
どんよりとしているが
雨が落ちてこない 昼下がり
手の離せない仕事も
一段落して
お茶でもしようと
席を立つ
窓の外は 鬱陶しくて
蒸し暑そうで
家では 愛犬たちは
どうしているやら と
室温を 27度に設定して
出かけたことを
思い出したり
(彼 と 彼女は
決まって わたしの留守の間は
眠っているのだが)
こうして
詩心からはなれて
ただの人となって
過ごすのも
なかなか で、
詩心の中に 住んでいる
いとしい人の姿が
かげを潜めている
でも
明日は きっと
姿を見せて
生きていることを
感じさせて・・・
わたしにとって
詩心と いとしい人は
生きていく上で
必須アイテムなのだから
雨が落ちてこない 昼下がり
手の離せない仕事も
一段落して
お茶でもしようと
席を立つ
窓の外は 鬱陶しくて
蒸し暑そうで
家では 愛犬たちは
どうしているやら と
室温を 27度に設定して
出かけたことを
思い出したり
(彼 と 彼女は
決まって わたしの留守の間は
眠っているのだが)
こうして
詩心からはなれて
ただの人となって
過ごすのも
なかなか で、
詩心の中に 住んでいる
いとしい人の姿が
かげを潜めている
でも
明日は きっと
姿を見せて
生きていることを
感じさせて・・・
わたしにとって
詩心と いとしい人は
生きていく上で
必須アイテムなのだから

あなたの手のひらで
受け止めた
わたしの涙は
返してください。
あなたには
いらないもののはず
わたしにくれた
優しい言葉は
返しません
わたしには
とても大切で
必要なものだから
いつの日にか
あなたを
思い出すとき
返してもらった涙を
わたしの 瞳から
あふれさせ
追憶の中で
あなたを
偲ぶでしょう
これが わたしの
愛し方だと
つぶやきながら
受け止めた
わたしの涙は
返してください。
あなたには
いらないもののはず
わたしにくれた
優しい言葉は
返しません
わたしには
とても大切で
必要なものだから
いつの日にか
あなたを
思い出すとき
返してもらった涙を
わたしの 瞳から
あふれさせ
追憶の中で
あなたを
偲ぶでしょう
これが わたしの
愛し方だと
つぶやきながら

田舎道で
ところかまわず 座り込み
草のリングを編んでは
つなげて 冠にしたり
腕に巻きつけたり
何の意味も持たない
幼い 仕草に
わたしの 将来が
見えていた
大人になっても
意味のないことを 繰り返し
思いつきの 場所に
立ち寄っては
意味のない 言葉と
意味のない 笑顔と
意味のない 約束と
それらを 大切に
心に留めていたのは
わたしだけで
誰もが
思い出しもしない。
その向こうに
大きな意味のある 物語を
つくりあげようとする ページを
白紙のまま とじて
閉じ紐を かけ
わたしの 一年が終わり
閉じ紐の かかった
白い ノートは
いたずらに ふえるばかり
満ち足りた 愛のノートは
いつ 出来上がるのだろう
すべてに 意味のある
思いのつまった ノートは・・
ところかまわず 座り込み
草のリングを編んでは
つなげて 冠にしたり
腕に巻きつけたり
何の意味も持たない
幼い 仕草に
わたしの 将来が
見えていた
大人になっても
意味のないことを 繰り返し
思いつきの 場所に
立ち寄っては
意味のない 言葉と
意味のない 笑顔と
意味のない 約束と
それらを 大切に
心に留めていたのは
わたしだけで
誰もが
思い出しもしない。
その向こうに
大きな意味のある 物語を
つくりあげようとする ページを
白紙のまま とじて
閉じ紐を かけ
わたしの 一年が終わり
閉じ紐の かかった
白い ノートは
いたずらに ふえるばかり
満ち足りた 愛のノートは
いつ 出来上がるのだろう
すべてに 意味のある
思いのつまった ノートは・・

完成したジグゾウパズル

彷徨い歩くことが
心楽しいはずはない。
目的を持たない行動は
体も 心も 疲れさせる。
家に じっと とどまるには
心が 不安定で 落ち着かないとき
目先を変えることで
救われることが あるから
定まらない思いからはなれて
平常心に 立ち戻り
いつもの 暮らしを続けることを
望むための 彷徨いなのに
すべてを 引きずったまま
リフレッシュできない 重いものを
抱えて 一人の部屋に戻ると
そこに 明日からの 繰り返しが
ぬぐいようのない
自責の思いとともに
存在する。
本を読んでも 音楽をきいても
救われないときは
何を 求めればいいのか
何から 逃げればいいのか
答えの出ない 時間が過ぎる。
心楽しいはずはない。
目的を持たない行動は
体も 心も 疲れさせる。
家に じっと とどまるには
心が 不安定で 落ち着かないとき
目先を変えることで
救われることが あるから
定まらない思いからはなれて
平常心に 立ち戻り
いつもの 暮らしを続けることを
望むための 彷徨いなのに
すべてを 引きずったまま
リフレッシュできない 重いものを
抱えて 一人の部屋に戻ると
そこに 明日からの 繰り返しが
ぬぐいようのない
自責の思いとともに
存在する。
本を読んでも 音楽をきいても
救われないときは
何を 求めればいいのか
何から 逃げればいいのか
答えの出ない 時間が過ぎる。

完成したジグゾウパズル

なにかに 急かされるように
スケジュールが 詰まってないと
落ち着かなくて
おろおろしてしまう
今しなくてもよいことに 手をつけ
すべてを 重ね重ねて
切れ間ない
忙しさの中にいると 落ち着く
ほんとは 休みたいのに
休むことが 罪なように 思えて
予定表を うずめていく
そんなに 生き急がなくても と
どこかで 声がするけれど
わたしの心は もう そこにはなく
明日の予定表の中に 踏み込んで
書き潰した 予定表が
人生の パートナー
充実の 本質とは
かけ離れている ことを
認めながら 逃れられない
こうして 繰り返す絵巻模様に
彩り ゆたかな
ファンファーレを
ひとりで・・
スケジュールが 詰まってないと
落ち着かなくて
おろおろしてしまう
今しなくてもよいことに 手をつけ
すべてを 重ね重ねて
切れ間ない
忙しさの中にいると 落ち着く
ほんとは 休みたいのに
休むことが 罪なように 思えて
予定表を うずめていく
そんなに 生き急がなくても と
どこかで 声がするけれど
わたしの心は もう そこにはなく
明日の予定表の中に 踏み込んで
書き潰した 予定表が
人生の パートナー
充実の 本質とは
かけ離れている ことを
認めながら 逃れられない
こうして 繰り返す絵巻模様に
彩り ゆたかな
ファンファーレを
ひとりで・・

完成したジグゾウパズル

こころは
ゆったりと
落ち着ける場所を
知っている
直感的に
霊感的に
かもしれない
何故と
思えるような
何気ない 場所を
見つけ出して
そこを
永久(とわ)の棲家と
きめる
こころに したがうと
幸せが
じんわりと
にじみ始める
ゆったりと
落ち着ける場所を
知っている
直感的に
霊感的に
かもしれない
何故と
思えるような
何気ない 場所を
見つけ出して
そこを
永久(とわ)の棲家と
きめる
こころに したがうと
幸せが
じんわりと
にじみ始める