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なれの果てにいってみたい

はろぷろれびゅう 5(Five) Ver1.44

2008-11-02 06:15:36 | はろぷろれびゅう
Berryz工房もついに5枚目ですね
デビュー時は不安でいっぱいだった彼女たちもすっかり
トップアイドルとして同世代から羨望を集めるほどの力量を身につけました
ということで5のれびゅうです

1.HAPPY!Stand Up  ★★
作詞/作曲:つんく 編曲:鈴木俊介

一曲目はBerryzとしては初の?グルーヴィーな
ロックナンバーなんですけどうねりがたりないかなぁという気もします

個人的には思いっきりダウンチューニング感じで聴いてみたらかっこよくなるんじゃないかと思うんですが、日本のアイドルポップスにPantera以降のへヴィネスを導入した曲って本当ないんですよね当たり前か

2.この指とまれ!/ 嗣永桃子・徳永千奈美・須藤茉麻 ★★★★
作詞/作曲:つんく 編曲:鈴木俊介

このアルバムの中で一番初期のBerryz工房らしい曲ではないでしょうか?
夢で ドゥーアップやら秘密のウ・タ・ヒ・メやら彼女たちの清涼のメロディの美しさが
出ていると思います


3.バカにしないで / 清水佐紀・夏焼 雅・熊井友理奈・菅谷梨沙子  ★★★☆
作詞/作曲:つんく 編曲:山崎淳

一発で淳ちゃんだとわかるようなナンバーですね
前作のさよなら激しき恋 Part2といった感じですが、ここでは梨沙子のドスを聴かせる
ようになってきた重量感を伴った成長にも注目したいですね

ところで・・・
イントロがどこかで聴いたことある気がするんですが
この手のメロディは多いのでよく思い出せません

http://jp.youtube.com/watch?v=nrgKZYpBvXU

よくわかんないですけどこういうののオリジネートは
ABBAだったりするのでしょうか?

http://jp.youtube.com/watch?v=WY57jGNCN8Q

Berryz工房とABBAってメロディの方向性が
すごく合うと思っているんで
このあたりをカバーしてほしいですね


YngwieやSinergy、Beseechもカバーしてました
ジンギスカンの次は是非これをお願いしたい
http://jp.youtube.com/watch?v=pCiNhsqOTDo&feature=related

こちらもHelloweenや今年Avantasiaがカバーしてました
この冷涼感と哀愁はBerryz工房第1次黄金期を思い起こさせますね
http://jp.youtube.com/watch?v=ibtOshtX7T0

なんかイントロからしてガキ大将みたいだなって感じました
こういう新しい発見があるから音楽は面白い
http://jp.youtube.com/watch?v=o16uVon2NRQ&feature=related

これは・・・Berryzというよりも娘。ですかね
http://jp.youtube.com/watch?v=PQjRKBdy3MY


4.行け 行け モンキーダンス ★★★☆
作詞/作曲:つんく 編曲:平田祥一郎

モンキーダンスは出た当初は結構否定的な意見もあったと思いますが
今では肯定的に見られているようですね

それもライブでの清水キャプテンの煽りがあるからでしょうね

ところでこの曲ってギターがMuseのSupermassive Black Hole っぽいなぁって最近感じました
http://jp.youtube.com/watch?v=Xsp3_a-PMTw

5.Ah Merry-go-round / 清水佐紀・嗣永桃子  ★★★
作詞/作曲:つんく 編曲:大久保薫

桃子の台詞から始まるお姉さんズの歌う曲
昭和を思わせるムーディな曲ですが、沈めそうで沈みきれないのが
もどかしい・・・これはアレンジが大味なのが悪いのか、歌い手に繊細さが
足りないせいなのか・・・まだ回り続けていて結論は出ない

6.CLAP! / 徳永千奈美・夏焼 雅・熊井友理奈 ★★★★
作詞/作曲:つんく 編曲:山崎淳

Yahoo!
まずU2のような透明感のあるイントロのギターが耳を惹きます

そしてAメロが始まると夏ですねカントリーウェスタンですね
千奈美、雅、熊井ちゃんの3人のイメージにもぴったりあっていて
ストローカウボーイハットなんかをかぶりながらとうもろこしを食べている姿が
ふいと浮かびました


