娘、とにかく数学が苦手。中学の時は普通に4か5を取ってたんやけど、高校でどうしようもないほど落ち込んで、赤点の半分も取れず落ち込んで。
放課後、学校の先生に教えてもらって、その後塾にも行って、塾のタイムカードは真っ黒になって。
ほかの教科に手を出せないほど勉強したけど、わからなくて、先生やクラスメイトから差別され侮蔑され心が折れてパニック障害になり。
本人は通信制の高校に行きたいと言ったけど、オットが娘には向いてないと今の高校に転校。
そのとき、偏差値をさげたんやけど、転校直後は実力テストの数学、80人中63位やった
後ろにいくらもいませんけど
そのあとカウンセラーを重ねて、前の高校のトラウマで問題文を脳が拒否してることがわかった
それから3ヶ月、娘もがんばったらしく、同じ業者の実力テスト3位やったって
まあこれは、相当ラッキーな気がするんやけど、こうして結果を重ねて自信を取り戻すしかない。らしい。
それにおもしろいのが、去年あれほど解けなかった問題が、今は解けるねん、って。
授業の違い、先生の違い。娘は前の高校の数学の先生を
「今思うと、鼻くそみたいに役に立たない先生やったわ」と
娘のような理解力の低い生徒には、先生本人の学力より、問題を解けない生徒に寄り添う温かい心を持ち、教え方が上手な先生がいい。
そんな先生は超進学校には、いませんでしたね、はい。
高校の先生が作るテストは、どうしても難易度や癖があるんやけど、実際今の高校の問題はかなり基本問題割合が多いけど、実力テストは業者テストやから、一定の基準はわかるし。
でもこの高校、小テスト中テストを含めて、テスト多いわ。
週に何回もテストがあるって聞く。
娘はこれがありがたいって。
先生は大変やろうけど、一度の失敗が響かないからって。
これはこれで、大学行ったときの格差が大きいよ~。
前の高校はそういう意味で大学に近い形態やった