囲碁界の全タイトル(7冠)を制覇するか注目されていた井山裕太が十段位を失冠した。思わぬところで足をすくわれたものである。相手は結城聡。関西棋院の星・結城は東の山下敬吾と並ぶ武闘派だから、「思わぬところで」ではないかもしれない。
井山は結城をカモにしていて、今年初めまで10連勝だった。だから素人目にはやりやすい挑戦者が出てきたということ。
両者は3月のNHK杯決勝でも対戦し、久しぶりに結城が勝ってNHK杯連覇。それがきっかけになったのか、十段まで奪った。井山も先行されながらよく追いついて最終局まで粘ったが、最後に力尽きた。勝負はやってみないと分からないものである。
その結城だが、この5年でNHK杯に4度の優勝。こちらは挑戦者との防衛戦ではなく、負ければ終わりのトーナメントなので、驚異的な強さである。なお、10連敗する前に最後に井山に勝ったのが3年前のNHK杯決勝だというから面白い。
森内-羽生の宿命のライバル対決となった将棋名人戦は森内の連勝スタート。名人防衛の可能性大か。
井山は結城をカモにしていて、今年初めまで10連勝だった。だから素人目にはやりやすい挑戦者が出てきたということ。
両者は3月のNHK杯決勝でも対戦し、久しぶりに結城が勝ってNHK杯連覇。それがきっかけになったのか、十段まで奪った。井山も先行されながらよく追いついて最終局まで粘ったが、最後に力尽きた。勝負はやってみないと分からないものである。
その結城だが、この5年でNHK杯に4度の優勝。こちらは挑戦者との防衛戦ではなく、負ければ終わりのトーナメントなので、驚異的な強さである。なお、10連敗する前に最後に井山に勝ったのが3年前のNHK杯決勝だというから面白い。
森内-羽生の宿命のライバル対決となった将棋名人戦は森内の連勝スタート。名人防衛の可能性大か。
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