プロデューサー
<感想>
2006/05/01鑑賞
見ごたえあって、古き良き時代のアメリカミュージカルです
出てくる人々はみんな憎めない清潔な人々
ファッションも態度もお上品です。
楽しくって、おかしくって、アメリカンジョークふんだんで!
昔のまだ、アメリカが最高だってころの
アメリカがありました。
マシューがおじさんになってましたビックリ!
昔の「水戸黄門」のうっかり八平衛にそっくり!
会話が楽しい!
製作年度 2005年
製作国・地域 アメリカ
上映時間 134分
監督 スーザン・ストローマン
製作総指揮 -
原作 -
脚本 メル・ブルックス 、トーマス・ミーハン
音楽 -
出演もしくは声の出演
ネイサン・レイン 、
マシュー・ブロデリック 、ユマ・サーマン 、
ウィル・フェレル 、ゲイリー・ビーチ
あらすじ・解説の詳細
最低のミュージカルをプロデュースせよ!?1959年のニューヨーク。落ちぶれた大物演劇プロデューサー、マックスの事務所に会計士のレオが訪れた。帳簿を調べたレオが、ショウがこけたほうがお金が儲かるという摩訶不思議な事実に気づいたことで、マックスのやる気が充満。レオを巻き込み、大金をせしめようと、初日=楽日を目指す史上最低のミュージカルのプロデュースが始まった!そしてまたとない史上最低の脚本「春の日のヒトラー」が見つかる。
傑作ミュージカルの映画化で話題の本作だが、実はもともと映画作品。メル・ブルックス監督・脚本でアカデミー賞のオリジナル脚本賞受賞、助演男優賞ノミネートに輝く同名作品がオリジナル。映画→ミュージカル→ミュージカル映画、という軌跡を辿っている作品なのだ。ミュージカルは01年度、トニー賞史上最多受賞の12部門を独占。今回の映画化では舞台版の演出家が監督し、主演のネイサン・レイン、マシュー・ブロデリックを含め、オリジナルキャスト4人が出演。見事なチームワークを見せる。新たに加わったユマ・サーマンとウィル・フェレルも抜群の存在感を発揮。ブロードウェイミュージカルをそのままスクリーンに移したような、歌を口ずさみながら映画館を後にしたくなる楽しい出来だ。