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おもむくままに・・・!

ゆったりと、流れのままに、拾いもしない、捨てもしない・・・。 おもむくままに・・・そして私がいる。

新しい一日がはじまる

2020-07-10 06:28:00 | Weblog







朝が来れば

今日一日

課せられた Work Pace について

思いを 馳せるだけで

一日中 働いたあとのような

倦怠感に

押しつぶされる こころがある




シャワーを浴びると

生まれ変わった わたしになって

はじめて

新しい 一日がはじまる




できるかぎり ストレスのない程度に

働きたいのに

一人で 仕事を作り出し

一人で 背負う生き方が

身についてしまっている




この 重苦しい空間から

救い出される歓喜を

おもい描く




歓喜の時を たのしみに生きている

かわいそうな 奴

愛しい奴

あしたは どんな一日が

やってくるのだろう


完成したジグゾウパズル
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詩心とともに

2020-07-09 08:19:00 | Weblog







どんよりとしているが
雨が落ちてこない 昼下がり



手の離せない仕事も
一段落して
お茶でもしようと
席を立つ



窓の外は 鬱陶しくて
蒸し暑そうで



家では 愛犬たちは
どうしているやら と
室温を 27度に設定して
出かけたことを
思い出したり



(彼 と 彼女は
決まって わたしの留守の間は
眠っているのだが)



こうして
詩心からはなれて
ただの人となって
過ごすのも
なかなか で、



詩心の中に 住んでいる
いとしい人の姿が
かげを潜めている



でも



明日は きっと
姿を見せて
生きていることを
感じさせて・・・




わたしにとって
詩心と いとしい人は
生きていく上で
必須アイテムなのだから
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天の川の涙雲

2020-07-08 06:17:00 | Weblog






分厚い雲のかなたの あなた

年に一度の 逢瀬を楽しんでいますか

よもや、 雲の上も 水があふれて

天の川が 氾濫 決壊 など

恐ろしい事態になってはいませんよね



生きていくには 

苦しいことが多すぎて

試練が 絶え間なく襲ってくるのだけれど

どうにか 微笑みを忘れずにいられるのは

年に一度の 逢瀬のために

離れて暮らす あなたを

いつしか リスペクトしているわたし



今夜の空は 

重苦しい雲にさえぎられて

おちてくる雨 もしや 

あなたの涙では・・



そんなことはないと

慌てて打ち消して 微笑んでみせる

鏡の中のわたし



はやく 晴れるといいね

心の中の 涙雲


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変化する

2020-07-07 05:01:00 | Weblog






心のシグナルは

微妙に 変化する



季節の 移り変わりに

風の ささやきに

雲の流れに

草木の 佇まいに





あの日

睡蓮の葉に

水滴をころばせて

夢幻の 空間に遊ぶうち

こころが露の珠になってしまい

帰るところを 忘れたことを

伝えねば





風が吹いて

少しは 

落ち着いた頃

あの木蔭の

静かに流れた憩いのなかで

優しくはぐくんだ

気づきを

わたしは もう

決して 忘れないと


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暖炉色の幸せ

2020-07-06 06:20:00 | Weblog







愛は そんなに たくさんいらない。

言葉は 少しでいい。

ふとした 目線の先に ロッキングチェアー と
首に巻いた チェックのマフラーと
子犬を抱いた あの日の私が いる

その風景の中で 暖炉色の 幸せが
ふんわり 漂っている。

それだけで いい。

私は 一度に たくさん 持てないのです・・・


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わたしの 愛し方

2020-07-05 06:17:00 | Weblog






 
あなたの手のひらで
受け止めた 


わたしの涙は
返してください。


あなたには 
いらないもののはず


わたしにくれた
優しい言葉は
返しません


わたしには 
とても大切で
必要なものだから



いつの日にか
あなたを 
思い出すとき


返してもらった涙を
わたしの 瞳から
あふれさせ


追憶の中で
あなたを 
偲ぶでしょう


これが わたしの
愛し方だと 
つぶやきながら
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目を伏せて

