NPO法人新潟ワイルドライフリサーチ (Wiron)

新潟で生じている野生鳥獣の問題を解決し、野生動物と人間が共存できる社会を目指して活動します。

ブナの開花(結実)調査のお知らせ

2013-06-24 12:56:44 | イベント・研修開催案内
 来る7月13日(土)に十日町市の大厳寺高原にて、Wironの恒例行事となってきましたブナの開花(結実)調査を実施します。誰にでもできる簡便な調査ではありますが、夏から秋のクマの出没がかなりの精度で予測できる可能性が高く、Wironとしても継続して実施していきたいと思っています。ご都合のつく方はぜひご参加ください。
 妙高市の調査では、まったく開花しなかった昨年とは異なり、今年はそこそこブナの花(実)がなっています。調査手法を学んでいただき、将来的には身近なところでブナの開花(結実)調査に生かしていただければと思います。

日時
  平成25年7月13日(土)
  大厳寺高原にて
  午前10時~午後3時頃までを予定
場所
  十日町市大厳寺高原
  (十日町市松之山天水越)
集合場所
  厳寺高原キャンプ場管理棟前の駐車場
持ち物
  昼食、副食、飲み物、筆記用具、雨具、双眼鏡(ない場合はi-nac長野までご連絡ください)

注)この冬の豪雪で通行止めの道路が多く、大厳寺高原へアクセスできる道路が限られる場合があります。参加者の皆さんには十日町市役所へ問い合わせた後に、アクセス道路情報をお伝えます。

調査用紙、ガバン、(お持ちでない方の双眼鏡)はこちらで用意します。
少し開けた遊歩道を歩きながら調査します。
雨天でも傘をさして双眼鏡を使って調査できますので、雨天決行です。
参加を希望される方は、長野まで(その際、双眼鏡の有無を)直接お知らせください。

参加申し込み
  長野康之
  国際自然環境アウトドア専門学校
  〒949-2219新潟県妙高市原通70
  TEL:0255-82-4450
  FAX:0255-82-4428
  E-mail:nagano.yasuyuki@nsg.gr.jp
  アドレスをコピーペーストされる場合は@を半角に修正してください。

南魚沼研修会のお知らせ

2013-06-14 18:19:54 | イベント・研修開催案内
「平成25年度サル・クマ等と共存できる地域づくりモデル事業
サルの行動データを活かした被害対策講演会
サルが来る集落、来ない集落の違いを探る現地研修 


 サルによる農業被害やクマによる人身被害等が深刻な社会問題になっていることから、
南魚沼市と新潟県南魚沼地域振興局は、集落ぐるみでサル・クマ等の被害を防止し、野生鳥獣と共存できる地域づくりを目指すモデル事業を実施しています。
平成25年度第1回目となる講演会では、平成24年度に南魚沼市船ヶ沢新田を中心に実施したサルの群れの行動調査を例に、調査結果のまとめ方や調査結果に基づいた効率的な被害対策について説明します。午後は、集落環境を整備してサル被害が激減した船ヶ沢新田地区と現在もサル被害に悩まされている集落を見学し、サル被害に強い集落環境について考えます。

      - 申込書 -

※クリックすると大きく表示されます

日時
   平成25年7月14日(日) 

場所  
   コミュニティホール「さわらび」
   〒949-7302 南魚沼市浦佐5175番地1

日程
 <午前の部>
   09:30~10:00  午前の部受付
   10:00~10:10  あいさつ
   10:10~11:00  講演 「サルの被害対策について」
                新潟ワイルドライフリサーチ 会長 山本 麻希
   11:00~12:00  講演 「サルの行動データを活かした被害対策について」
                新潟ワイルドライフリサーチ 理事 望月 翔太
   12:00~13:00  昼食

 <午後の部>
   12:30~13:00  午後の部受付
   13:00        さわらび出発
   13:20~14:30  船ヶ沢新田集落 現地研修
   14:35~15:35  穴地集落 現地研修
   16:00~17:00  「パネルディスカッション サルに強い集落環境とは?」(会場:さわらび)
   17:30~       交流会(欧風料理店 蒲萄の花)
                *懇親会終了後は、浦佐駅までバスでお送りします。

参加申し込み締め切り
   平成25年7月8日(月)
   上記の申込書を印刷しご記入の上、申込書に記載されている問い合わせ先に
   FAXまたはメールで返送お願いいたします。