かせながら曳行されます。

ではでは、豪華絢爛な山車8基をごらんください。




カラフルな山車ですね。まさに見る者を魅了しますね。。



↓以下は、動画をプリントしたものです。
秩父川瀬祭は子どもが主役の祭りと紹介しました。
衣装を装着し、笠鉾や屋台の上で扇子を持って声を張り上げ、曳き子を鼓舞する囃子手は、秩父の子どもたちの憧れの役だそうです。

囃子手を務められるのは小学校6年生だけ。コロナ禍で昨年、一昨年は山車の巡行が中止になり、その大役を逃した子どもたちもたくさんいます。
埼玉新聞のネット記事によれば、東町では19日夜の巡行で、中学1年、2年生も屋台に上がり、囃子手として会場を盛り上げたそうです。
いい話ですね。


もう半世紀近く前になるでしょうか、友人も私もまだ独身のとき、友人宅へ泊めてもらい川瀬祭に案内してもらいました。
子どもが扇子を持って声を出していましたが、よく聞き取れませんでした。今回、送ってくれた動画でも「ソーレ、ソーレ」と言ってるようだし、ちょっと違うようだし・・よく聞き取れません。
先ほど紹介した埼玉新聞のネット記事によれば、子どもたちの「ホーリャイ」の掛け声が3年ぶりに市内に響き渡る・・と紹介されていました。
友人のお孫さんも小学6年生で、屋台に乗って囃子手を務めたそうです。いい思い出になったことでしょう。

夕方からは、山車が秩父神社に集結、境内にある日御碕宮(ひのみさきぐう)に祀られている須佐之男命(すさのおのみこと)を迎える「天王柱立て神事」が行われ、午後8時からは花火大会も開催されたそうです。

翌20日の大祭は、午前中から山車の曳行が行われ、午後2時半過ぎに、重量約400㎏の白木造りの神社神輿が、荒川の清流の中へ入る「神輿洗いの儀式」が行われました。
その様子は、次回紹介します。
続く・・


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