2020-07-04 06:05:00 | Weblog






楽しい日は

青空を 見上げて

明日をたたえる

歌をうたい



巡り合いの よろこびを

隠しても 

あらわれてしまう

浮き足を スキップにして




寂しい日には

目を伏せて 

名も知らぬ 可憐な花に

かたりかけ




明日になるのも

苦しいと 訴える 

揺れ動く こころの

おもさよ




足取りは

鉛の足かせを 

引きずるかのごとくにて


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微妙なずれ・・

2020-07-03 08:17:00 | Weblog






ふとしたときに

かわした 言葉に

大きな 意味を感じて



あなたの心に 

入り込んだはずが



そこは 思ったより

深い空間で



わたしの場所は 

そこにはなく



二人の間に 確かに

電気のようなものが はしり



わたしは 瞬間で

恋に落ちたのに



身の置き所なく

一人 思い惑い



もう あなたの 心から

飛び立とうとする



その 微妙な ずれを

感じとってほしいのに



気配で 

知ってほしいのに

あなたは

気づかない 


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確かなもの

2020-07-02 07:37:00 | Weblog






水を 一口 飲んで
のどもとを 過ぎる感触を
確かめて


生きてるって
感じるのは
おかしいのでしょうか



何かに 突き動かされるように
日常を 送り出し



むなしいと 感じはじめると
行きも 戻りも出来ない
空白の 世界に 
沈んでいく 気がして



確かなものを 
感じたいと



まずは 手近にあった
水を ひとくち



のどを伝わる 感触に
ああ、生きているんだ と
感激してしまう



この 過剰反応は 
おかしなことでしょうか



たかが 
みずの 一滴に
心を まかせるのは
何かが 
壊れているのでしょうか



たしかに 疲れて
心が この上なく 
飢えている 日常で・・


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愛のノート

2020-07-01 10:31:43 | Weblog






田舎道で

ところかまわず 座り込み

草のリングを編んでは

つなげて 冠にしたり

腕に巻きつけたり

何の意味も持たない

幼い 仕草に

わたしの 将来が

見えていた



大人になっても

意味のないことを 繰り返し

思いつきの 場所に

立ち寄っては

意味のない 言葉と

意味のない 笑顔と

意味のない 約束と



それらを 大切に

心に留めていたのは

わたしだけで

誰もが 

思い出しもしない。




その向こうに

大きな意味のある 物語を 

つくりあげようとする ページを

白紙のまま とじて

閉じ紐を かけ

わたしの 一年が終わり

閉じ紐の かかった

白い ノートは

いたずらに ふえるばかり



満ち足りた 愛のノートは

いつ 出来上がるのだろう

すべてに 意味のある

思いのつまった ノートは・・



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答えの出ない

2020-06-30 10:53:11 | Weblog






彷徨い歩くことが

心楽しいはずはない。

目的を持たない行動は

体も 心も 疲れさせる。



家に じっと とどまるには

心が 不安定で 落ち着かないとき

目先を変えることで

救われることが あるから



定まらない思いからはなれて 

平常心に 立ち戻り

いつもの 暮らしを続けることを

望むための 彷徨いなのに



すべてを 引きずったまま

リフレッシュできない 重いものを

抱えて 一人の部屋に戻ると

そこに 明日からの 繰り返しが

ぬぐいようのない 

自責の思いとともに

存在する。



本を読んでも 音楽をきいても

救われないときは

何を 求めればいいのか

何から 逃げればいいのか

答えの出ない 時間が過ぎる。


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生き急ぐ・・

2020-06-29 06:28:00 | Weblog







なにかに 急かされるように

スケジュールが 詰まってないと

落ち着かなくて

おろおろしてしまう



今しなくてもよいことに 手をつけ

すべてを 重ね重ねて

切れ間ない

忙しさの中にいると 落ち着く



ほんとは 休みたいのに

休むことが 罪なように 思えて

予定表を うずめていく



そんなに 生き急がなくても と

どこかで 声がするけれど

わたしの心は もう そこにはなく

明日の予定表の中に 踏み込んで

書き潰した 予定表が

人生の パートナー



充実の 本質とは 

かけ離れている ことを

認めながら 逃れられない



こうして 繰り返す絵巻模様に 

彩り ゆたかな

ファンファーレを



ひとりで・・
 

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ためらいの 向こう

2020-06-28 07:50:00 | Weblog





陽炎の中から
メールが届く


心に燃える 思いを
隠して
静かな 語りの
文字が 並んで


行間から
あなたの 思いが
見え隠れする


その気持ちを
読み解くことから
私たちの間の
淡い思いが はじまる


このまま
時の流れに 身をゆだねて
何かが 形になるのを
見届けたいと 思う


それは 恐れと 
ためらいの
向こうに
いざなう
まぼろしかもしれない。



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こころの棲家

2020-06-27 08:21:00 | Weblog






こころは 

ゆったりと

落ち着ける場所を
知っている



直感的に 
霊感的に 
かもしれない




何故と
思えるような


何気ない 場所を
見つけ出して


そこを
永久(とわ)の棲家と
きめる



こころに したがうと

幸せが

じんわりと
にじみ始める

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待っている人

2020-06-26 15:46:58 | Weblog





蹴上がりの 低い階段が
目の前に 続いている

どこへ 行き着くのか
知らない


ただ、 黙々と
上っていく


誰かが 
踏み外したかもしれないのに
どこにも 危険の立て札はない


遠くに いざなう様な
音色が 聴こえてきて


私は いま 
上っている と
知らされる


その 先の天辺で
手を差し出して
待っている人


待っている人を
信じている


ただ、
蹴上がりの低い階段なのに
その 長さは 
半端なものではない。


躊躇いが
時に 足を引きとめ
見えない天辺を
見ようとする。


人生という長い階段で。



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