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生きてこそ I love you !

天使の宿る部屋

写真の楽しみ方、カメラの選択03

2012-03-24 19:08:38 | カメラの話 写真の話
(注意)  

このブログはあくまでも、個人的な意見、考え方ですので、私は発言に責任をもてません。
よろしくお願いします。

あくまでも、ひとつの考え方ということで、、、。




写真に興味を持つ。

きっかけは、なんでしょう?

好きな女優さんが趣味で撮影しているのを知った。
知人が子供が生まれて写真を撮り始めたのを見て興味を持った。
ファッション雑誌に不思議な雰囲気の写真が気になり自分でも撮ってみたくなった。
広告に使われている写真が気になり、興味をもった。
テレビを見ていて、なんとなく欲しくなった。
ブログを始めてから、ブログに載せる写真を撮っていたらカメラに興味をもった。

いろいろあると思います。

それで、いざ、写真を始めようとします。

どうしますか?

まずは、大多数のひとは、本屋さんでカメラ雑誌を見ると思います。
いまは、女性向けのカメラ雑誌がたくさんあるので、ひと通り見ていることだと思います。

そこで、どんなカメラを買えばいいのか?カメラを買ったら次はどうしたらいいのか?

少しずつこれらについて、私の個人的な意見を書いてみたいと思います。

まずは、本当に女性向けのカメラ雑誌を、できるだけたくさん読んでみてください。
古本屋さんに行って、古い女性向けカメラ雑誌も売っていれば見てみましょう。

あと、男性向けのカメラ雑誌は、あまり見なくてもいいです。
男性向けのカメラ雑誌は、カメラのこだわりばかりで、写真のおもしろさや、楽しさはあまり載っていません。
写真ではなくて、カメラという機械そのものが、好きなひとは別ですけど。

さて、第1段階で、一番重要なのは、「どんな写真が撮りたいのか?」「写真を撮って、何をしたいのか?」

この2つを、よ~く考えてください。

実は、これが分かっていないで、だらだらとカメラを持って撮影している人が結構います。

目的がないのです。これが、一番よくない状態です。

まず、どんな写真が撮りたいのが分からないのに、撮影に行って、何を撮ればいいのか分からない??という人がいます。

これでは、写真を勉強しようにも、勉強ができません。
たとえば、同じ写真でも、風景を撮影するのと電車や車を撮影するとでは、知識もテクニックも、必要となるカメラの機材の選択も大きく違ってきます。

まずは、カメラで何をしたいのか?なにを撮りたいのか?これを決めてください。



私のブログでは、なんとなくオシャレっぽい写真が撮りたい。


という、目的でお話を進めていきます。

雄大な風景や、鉄道、車、昆虫や、お花といった撮影をお望みでしたら、他のブログやホームページを参考にしてください。
残念ながら、私は路上スナップや人物ポートレートしか分かりません。

写真館のカメラマンでしたので、、、。


一番最初に必要な物

1・デジタルカメラ
2・パソコン

今のデジタルカメラですと、パソコンは必需品です。デジカメで撮影して、パソコンに取り込んで、パソコンのモニターで写真を見る。

パソコンに写真を保存したら、メモリーカードを消してまた使う。

そういう感じに進めていきます。

まずは、とりあえず今まで使っていました、コンパクトカメラで撮影をしてみてはいかかでしょうか?

