NPO法人新潟ワイルドライフリサーチ (Wiron)

新潟で生じている野生鳥獣の問題を解決し、野生動物と人間が共存できる社会を目指して活動します。

第4回野生動物対策技術研究会 開催のお知らせ

2013-09-11 19:19:26 | イベント・研修開催案内
第4回全国大会テーマ「効果的な個体群管理技術の確立に向けて」

野生動物の被害対策「個体群管理、被害防除、生息地管理」のうち、個体群管理について、シカ、イノシシをはじめとした草食獣の個体数の増加に歯止めがかからず、現在も分布の拡大、個体数密度が増加する地域が後を絶たない。会員の減少と高齢化に直面している猟友会まかせの捕獲体制では、継続的かつ効果的な個体群管理は困難と考えられる。また、国は鳥獣被害防止特措法に基づき鳥獣被害対策実施隊による個体群管理を進めるようソフト事業の支援を行っているが課題も多い。
野生動物の個体群管理は、今後、専従となる捕獲者と猟友会が役割を分業する形でそれぞれの責務を行うような取り組みが推奨されると考えられる。
 そこで、第4回全国大会では、獣種ごとに効率的な個体群管理体制を構築した先進地事例の紹介と、分科会でテーマに分かれて情報交換を行い、今後の野生動物の個体群管理に係る諸問題について、解決するために必要な糸口を明らかにすることを目的に開催する。


日 時: 10月8日(火)9:00~17: 30
      10月9日(水)9:00~13: 50
会 場: 南魚沼市民会館
      新潟県南魚沼市六日町865番地 
電 話: 025-773-5500(代)
主 催: 野生動物対策技術研究会
後 援: 北陸農政局、新潟県、南魚沼市
参加者: 県・市町村・JAの鳥獣被害対策担当者、大学・研究機関の野生動物研究者、
      メーカー・NPO法人等鳥獣被害対策の関係者  250名


---開催案内詳細----

※2回クリックすると大きく表示されます

---参加申込書---

※2回クリックすると大きく表示されます

<参加申し込み締切>
平成25年9月25日(水)必着
野生動物対策技術研究会 事務局
F A X: 048(954)3644
mail:  yui_kb (アットマーク) m.jcnnet.jp
http://www1.m.jcnnet.jp/yuikb/

第2回南魚沼研修会のお知らせ

2013-09-06 21:27:25 | イベント・研修開催案内
「平成25年度サル・クマ等と共存できる地域づくりモデル事業」
サル害対策先進地事例研修会


サルによる農業被害やクマによる人身被害等が深刻な社会問題になっていることから、南魚沼市と新潟県南魚沼地域振興局は、集落ぐるみでサル・クマ等の被害を防止し、野生鳥獣と共存できる地域づくりを目指すモデル事業を実施しています。
第2回研修会では、サル対策の先進地である福島市でサルの被害対策に当たられている今野文治さんを講師としてお招きし、サルの群れ管理と被害対策の現状についてご講演いただくことになりました。福島市は、果樹栽培の盛んな地域で、サルの群れも30群れ以上、2000頭という個体数が生息していた地域です。今野さんはサル対策の専門家であり、現場での個体群管理や被害対策について豊富な御経験を持っていらっしゃる方です。この機会に、是非、多くの皆様のよりご参加いただき、先進地のサル対策について学んでいただきたく思っています。多くの皆様のご参加をお待ちしております。


--申込書--
  

日 時
 平成25年10月9日(水) 18時開始
場 所
 コミュニティホール「さわらび」
 〒949-7302 南魚沼市浦佐5175番地1
日 程
17:30~18:00 受付開始
18:00~18:10 あいさつ
18:10~19:40 講演 「サル害対策の歩みと将来展望 ~福島市を事例として~」
          新ふくしま農業協同組合 営農部 農業振興対策室 危機管理センター
          今野 文治氏
19:40~19:50  質疑応答

参加申し込み締め切り

   平成25年10月4日(金)
   上記の申込書を印刷しご記入の上、申込書に記載されている問い合わせ先に
   FAXまたはメールで返送お願いいたします。