わたきょんの観劇(感激)日記

日常生活や芝居についてのあれこれ

砂の女

2022-06-12 10:18:37 | 観劇

ケムリ研究室 no.2
砂の女
2021年8月24日 シアタートラム C列11番(最前列)

原作:安部公房
上演台本・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:緒川たまき、仲村トオル、オクイシュージ、武谷公雄、吉増裕士、廣川三憲、町田マリー
音楽・演奏:上野洋子

原作は読んでません。
岸田今日子出演の映画も見ていません。

昆虫採集にやってきた男が、砂丘の底のあばら家に軟禁されてしまう。
あばら家には、美しい後家がおり、家が砂に埋まらないように毎晩砂をかき出す生活をしていた。
男も砂かきを手伝わされ、村人からは逃げ出さないように見張られる。
何度も逃げ出そうとするが、なかなかうまくいかない。
しかし、ようやく逃げ出すチャンスが訪れたが、男はそこに残ることを選択する。

ルーチンのように繰り返される毎日の描写が、「THE BEE」の描写を思い出させました。
極限状況に置かれると、思考が停止してしまう。

とにかく、緒川たまきが美しい。
妖しい美しさ。
男が惑わされるのも無理がない。

映像と布の効果で、「家が埋まるほどの砂」を体感できました。

また、生演奏が作品に深みをもたらしていました。

客席には、植本純米がいました。



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