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今回は、棋聖戦一次予選から西山女流三冠の対局でアッと驚く一手が生まれました。
驚く一手は、王手飛車。
こんな珍しい将棋をご紹介したいと思います。
開始日時 2020-06-30 10:00
棋戦 第92期ヒューリック杯棋聖戦一次予選
先手 泉 正樹 八段
後手 西山朋佳 女流三冠
場所 東京・将棋会館
持ち時間 1時間
消費時間 58▲24△46
戦型 三間飛車
▶23手目24歩
三間飛車対居飛車の一つの出だしになりました。
玉の囲いも後手の美濃囲いに、先手は舟囲い。
穏やかな出だしです。
▶55手目96歩打ち
この歩の意味は?
あとで後手の狙いがわかります。
☖56手目94飛と続きまして、後手は香を手に入れました。
▶57手目95香打ち
さて、みなさんはどう思いますか?
先手の95香打ちに、後手は誘いの水(☖95香を打たせる読みか?)に乗ったかのように見せて、狙いは囲碁の用語「ウッテ返し」のような秘策が控えていました。
その一手は?
今後の展開は、もうお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、あと一手で終局することになりました。
もし、お気づきでない方がいらっしゃいましたら、下記の【棋譜】から終局に驚いてください
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【棋譜】
▶ https://noike.info/kifup/2020/07/2020-07-03--08-03-22--822244/index.html
なんという結末でしょうか。
58手目☖86桂により、変則ではありますが「王手・飛車取り」が決まって、先手は投了せざるを得ない状況に陥りました。
58手と言う短い手数で西山女流三冠が勝利しました。
次の対戦相手は片上七段になります。
最後までお目を通してくださり有難うございました。