with Anne

SCOUSE HOUSEさんのメルマガに寄稿した
2019年までのサッカー観戦記。
そしてこれからの旅の記録です。

第9話《リヴァプールのエリさんのお宅で》

2023年05月07日 | 2013年マンチェスターにてナショナルダービー

 

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「入国審査も終わったし

「スーツケースを受け取ってリヴァプールへ向かうぞ

私のホテルのチェックインは午後です。

それまでエリさんのお宅にご一緒させて頂くことにしていました。

『タクシードライバーさんを見つけなきゃ

「わあ タクシーを予約してあるなんて

「私も楽チン移動が出来ちゃう

「なんてラッキー

高速道路をタクシーがリヴァプールに向かっています。

車窓から見える景色は雲が厚くてとても暗い。

「雨かあ

「スーツケースで移動だから晴れてくれないかなあ

 

リヴァプールのエリさんのご自宅にタクシーは到着

「イングランドのお家にお邪魔するって初めて

興味津々だし、ワクワクな私です

「あっ リヴァプールは曇りだ

「エリさんの御宅では日本のように靴を脱ぐようになっているのね

イギリス人のご主人とこれから初対面です。

「ご挨拶どうしよう

「挨拶って『How do you do?』とか『Nice to meet you.』しか思いつかない

「その後はどうしたらいいの

「後はもうエリさんの通訳任せしかないよね

「ごめんなさいー

お家にお邪魔すると、とっても穏やかそうなご主人です。

「紳士って感じよね

 

「そうだ スーツケースが玄関だ。」

「これからリヴァプールのナホさんとランチの予定だもの

「日本からのお土産を渡せるように出しておかなきゃ。」

雨だったのでスーツケースのキャスターに泥が付いています。

スーツケースを開けるために、玄関横の客間でキャスターの泥を拭かせて頂くことにしました。

そんな作業をしていたらエリさんの声が聞こえて来ました。

『お茶をどうぞ

キッチンから声を掛けてくださっているようです。

 

キッチンの方に行ってみます。

「ナント 」「ご主人お手製のチョコレートケーキ

「凄い

お手製とは思えない本格的なチョコレートケーキが「ドドーン」とプレートに置かれていました。

「このケーキを頂いちゃっていいの

まるでプロの方が作ったような立派なチョコレートケーキを頂けちゃうなんて大 興奮

「ブロガー魂がメラメラ

思わず写真を撮りまくりな私でした。

撮影している間にエリさんが紅茶を入れてくださいました。

「紅茶だなんて、やっぱりイギリス

「ビターチョコレートがたっぷりであまり甘くなくて美味しい

 

 

 

 

続く

 



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