九紫火星中宮の日

11月20日(日)

本日は九紫火星が中央に鎮座する

九紫のスタンダードポジションは南


加えて今日の干支は…丙午ひのえうま

五行でどちらも火ということで昔から

丙午の年は火災が多いという迷信がある

また丙午の女性は夫の命を縮めるなど

という迷信もいまだに残る

これは江戸時代、放火の罪で火あぶり

にされた八百屋のお七が丙午の年の生

まれだったことからの俗信


にもかかわらず、最近では1966年丙午

の出生率は25％ダウンしたほど信じ続

けられている


九紫火星も燃えるような性格と華やか

さを備えた星

今日は火の元に注意するとともに

輝かしい一日になるよう知識欲を向上

させて過ごすようにしたい

九紫火星が真ん中に座る日は四緑木星

が南に必ず暗剣殺を伴い廻座する


四緑におかれてはちょっとしたケガに

注意するとともに、けんか腰の雰囲気

は自粛するように努めると吉

特記すべきは北に日破を背負う五黄土星

マイペースの五黄土星ながらも

今日ばかりは焦りや不安を感じやすい

日になるかも

スランプから抜け出す方法も自分なり

に考えるのが五黄らしいやり方

すべての星に共通なのは

不安の要素は自分への不信感があるから

人と比べて、ではなく

自分らしく一番心地良いと感じること

の出来るようにすごしてみたい

一白水星中宮の日

11月19日(土)
　　　マルセイユ版タロットカード⑮悪魔


本日は一白水星が中央に鎮座する

今日の日の干支は乙巳きのとみ(いっし)

日本史教科書でおなじみの大化の改新
…645年は現行では646年

飛鳥時代に
蘇我入鹿暗殺
(中臣鎌足と中大兄皇子によるクーデター)…
が645年の乙巳いっしの日に起き

646年改新の詔の発令として伝えられている
　　　　　　　乙巳の変

裏切り行為や謀反、誅殺などともいわ

れるテロやクーデターは古代から政治

に関わる人々を巻き込んできた

裏切り行為を表すタロットカード

〖悪魔〗は恐れに根ざした暴力であっ

たり恨みや妬みなど人の心に深く沈殿

する願望や悪事と解釈される


一白水星のスタンダードポジション北も

恐れや憎悪に根ざしたネガティブな感

情を表す場象で、感情の原点でもある

今日はすべての人の心に潜む感情から

目を背けることなく、それと対峙でき

る自分になれるようにしたい

一白水星が真ん中に座る日は六白金星

が必ず北に暗剣殺を伴い廻座する

雄大な心を持つ六白であっても

今日は小さな事に拘ったり相手を疑っ

てみたりするかも

自分への自信のなさがそこに繋がると

気付くと楽になれる

特記すべきは北西に日破を背負う二黒土星

二黒におかれてはプレッシャーに感じ

ることの多い日になることもあり

あくまで自分らしく貫くのも一手


すべての星に共通なのは

世間体や外面の意味を持つ自分自身の

仮面を外すことで一つまた強くなれる

二黒土星中宮の日

11月18日(金)
　 　 　オラクルカードWinter

本日は二黒土星が中央に鎮座する

今日は氣学の年月日、３つの盤がすべ

て同じ位置にそろう

吉は３倍に凶も３倍になる日のため

盤の位置によって９つの星すべてが

様々な運気に別れる


真ん中の二黒土星を50％の運気を基準

にすると(二黒は良いことも悪いことも半々ぐらいでとわきまえる)