フィルムですと、ちょっとお金がかかりますので、もしも小型のデジカメを持っていないのでしたら、何かデジタルカメラを買うのもいいと思います。

極端に言いますと、1万円のコンパクトデジカメでもいいのです。

すぐに物足りなくなると思いますが、、、。

そのお金がもったいないと思うのでしたら、いきなりミラーレス一眼カメラを買うのもいいかもしれません。

機種によっては4万円くらいから買えると思いますので、それもいいと思います。


しかし、最初から家にあったフィルムカメラや、オシャレなクラシックカメラを使いたいという人もいるでしょう。

けど、その場合はいずれまた、、、。


フィルム1本600円~1000円。お買い得3本パックみたいなフィルムでも、3本で1200円とか、とにかくフィルムですと、撮るたびにフィルム代、現像代、プリント代がかかります。

フィルム1本の撮影コストは、物凄く大雑把に考えても2000円くらい。
適当な計算ですが、、、。

例えば、5本撮影したら、1万円のカメラが買えます。

10本撮影したら、2万円のカメラが買えます。

ですから、まずは写真を始めてみたいという感じでしたら、安くてもいいからデジタルのカメラを使うことがオススメです。

いろいろと撮影してみて、自分の撮影したい方向性が見えてきてから、フィルムを選んでもいいと思います。

とにかく、写真を楽しむことから始めて欲しいからです。いきなり、お金の予算の関係でフィルムが買えないとか、現像代が無いとかで、好きな時に自由に撮影できないのも悲しいですから。



私が使ってきたカメラ

2012-03-23 01:27:46 | カメラの話 写真の話
私が、写真を趣味として撮影を始めた時の最初のカメラは、コンパクトカメラでした。


フジフィルム テレ カルディア スーパーというカメラでした。
(写真のカメラは、実は私が中学の頃に使っていた物ではありません。私が使っていたカルディアは、壊れて捨ててしまっていましたので、写真のカルディアは後年に中古で買い直したものです。)


次に中学2年生頃から使い始めたのが、ペンタックス KXというカメラでした。


これは、私の親父が、私が産まれた時に買ったカメラでした。フルマニュアルに55ミリの標準レンズ1本。これで鍛えられました。

高校に入って、入学祝いで買ってもらったのがニコンF90というカメラでした。


オートフォーカス、オート露出。感動でしたね。
これを選んだ理由は、単三電池4本で動いたからです。

他のメーカーカメラは、値段の高い電池を使っていたのです。リチウム電池っていうのかな??
(もう、忘れてる、、、汗)

これが、私が学生時代にメインに使ったカメラでした。

この他には、もう捨ててしまって残っていませんので写真がないのですが、キャノンEOS1000S、ハーフサイズカメラ デミ、OLYMPUS OM-1といったカメラを使っていました。


ここまでが、学生時代に使っていたカメラ。それ以降のカメラはいずれまた、、、。


KXは壊れてしまったので、こんなカメラも、、、。


KF-4PK



私が写真を始めたきっかけ

2012-03-23 00:55:45 | カメラの話 写真の話
私が写真を始めたのは、小学校の終わりだったか、中学生の始めだったか?

まあ、中学1年の時には、すでに始めていました。

最初は写真やカメラというよりも、漫画を描くために資料的に写真を撮ったりしていたのですね。

それが、どうして写真の趣味になったのかといいますと、あるウソをついた事がきっかけでした。

ある日、私の母方のおばあちゃんの家が火事になってしまいました。
その時に、なんでだか110カメラという、小さなカメラで火事の後を撮影したのです。

まず、その出来事から写真に記録するという大切さというものを学びました。

そして、しばらくして、火事の精神的ショックか、おばあちゃんが倒れてしまったのです。
心筋梗塞だったかな?

それをきっかけに、おばあちゃんはいつまで生きていられるか分からないという状況になりました。

そんな状況でしたので、母と相談して今のうちにたくさん想い出を残そうということになりました。
おばあちゃんと一緒に、たくさん記念写真を撮り始めたのです。

それで、あんまり写真を撮るものですから、おばあちゃんに「何でそんなに写真を撮るの?」と聞かれたのです。



そこで、私はウソをついたのです。



「僕、カメラマンになりたいんだ!」



それから、1年後くらいに、おばあちゃんは亡くなりました。
皮肉にも、おばあちゃんの遺影は、私が撮影した写真が使われました。

本当は、「いつ亡くなるか分からないから、写真を撮っているんだ。」なんて、言えなかったのです。
それが、心に引っかかっていたこともあり、「ウソはいけないね」という気持ちから、写真というものを勉強してみることにしたのです。