7.REAL LOVE / 菅谷梨沙子 ★★★☆
作詞/作曲:つんく 編曲:AKIRA

AKIRAさんはやっぱり重低音効きまくってますね

それに負けじと力いっぱい歌う梨沙子さんのエネルギーは
どこから出てくるのか不思議なときがあります

正直まだ一人でフルで歌うには粗くて拙いところはあるような感じも
あります

でもそれが嬉しいこと好きなこと嫌なこと全て包み隠さず表情に出てしまうという
ストレートにしか生きられない彼女の一番の魅力ありだからこそ、この危うさに対して
必要以上に感情移入してしまうのです

8.夢を一粒~Berryz仮面 Endingテーマ~ / Berryz仮面 ★☆
作詞/作曲:つんく 編曲:高橋諭一

Berryz仮面といえば茉麻の土壇場ですね

最初聴いたときはあまりの昭和歌謡加減にネガティブな感想しか
もてなかったのですが、今聴いても・・・あんまり変わらないや

まぁコーラスは厚いし、小品としてはいいんじゃないでしょうか?

9.ジンギスカン ★★★☆
作詞/作曲:つんく 編曲:ダンス☆マン

ジンギスカンは・・・Judas PriestでいえばThe Green Manalishiのようなポジションなんでしょうね
ミッドテンポでたくましい男の腕を思わせるようなじわじわと高揚感の高まる曲
そうBerryzはどんどんアイドルの父的存在になっていっているんです

10.付き合ってるのに片思い ★★★☆
作詞/作曲:つんく 編曲:大久保薫

付き片は聴くときによってかわいいアイドルポップスに感じたりアップテンポなスカパンクに
感じたりする不思議なナンバーであります

オリンピックの公式応援歌にもなったようですし、今年は自分の知らないうちに
Berryz工房が世界に羽ばたいていたということに驚きを感じました

彼女たちのことをこれからは美少女というよりも美の巨人達と呼びたいです

11.BE ★★★★

作詞/作曲:つんく 編曲:湯浅公一

私にとってBerryz工房の最大の魅力とはやっぱり7人全員の歌が合わさったときなのです
恋してるときはいつも・・・あいたいけど・・・青春大通り・・・

背が低い子がいれば高い子もいる、痩せている子もいれば太っている子もいる
そんな一人一人の個性があるからこその50:50で誰一人埋もれない結束力の強さなのでしょう

このスケール感の大きさは今までのBerryzではなかったものですね

個人的にアイドルポップスとして名曲を作るという役目はVery Beautyで
既に果たしてしまっていると思いますが、Berrryz工房の今後の目標は
世界制覇!!まだまだ続くのです

12.スッペシャル ジェネレ~ション (エキセントリック Remix)  ★

ボートラです
皆さんご存知のBerryz工房の代表曲のカバーなのですが、
へヴィ&ノイジーにアレンジされているのはいいのですが、
一番肝心のスペジェネのドラマティックさがそがれているような気が・・・

これは正直アレンジャーのお遊び以上でも以下でもないと思います


総評:★★★

4thアルバム愛のなんちゃら指数の流れを汲むある部分ではレイドバックした70’s後期を
感じさせるような曲の多い作品で、1st Impressionは正直よくなかったのですが、このある
意味での古臭さ、垢抜けなさが妙にあっているのが今のBerryz工房なんだなというのを再確認
させられる作品でした

   
また、今までと比べてどことなくアジアという国際色の感じられる作品で特に9,11とった
シングル作品では前作までのものに比べるとクオリティは落ちますが、私たちはアジア一の
アイドルグループになるんだという世界に向けての挑戦を挑む勇ましさを感じました
   
来年喜望峰を目指し全盛期のチンギス・ハーンを超えるような勢いをもって
さらなる世界進出を果たすであろうBerry工房
最後に彼女たちに借りた言葉ですが、私の思いを託します



  Berryz工房よ僕は歩兵でいい

 喜んで最前線に切り込んでいこう

 いや・・・在宅愛理ヲタなんですけどね・・・

  

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