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今日は日曜日
「クリニャンクールの蚤の市へ行くぞー」
パリの蚤の市で一番大きいんだよね
「うん、ただモンマルトルの先ってのが少し不安」
移民が多い地区なんだって。
「それは少し緊張するよね。地下鉄4号線の終点だから行き方は簡単なんだけどねえ」
実は95番のバスも前日と反対方向に乗車したらモンマルトルを通って終点はクリニャンクール。
バス停名と停留所の位置を確認して行ったら便利そうです。
終点の停留所はクリニャンクールの蚤の市の裏手らしいので、初めての利用はちょっと分かり難い可能性はあるとのことでした
さらに、停留所付近はアラブ人の暮らす界隈なので一人だと停留所から蚤の市までの雰囲気にちょっと不安になりそうかも・・・
私が乗った地下鉄でも、終点に近づくにつれて移民の方が多くなってきたように感じられました。
地下鉄を降りて、印刷してきた地図を見ながら歩きます。少し緊張
「この辺りはパリの街中の華やかさとは全く違う雰囲気だあ」
昨日訪ねたヴァンブーの蚤の市の閑静な住宅街の雰囲気とも違うよね
「この公園では黒人の人達が衣類の店舗を出店中だ。」
蚤の市ってまだこの先だよねえ。
「ここも蚤の市の一部なのかな」
そんな感じもするけど地図通りの場所に行ってみよう
高速道路の下を潜った先にガイドブックに書かれたフリーマーケットを見つけました。
「テントのようなたくさんの店舗が並んでる。」
この蚤の市の地図があるよ。
「赤丸が私が立っている場所ね クリニャンクール蚤の市の端っこなんだあ
」
この地図を見るだけでもここはかなり広いってことがわかるね。
ネットで調べた資料だと、ブロックごとに販売されているものが違うらしいんです。
私の目的の雑貨類は入口辺りと書かれていました。
「どちらに行こう」
「とりあえず直進してみよう」
両側を見ながら狭い通路を歩き進めます。
「ほとんどの店舗は男性用の衣類や靴だあ」
雑貨もライターとかベルトや帽子が殆どだね。
「可愛い雑貨があるって雰囲気じゃないよね」
それにお店の人も買い物客も体の大きな黒人の方が多いよ。
「衣類のデザインを見ても黒人の方が好みそうな感じのものが多いみたい。」
しばらく歩いていたけれど目的の雑貨屋さんがありそうな雰囲気じゃないので戻ることにしました。
直進したのでこんどは左側に進んでみます。でもこちら側も同じような感じ。
「可愛い雑貨屋さんってないなあ」
もっともっと奥の方に行くには広過ぎるね。
「どの区画を目指したらいいかなんて的を絞れないよ」
ここの蚤の市って事前にどこで何が売っているのかよく分かっていないと無理ね。
「目的雑貨が売っている地区を調べてあったら楽しめたんだろうなあ・・・」
下調べがいい加減過ぎでしょ
「だって想像以上に広すぎなんだもの」
「仕方ない 同じ道を地下鉄の駅の方に戻ることにしよう
」
街の雰囲気もパリ市街のように散策を楽しむ感じではないので広い通りを戻ることにします。
続く
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