それが、写真を趣味、そして、カメラマンを目指す明確なきっかけとなった出来事でした。


私の通っていました中学校では、写真部がありませんでしたので、最初はひとりで撮影していました。
学校にカメラを持って行っては、撮影して、先生にカメラを没収されたものです。


それから、同じくカメラが好きだという奴が何人かいましたので、何人かと風景や路上スナップといった写真を撮影していました。



始まりは、そんな感じでした、、、。





追伸

中学生の頃に目指していましたのは、カメラマン、漫画家、声優、ラジオのパーソナリティでした。

小学校の時に、魔神英雄伝ワタルというアニメがきっかけで、林原めぐみさんのファンになりまして、すでに声優に憧れていました。
よく、ビデオに録画したアニメの音声を下げて、声優ごっこをしていました。

ラジオのパーソナリティに憧れたお話は、長くなりますので、また今度♪



写真の楽しみ方、カメラの選択02

2012-03-22 03:38:20 | カメラの話 写真の話
それでは、カメラはいったいどんなカメラを使えばいいでしょうか?

結論を先にいいますと、いまはどんなカメラでもいいと思います。


それでも、もう少し趣味が写真と言えるようなカメラといいますと。


そうですね、いまですと4万円を超えたあたりくらいのカメラですと、趣味っぽいカメラが手に届いてくると思いますね。

私のもっているカメラで比較してみましょう。


黒いカメラがRICOH GX200というマニアの方がよく使っているカメラです。
私は2009年頃に5万円くらいで買いました。

シルバーの小さいカメラは、ソニーのデジタルカメラです。DSC-W550
私はこのカメラを、在庫処分のセールで買いましたので安かったのですが、多分、普通に売られていたときは2万円か1万5千円くらいだったのではないでしょうか?
ちょっとわかりませんが、まあ、デジカメっていうとこういうカメラをイメージしますよね!

そして、一番まえにあるのはiPhone4sです。


まずは、ソニーのDSC-W550です。


安いカメラですけど、綺麗に写ります。しかし、写真部の撮影する作品的な写真を撮影するには、ちょっと無理を感じます。
画面の中心はいいのですが、四隅の描写が甘い感じがします。

旅行や家族の記念写真を撮るだけでしたら、申し分はないのですが、やはり出来上がる写真は作品的とはいいにくいですね。

次にiPhoneです。





iPhoneのカメラでも、ここまでの写真が撮影できます。ソニーのカメラと変わらないですね!
しかし、やはり作品を撮るという感じのカメラではありません。
写真加工アプリを使って、楽しい写真を作れますけど、ここはやはり、サブカメラという位置づけになるとおもいます。


写真加工アプリで加工するとこんな写真もできます。
これはこれで、iPhoneにこだわって作品を作るのもいいとおもいますが、やはりiPhoneだけというのも、、、。写真を趣味にするなら、、、。


次は、RICOHのGX200というマニア向けカメラです。




写真は、1年前に撮影。

やはり、作品的な写真となりますと、このクラスのカメラは使いたいとおもいます。

やはり、この辺が最低ラインだと私は考えます。趣味として写真を撮影するならば。


もちろん、レンズ交換式のミラーレスカメラでしたら、どれでも素敵な写真が撮れます。
レンズ交換式カメラが買えるようでしたら最高ですね!

そして、一眼レフカメラでしたら、一番最高ですね!


今回は、ちょっと小型のカメラを比較してみました。




写真の楽しみ方、カメラの選択01

2012-03-22 02:42:19 | カメラの話 写真の話
私が写真を始めた、ええっと、1988~1990年頃かな?

