「エラいところに嫁いでしまった！」断れない性格の君子、その場しのぎで楽天的な磯次郎、几帳面な姑、志摩子。フリーライターの妻が、しきたりを重んじる夫の実家に振り回される様子を描いている。毎回なかなか世話の焼ける夫。もう、ほんとに・・・と呆れてしまう。でも、どこか憎めない。素直すぎるほど素直なのだ。
実際、こんなに頼りない夫は困ってしまうけれど、その分しっかり者の妻がどうにか難題を解決してゆく。最後は心温まるエピソードで締めくくる。
そうなのだ。結婚生活は楽しい事ばかりがあるわけではない。腹の立つことも思い通りにならないこともたくさんある。でも、それもひっくるめて、結婚なのだ。相手のことが好きなだけでは続かない。相手の嫌なところも全部まとめて、面倒みなければ・・・。（私も見て頂いてると思ってますが・・・）その中に時々嬉しいことがあるから、喜びもひとしおなのだ。
このドラマ、なかなか面白い。もう～、こいつ～と思いつつも、まぁ私がいないと駄目なんだから・・・と許してしまえる、そんなドラマです。
こいつ──と思いつつ、ほろっと来ること、爆笑することがあるので、家庭は楽しいのですね。
お二人の関係に拍手と感謝。シェーシェー（古い）。
私達はお互い言いたいことを言い合って、それですっきりすることにしています。次の日まで持ち越すとお互い疲れるし、謝る時はちゃんと謝って・・・。無理をすると長続きしないでしょ。そういう意味では楽な関係です。