毎日、
「あ~れ~」ってうめき声なのか、悲鳴なのか、とにかく練習してた娘。
タイトルにギョッとした方がいらしたら、すいません
演劇部の練習です。
自殺未遂を繰り返す女の子の役が当たっております
演劇部でも「あ~れ~」で苦しんでいたらしい。
部員に
「あのさ、悪代官に帯をくるくるされる町娘にしか聞こえないんやけど」 と指摘され
「わかってるよ~。でも、シナリオに『あ~れ~』って書いてあるねんもん」
どんな読み方をすれば断末魔になるのか、練習を重ねてた
「だいたいさ、自殺未遂を繰り返してる子が、ついに今日いよいよ、って時に『あ~れ~』なんて叫びながら死ぬわけないと思うねんけど」
確かに
部員が作った台本なら、話し合ったり試したりする間に書き換えていくんやけど、コーチの台本なので変えられない。
まあ、それっぽく見えるように叫ぶしかないね。
がんばって良い感じに断末ってくれることを祈るよ