「平成26年度サル・クマ等と共存できる地域づくりモデル事業」
集落ぐるみのサル対策技術スキルアップ研修
ニホンザルは群れを作って行動する動物です。サルの群れによって被害の悪質度、人間に対する態度は異なり、これを判定する基準を「サルの加害群度」と呼んでいます。
加害群度が低い群れは、捕獲をしなくても集落の環境整備や農作物の防除だけでも被害減少に大きな効果があります。
ところが、加害群度が高い群れでは、個体群管理や積極的な追い払いなどを行って群れに圧力をかけないとなかなか集落から立ち去らない場合もあります。
そこで、サルの加害群度の判定法について理解し、加害群度に応じた適切な被害対策を学び、電気柵設置やサルの追い払い実習によって被害対策の効果をあげ、集落ぐるみのサル対策技術をスキルアップする研修会を実施いたします。多くの皆様の御参加を心よりお待ち申し上げております。
日時:平成26年7月21日(月) 祝日
場所:八海山麓サイクリングターミナル(http://www.yo.rim.or.jp/~sanroku/)
企画:NPO法人新潟ワイルドライフリサーチ
主催:新潟県南魚沼地域振興局、南魚沼市
<日程>
9:00~ 受 付
9:30~ 開会挨拶
9:40~10:40 サルの加害群度判定及び加害群度に応じた対策について
山本 麻希 (NPO法人新潟ワイルドライフリサーチ 会長)
10:45~11:45 テレメトリーを活かしたサルの追い払いについて
望月 翔太 (同法人副会長)
11:45~12:00 質疑応答
12:00~13:00 昼休み
13:00~14:30 電気柵の設置実習
近藤 圭介 (同法人正会員)
14:45~15:45 サルの捕獲技術研修
波多野 健治 (同法人正会員)
15:45~16:45 効果的なサルの追い払いの実演
16:45~17:00 質疑応答
*研修終了後、同会場にて交流会が計画されています。そちらにも御参加ください。
<参加申し込み>
平成26年7月17日(木)
下記の申込書を印刷しご記入の上、申込書に記載されている問い合わせ先に
FAXまたはメールで返送お願いいたします。
~~~開催案内詳細~~~
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~~~参加申込書~~~
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