各８つの星の今日の運気は

100％の一白水星から10％の七赤星まで様々

一白水星…今年一番のラッキー星で
　　　　　今日はさらに運気UP

六白金星…80％　何もしなくても棚ぼた

九紫火星、三碧木星、四緑木星…70％
中吉ぐらいの身構えで過ごすと良いかも
ただし、三碧におかれては日破のため
要注意日

八白土星…60％ただし、暗剣殺のため要注意日⇒足元をすくわれないように

五黄土星…30％思うほど悪くない日かも⇒予定変更の可能性あり

😓七赤金星…トリプル陥入の日(真冬)　　
９年に一度の陥入の年だが、➕日盤までそろうのは今年７回あるうちの５回目⇒心して一日を乗り越える気持ちで

あくまで気持ちの目安と捉まえると

悪い日なのに良いことがあったり

良い日なのに何もなかったり

その人の過ごし方と気持ちの持ち方で

一日はかわります
　　　　　
　　　　　

三碧木星中宮の日

11月17日(木)
　　　　マルセイユ版オズワルト⑯塔

本日は三碧木星が中央に鎮座する

三碧は驚きの星とも呼ばれ、震しん

という易の言葉通り震えて音が伝わる

物や事、賑やかで喧しい場所を指し示す

その中でも特に雷…稲妻に関しては

タロットカードを読み解くことで

同時に氣学の説く世界観も同じである

ことが理解できる

　　⑯塔
　　左ウェイト版　右マルセイユ版タロット　

カードの中の建物は
フランス語： La Maison Dieu
　　　　　　🌷　ラ・メゾン　
スペイン語： La Casa de Dions
　　　　　　🌷　ラ・カーサ　

どちらの言語も〖神の家〗という意味

しかしこれは近年誤写により全く違う名称にすり替わった可能性が指摘された

本来は　La Maison de Feu 火事の家

カードで雷(稲妻)が建物を破壊する
光景はまさに神の家ではなく火事の家といえる

興味深いのはカードの解釈がウェイト・マルセイユ版に相違があるものの

ウェイト版では建物ではなく、自意識の殻の象徴から神の慈悲による稲光
…救済によって助け出された人間と解釈されている

マルセイユ版では…
塔をバベルの塔の崩壊とみなしている
(二人のうち、一人は逆さまで残る一人は上半身のみ建物から出ている)

古代メソポタミアからのいわれでもある

塔は天・地を繋ぎ、神の怒りである
稲妻が神々の聖なる力として描かれていると解釈される

まさに氣学の天と地はそのものであり
宇宙を表す

こんな壮大なキーワードを持つ三碧にあやかり、今日は驚きや発見を新たに持てる日にしたい

三碧木星が真ん中に座る日は一白水星

が必ず東に暗剣殺を伴い廻座する　

一白におかれては昨日に引き続き要注意日

くれぐれも金銭面で間違いがないようにしたい

特記すべきは西に日破を背負う五黄土星

口は災いのもと
特にお酒の席では控えめにしたい

すべての星に共通なのは

殻に閉じこもるよりも一歩気持ちを外

に向けて踏み出す勇気を持てる日にしたい

四緑木星中宮の日

11月16日(水)
　　　　　玄奘三蔵(三蔵法師)


本日は四緑木星が中央に鎮座する

風の星でも有る四緑には整えるとの意

味から、人間関係の良縁や組織力の拡

大などが言われている

年、月盤では四緑木星は西に位置する


特に今月は四緑の良さを最大限にする

には待機説法という教えがふさわしい

時と場合に応じて生き方を変え

相手の素質と能力に対処するということ

仏陀の教えである待機説法…般若心経は

西遊記で有名な玄奘三蔵(三蔵法師)に

よってもインドから持ち帰られ広められた

日本にも三蔵法師の墓所(玄奘塔)がある　　　　さいたま市慈恩寺

今日は対人関係で相手の本質を見極め

それに応じたコミュニケーションを取りたい

四緑木星が真ん中に座る日は三碧木星

が南東に暗剣殺を伴い廻座する


三碧におかれてはせっかくの機会を台

無しにされたりと意気消沈することも
あり

気を取り直して再チャレンジされたし

特記すべきは南西裏鬼門に日破を背負

う一白水星

我慢強い一白水星の堪忍袋の緒が切れる事もあり

無理せず相手を見極める事も大切


すべての星に共通なのは

チャンスをものにするには

直観で動く事も大切