その頃の写真部といえば、部員は男だけで、写真というよりはカメラマニアの巣窟で、それはそれは汗臭い世界でした。

まあ、某コミックスでは、女性部員がたくさんいましたけど、実際の高校などの写真部で女性部員がいたのは珍しいケースだと思います。

そして、カメラといえば、大きく頑丈な一眼レフカメラです。
私が中学生の頃は、まだオートフォーカスカメラというのは、まだまだ普及しているとは言えない時代で、マニュアルでピントをあわせているような時代でした。


しかし、時代は大きく変わり、写真という趣味そのもののイメージも変わりました。

今の主役は、女性たちです。

男の写真好きよりも、女性のほうが多いいのではないでしょうか?

そう思ってしまう。

そのくらい変わりました。

そして、撮影する写真も、昔はジャンル別撮影技術みたいなお約束的な撮影法みたいなものが存在していて、その知識と技術を訓練しつつ、高価なカメラの性能をどこまで使い切るかを自慢していたりした時代でした。

フィルムを巻いて、ピントをあわせ、露出を合わせ、フレーミングをして、シャッターを切る。
昔のカメラはそれなりに上手く扱うには訓練が必要でした。

しかも、フィルムなので、現像してプリントしてみるまで、結果がわかりません。
フィルムは24枚撮り、36枚撮りと、デジカメのようにたくさん撮影できる訳ではありません。しかも、撮った分だけお金がかかります。

まさにフィルム時代は、1枚撮影するのも真剣勝負です。

それが、いまはカメラの電源を入れて、フレーミングしてシャッターを押せば、ほとんど失敗なく写ってしまいます。
メモリーカードいっぱい撮影しても、パソコンに取り込むだけです。
失敗しても、デジカメのモニターですぐに確認できます。

これなら、女性でも簡単に撮影できます。


そうなってくると、重要なのは「どんな写真を写すのか?」です。


以前にもお話をしたのですが、多くの女性が写真に興味を持つきっかけになったのが、トイカメラのブームだったと思います。


その頃、同時にクラシックカメラというのを、「オシャレ!」ということで、戦前のライカというカメラを長いストラップを付けて撮影するというのも女性のなかで流行っていました。


トイカメラの方はと言いますと、プラスチックで出来たカメラからは、画面の四隅が暗くなっていて、写真の色もへんな発色で、不思議な写真が撮影できることで、その不思議な写りがウケたのだと思います。

ファッション雑誌のモデルさんとかが、小道具で持っていたり、そして、そのファッションのイメージにあわせた不思議な色の写真をよく見かけました。


しかし、フィルムを使いますので、失敗もたくさんありました。
まず、トイカメラ自体が結構、よく分からない作りになっていまして、私もフィルムの入れ方さえ分かりませんでした。
そして、うっかりフィルムの巻き上げを忘れると、二重写しになっていたり、コマが重なってしまったりと、カメラの外見の割には扱いが難しく、私が写真屋をしていた頃にたくさん撮影に失敗している女性がたくさんいました。

フィルム1本に1枚くらいしか、まともに見れないなんてザラでした。

それでも、現像代などがかかるので、次第にトイカメラの人気は薄れていきました。

しかし、それに入れ替わるかのように出てきたのが、小型の一眼カメラでした。
なかにミラーがないので、ミラーレスカメラと呼ばれていました。

そんな中に、OLYMPUSのカメラに、写真を加工してトイカメラ風だとか、モノクロだとか、いろんな雰囲気のある写真を撮影できるカメラが出てきました。

それが大人気になりまして、他のメーカーのカメラもこぞって同じような機能を付けていきました。


すると、小型で可愛いカメラで、可愛い写真を撮るというのが流行り出しました。


男性のカメラの趣味と大きく違うのは、男性はカメラそのものにこだわるのにたいして、女性はそのトイカメラで撮影したような雰囲気の写真を撮りたいとか、オシャレな写真を撮りたいといった、写真が中心のカメラ選び、そして、ファッションとしてのカメラという選び方をしているのですね!


それは、とても良いことだと思います。