経済産業省のトランスジェンダー女性職員のトイレ使用が争点だった裁判で、最高裁第3小法廷は、同じフロアの女性トイレを使用させなかったことは違法だという判決を下しました(11日)。5裁判官全員一致です。
トランスジェンダー女性を擁護した結論もさることながら、2階離れたフロアのトイレならOKという経済産業省の対応が、他の職員への配慮を過度に重視し当人の不利益を軽視するもので、著しく妥当性を欠くという部分が\(-o-)/
この判決文はいつ書かれたのか、実際は誰が起草したのか知りませんが、「すべての国民が安心して生活できることとなるよう留意する」というLGBT理解増進法の問題条文への皮肉かと思いました。勘ぐりすぎ?(笑)
国会より最高裁のほうがずっとまとものように感じます。例の同性婚訴訟(同性婚できない現行法制は違憲か?)も最高裁でも、案外良い判断が出るかもと期待しますが、甘い!?
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