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マンチェスター空港に到着しました
多くのイングランドの人達が入国を済ませているのにせっせと入国カードを記入してる私です。
「だから前もって渡して欲しいのに・・・」「スペルを確認しながらだから手間が掛るんだよね」
入国はとても簡単に終わって荷物を受け取りに行きます。
「随分遅くなっちゃった」
「あれっ」
「何だかみんなボーっとしてるよ」
荷物が出て来るのにかなり時間が掛っているようです。
「・・・遅い」「なんでこんなに遅いの」
「やっと出て来た~」
喜ぶのもつかの間。ずっと同じスーツケースだけが回り続けています。
「また同じスーツケースだ」
「いつもよりかなり待たされているよね」
スーツケースもやっと受け取ってこれからが長い移動の始まりです。
「まずはビールを買ってからね」
リヴァプール到着は21時過ぎになるので、ここで水とサンドウィッチを買います
「そして温くなっちゃうのを覚悟でビールもね」
スカウスハウスさんやTakaさんからのメールを思い出しながら慎重に歩きます
「station・・・station・・・」駅を目指して歩くと外に出る表示がありました
「屋外を暫く歩くって聞いていた通りだ。」
「何だか渡り廊下を歩いている感じ」
「夜だからかあまり人が歩いていなくて寂しいなあ・・・」
再び建物内に入るとちょっと殺風景な場所です。
「エレベーターは・・・」
表示に沿っていると数人の方が何かを待っているようでした。
「この人達も駅に行くのかなあ。」
「それならついて行ったらいいよねー」
エレベーターに乗ってstationと書かれた階を見ると押されてなくてガッカリ
「みんな他の階で降りちゃうのね」
エレベーターを降りて表示通りに歩き始めると、やっと空港の建物内って感じの明るい通路になって来ました。
「行き交う人も多くなって来たね」
「他のターミナルからも集まって来ているからかな」
「駅に向かう人たちも結構多いみたい。」
鉄道駅のチケット売り場にたどり着くと、自動販売機らしいものが並んでいます。
「でも販売機で買っている人っていない」
殆どの人が窓口に並んでいるので私も取りあえず列の一番後ろに並ぶことにしよう
「相変わらずのんびりだなあ・・・」
列は長くなってきているけれど、窓口は1つしか開いていないんです。
しかも女性が長い時間何か相談を始めちゃっています
「ダメダメ ここでイライラするのは日本人丸出し~」
「日本で暮らしている時はこういう待ち時間って少ないからつい」
ヨーロッパに来るとこんな風にのんびりな雰囲気だったりすることも多いです。
「時間に余裕のある列車を想定しておきましょうね」
暫くしてやっと私の順番が来ました。
「リヴァプールライムストリート駅、片道で」クレジットカードで簡単に買うことが出来ました。
チケットを受け取る時に駅員のおじさんは何か私に言いました。
『○×△□・・・ピカデリー・・・○×△□』
「いま確かにピカデリーって聞こえたよ」
私が想定していた通り、20:09発の電車で移動することになったんです。
「マンチェスターピカデリーの乗り換えを教えてくれたみたい。」
「もし出発前に詳しく調べなかったら」
「ホームページ通りマンチェスターオックスフォードって思っているよね。」
「これで駅員さんからはマンチェスターピカデリーって駅名が聞こえて来たら」
「・・・」きっと私はどうしていいか分からなくなっちゃっていただろうと思います。
「調べて来ていて本当に良かった」
続く
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