明日の風

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献血を増やすには

2015-02-07 23:15:28 | 日記
今朝のNHK・週刊ニュース深読みで、将来、献血の不足が深刻な問題という話題をやっていました。
主要論点は、現在の純粋ボランティアのなかで考えるべきか何らかの対価・報酬を導入すべきかでしたが、私もコアな献血者の一人として対価・報酬は好ましくないと思います。主な理由は、不純な動機はレシピアントにもドナーにも有害でしょうか。
献血推進側はさまざまな提案をしていましたが、即効性ある私のアイディアは……
1.献血卒業年齢の弾力化
現在は70歳です。山やスキー場での経験では、70歳でも元気な人は元気です。高齢者ほど個人差が大きい。もちろん適切な健康チェックは必要でしょうが、70歳になったら一切ダメというのは誰も幸せにしないのでは? 60歳代後半で献血している人はほとんどリピーターでしょう。「卒業」と言われると、多くは寂しいそうです。
2.血液基準の緩和
ヘモグロビン濃度など基準を満たさないと献血できませんが、現在の基準は厳しすぎませんか? わが妻とか山の師匠とか私より丈夫でこんなに健康な人はいない(笑)という人がこの基準ではねられています。万全を期しているのは理解できますが、もう少し多面的に、この人から血をいただいても大丈夫か判断できないのでしょうか。
あとは2に関連しますが、献血しようとしたのに不適と言われた人のケアは大事です。せっかく勇気を出して行ったのにダメは、正直かなり凹むと思います。二度と行こうと思わないのが普通では? そういう人にまた来てもらうことを考えるべきでしょう。
私のアイディアは志がある人限定で、ちょっと後ろ向きですね。もちろん日本人の多くが健康で献血の意義を分かってくれるのがベストですが、これは先は長いかも!?
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